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全労連第33回定期大会によせられた国際組織、海外友好組合・団体からのメッセージ

2026/07/25
国際連帯
大会記録

全労連第33回大会に、20カ国、25組合/組織、5国際/地域組織・機関からメッセージがよせられました(2026年7月25日現在)。日本語訳は、全労連国際局による仮訳です。

国際労働事務局・労働者活動局ACTRAV

全労連の姉妹・兄弟のみなさん

ILO労働者活動局(ACTRAV)を代表して、全労連第33回定期大会にご出席のすべての代議員の皆様に、心からの挨拶と連帯の意を表します。

不平等拡大、平和への脅威、労働者やその組織に対する圧力の高まりなど、世界が深刻な課題に直面している今、権利、民主主義、社会正義、そしてディーセント・ワークを守る上で、労働組合の役割は依然として不可欠です。労働者の組織化、連帯の強化、そして公正で包摂的な社会の推進に向けたみなさんの運動は極めて重要なものです。

今日、これまで以上に、労働者とその労働組合は国境を越えて団結しなければなりません。国際連帯は、単に労働組合運動の価値観であるだけでなく、必要不可欠なものです。日本を代表する労働組合ナショナルセンターの一つである全労連は、長きにわたり、集団行動と国際協力から生まれる強さを示してきました。互いに支え合い、一致団結して声を上げることで、私たちは労働者の権利をよりよく守り、社会正義を推進し、平等を促進し、平和、民主主義、そして人間の尊厳の尊重に基づく未来を築くことができるのです。

「社会正義を通じてのみ永続的な平和が確立される」というILOの創設原則は、今もなお私たちの共通の取り組みの指針となっています。労働組合は、職場における基本的権利、公平かつ持続可能な経済発展、そして民主的な参加を促進する上で不可欠な主体です。

本大会の審議と決定が成功裏に終わることを願っています。本大会が労働者の団結を強め、すべての人々のためのディーセント・ワーク、社会正義、そして平和を追求する国際連帯と集団行動への新たな決意を喚起するものであることを祈念します。

オリバー・レプケ 労働者活動局長

オーストラリア労働組合評議会(ACTU)

オーストラリア労働組合評議会を代表し、第33回全労連定期大会の機会に全労連とその加盟組織にご挨拶を送ります。

今回の大会が、全労連にとって、過去2年間にわたる献身的な取り組みを振り返り、数々の成果を祝う貴重な機会となることを願っています。また、世界中の超保守的な政治運動の台頭など、世界的な労働組合運動がますます大きな課題に直面している中、将来を見据え、今後の優先課題を定める機会となることも期待しています。

労働者は、生活費の高騰、気候変動、地政学的緊張の影響に引き続き直面している一方で、急速な経済・技術の変化が労働の世界に新たな課題をもたらしています。

こうした状況下において、労働者の権利を保護し、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を促進し、社会的・経済的正義を推進する上で、労働組合の役割はかつてないほど重要になっています。

オーストラリアの労働組合運動は、全労連との強固な関係と連帯を大切にしています。継続的な協力を通じて、私たちは、安定した雇用、公正な賃金、安全な職場、民主的権利、そしてすべての労働者のための平和で持続可能な未来を支持する、私たちの共通の声を強めることができます。

オーストラリアの労働組合を代表して、連帯の意を表するとともに、大会の成功を心よりお祈り申し上げます。私たちは、今後も緊密なパートナーシップを継続し、世界中の労働者とその労働組合の権利を守り、共通の繁栄を推進し、労働者のためのより良い未来を築くために協力していくことを楽しみにしています。

連帯を込めて

ミシェル・オニール ACTU会長

ニュージーランド労働組合評議会NZCTU

Tena Koutou Katoa こんにちは(マオリ語)!アオテアロア(マオリ語で白く長い雲のたなびく地ニュージーランドを指す)・ニュージーランドからご挨拶を送ります。ニュージーランド労働組合評議会NZCTU(Te Kauae Kaimahi)から、日本と世界の労働者の権利を守り、世界の平和と協力を促進させるために極めて重要なたたかいを進める全労連への連帯をお伝えします。

物価高騰とたたかう全労連のたたかいにもNZCTUは連帯します。ニュージーランドでも労働者の実質賃金が低下し、独占大企業が空前の利益を上げています。公正な賃金を求めるたたかいは国際的なたたかいです。世界の労働組合が連帯してたたかえばこそ、賃金闘争でも勝利することができます。

NZCTUは、職場でのジェンダー平等をめざす全労連のたたかいにも連帯します。NZCTUは衡平な賃金制度の実現を目指し、ニュージーランドで運動を進めてきました。ところが現在の保守政権によってせっかくの成果が台無しにされました。ジェンダー平等実現への道は長いものです。しかし、私たちは必ずや成功すると確信しています。

NZCTUは、国際協力と対話が後退し、力による支配が強まっていることへの全労連の懸念を共有します。ニュージーランドの労働運動も世界の平和と対話、国際協調のために声を上げ続けてきました。これからも同じ大義を掲げる世界の仲間と連帯しともに運動を進めます。

NZCTUは全労連がボトムアップの組織化を重視し、対話と学びあいで組織を強化するとしていることに注目しています。全労連のこのアプローチは、資本主義経済システムの下で孤立し、孤独になっている労働者と労働組合がつながることの重要性を教えています。そして労働者こそが、労働運動を進める力であるという点を教えています。

私たちNZCTUは今後も全労連と連帯して運動を進めすことに期待し、全労連第33回定期大会と今後の運動の成功を祈念します。

メリッサ・アンセル=ブリッジズ NZCTU書記長

韓国・民主労働組合連盟(民主労総KCTU)

