【レバカレその後】仲間と踏み出す変化への一歩05

「私も参加したい」 仲間ひろがった

全労連・全国一般労働組合神奈川地本
粉川朋子さん
昨年10月に開催されたレバカレ2025には、約700人が参加し、集会後には各地、各組織でチャレンジや取り組みが始まっている。参加者のその後を追う連載企画。
レバカレでは「非正規春闘」の分科会に、非正規で働く仲間たちと登壇し、非正規春闘に参加した理由などをスピーチした。
職場内で仲間を増やすことが難しく、ひとり組合としての活動だったが、職場で少数でも力を合わせて奮闘している姿を報道で知ったことで刺激を受け、「非正規春闘」に加わりたいと手をあげた経緯などを話した。分科会終了後に参加者から「私も参加したい」と声をかけられ、仲間が増えたことが本当に嬉しかった。
「非正規春闘」神奈川でも
これを地元の神奈川でもひろげたいと思っていたところ、レバカレ会場で首都圏青年ユニオンの尾林哲矢さんから後押しされて、さっそく取り掛かった。
応援や励ましをいただきながら準備を進め、3月18日に「神奈川非正規春闘」がスタートした。記者会見では、私を含めて神奈川県で働く3人の非正規雇用の当事者がスピーチをした。「365日休みなしの店舗で3人のみの配置。あまりにも非正規労働者に責任を押し付けている」「26年間も働いているのに最賃並みの時給。早上がりもある」とそれぞれ賃上げへの思いを語った。
記者会見後の横浜駅東口広場でのアピール行動には、組織を超えて約10のユニオン・労組と約30人の仲間が集まった。「あなたから、ひとりからでも、賃上げ交渉を始められる」と、「賃上げ相談ホットライン」の案内チラシを配布したほか、非正規労働者から「窓口では毎日100人、200人の対応を迫られ、正確に仕事をこなさなければならない責任と重圧は過酷」との職場実態を訴え、「一緒に賃上げを獲得しよう」と呼びかけた。
幅広くユニオン・労組が連帯し、より多くの非正規労働者がともにたたかい、励まし合って、非正規労働者の大幅賃上げの獲得へ、取り組みを進めたい。

(全労連新聞597号 4月15日発行)
これまでの連載
01 「わたしのストーリー」語り共感広げる 名古屋市職労保育園部会 中出友里子さん
02 OSTで組合員の主体性引き出す活動を 大阪府職労 小松康則さん
03 参加型会議への転換で つながり深く 岡山医療生協労組 安福翔輝さん
04 これまでと全く違う「学習会」学び実践 秋田県労連 伊藤ちひろさん
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