全国労働組合総連合(全労連)

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全労連新聞

【レバカレその後】仲間と踏み出す変化への一歩09

2026/10/15
全労連新聞
春闘
レバカレ
対話と学びあい

富山県労連
増川利博さん

大会直前の一言で運営方針を急遽転換

昨年開催されたレバカレ2025への富山県労連からの参加者は、わずか3人であった。それでも、参加した各々がカルチャーショックを受け、何とかしようとあがいてきた。

グループワークは、以前にも春闘討論集会で取り入れたことはあったが、中途半端に終わり、心理的安全性も抽象的な理解にとどまっていた。それが、レバカレで「グラウンド・ルール」なるものを知り、そのコンセンサスのもとでの討論は、これまでに味わったことのない快感であった。

早速、26春闘討論集会で実践した。組合員に感想を聞くと、「組合の会議では聞くばかりだったが、職場のことを交流できて楽しかった」と言ってくれた。9月の定期大会に向けては、通常の準備を淡々と行ってきたが、その準備のための四役会で魔が差したのか、「大会もグループワークで行こうかね」と切り出したのは自分の口だった。他の四役は「いいんじゃない」という反応であった。

対話と学びあい精神根付かせる第一歩に

労働組合の「対話と学びあい」の精神を基礎にしたグループワークは何かと考えた。思い浮かんだのが、全労連の黒澤議長が講演でたびたび引用される「被抑圧者たちの確信は、変革の指導者たちによって与えられるものではなく、自らの意志化によってもたらされる」というパウロ・フレイレの言葉。そこで、大会には全労連の黒澤議長に来てもらい、普通のあいさつでなく30分のミニ講演をお願いすることにした。

大会参加者の感想には「グループワークでは同じ内容で会話が進み、様々な新たな知識や考え方を知ることができてよかった」などとあった。まだまだ課題は多いが、富山県労連での「対話と学びあいを文化に」の第一歩になればと思う。

グループワークが好評だった富山県労連定期大会(9月8日)

(全労連新聞603号 10月15日発行)

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