全労連の同志の皆さん、民主労総委員長、ヤン。ギョンスからご挨拶申し上げます。

7月25日から27日に東京で開催される全労連第33回定期大会の開幕にあたり、韓国の全組合員を代表して、心よりお祝いを申し上げます。過去2年間の闘争を振り返り、今後2年間の方向性を定め、新たな指導部を選出するこの大会が、有意義な成果をもって閉幕することを願っています。

今日の韓国と日本の労働者は、同じ立場に立っています。物価は高騰する一方で、実質賃金は停滞しています。資本はかつてないほど多くの利益を搾取し、それでもなお労働者に対してさらなる譲歩を要求しています。AIや「大転換」、天文学的な投資について尽きることのない議論がなされていますが、私たちの生活は変わっていません。働く人々が労働の対価で生活できる社会を築くこと――これこそが、両国の労働組合運動が共有する課題です。

日本の「平和憲法」が戦後最大の危機に直面しているというニュースを、我々は深刻な懸念をもって受け止めています。憲法改正の推進、軍事拡大、「非核三原則」の見直し、スパイ防止法、そして外国人に対する政策の厳格化は、日本だけの問題ではありません。これらは東アジア全体の平和と、この地域全域の労働者の生活に直接的な影響を及ぼすものです。しかし、私たちはさらに大きな事実に注目しています。それは、戦争を止め、憲法を守れと訴える声が日本社会全体から高まっていることです。街頭で抗議する人々の半数が若い世代であり、60%が女性であるという事実は、この運動がどこへ向かっているかをはっきりと示しています。民主労総は、そうした声に対し、深い支持と連帯の意を表します。

韓国でも、労働者たちは街頭でたたかってきました。2024年12月の戒厳令発令に対し、労働者と市民はゼネストとペンライトデモで応戦し、最終的にユン・ソニョルを政権から追い出しました。民主主義は制度によってではなく、たたかう人々によって守られるということを、私たちは改めて確認したのです。しかし、政権交代だけでは、労働者が直面する現実が変わるわけではありません。改正労働組合法が施行されたにもかかわらず、元請け企業は依然として団体交渉を回避しており、政府は施行令や行政指針を通じてその権利を骨抜きにしようとしています。財閥オーナーの資産がわずか3ヶ月の間に数十兆ウォンも増加する一方で、ホームプラス、世宗ホテル、オプティカル、ウチャン・コネクタの労働者たちは職を失いました。だからこそ、民主労総は今年を「元請け企業との団体交渉元年」、そして「業種別・企業横断的団体交渉への突破の年」と宣言し、基本的な労働権を求めるゼネストを開始しました。個々の職場の壁を越えた団体交渉、真の雇用主が責任を負う団体交渉――これこそが、不平等と二極化を終わらせるための私たちの道です。

私たちは、全労連が長年にわたり強調してきた方向性――対話と学びあいの実践、下から築き上げられる運動、そしてジェンダー平等が実現された社会――に深く共感しています。分断された社会の中で労働者同士の絆を取り戻し、自ら主体的に行動する労働者を育て、職場や地域社会から外へと民主主義を築き上げていくという皆さんの決意は、私たちにとっても課題です。賃上げ、労働時間の短縮、公共サービスの防衛をめぐるたたかいは、すべて未組織労働者の組織化から始まります。これは私たちが共に学んでいることです。

今年8月、民主労総の代表団は、広島と長崎で開催される「原水爆禁止世界大会」に参加する予定です。核兵器のない世界、戦争のない東アジアを目指して、全労連と原水協が長年続けてきた運動に肩を並べて歩めることは、私たちにとって光栄なことです。私たちは、朝鮮半島や日本列島における軍事的緊張をエスカレートさせようとするあらゆる試みに反対し、広島と長崎で、平和をもたらす力は国家ではなく、国境を越えた労働者の連帯にあることを改めて確認します。

同志の皆さん。

私たちのたたかいは世界を変えるでしょう。民主労総は、基本的な労働権と賃上げ、労働時間の短縮、質の高い公共サービス、そして平和を求める全労連のたたかいに、常に連帯して立ち上がります。この第33回定期大会が、過去2年間の徹底的な検証と、今後の道に向けた確固たる決意に満ちたものとなり、新たな指導部が力強くその活動を開始することを願っています。

韓国の労働者は、全労連のたたかいを常に支援していきます。

トゥジェン(闘争)! たたかいを続けよう!

ヤン・ギョンス 委員長

中華全国総工会(ACFTU)

親愛なる仲間のみなさん

2026年7月25日から27日にかけて、全国労働組合総連合会(全労連)の第33回定期大会が東京で開催されることを知り、大変喜ばしく思います。中華全国総工会(ACFTU)国際連絡部は、本大会の開催に心よりお祝いを申し上げるとともに、全労連のすべての仲間および組合員の皆様に心からの挨拶を申し上げます!

長きにわたり、全労連は日本の労働者の権利と利益を積極的に擁護し、労働者の団結により適正な所得、ディーセント・ワーク、そしてより尊厳ある生活の実現に向けて奮闘するとともに、日本の平和憲法、核兵器のない世界の実現、そして世界平和の推進に向けてたゆまぬ努力を続けてきました。現在、世界の発展と安全保障は、新たな深刻な課題に直面しています。各国の労働組合は、労働者の側にしっかりと立ち、その正当な権利と利益を断固として守り、より公正かつ公平な国際労働運動と国際労働関係の構築を推進すべきです。

中華全国総工会は、全労連との貴重な友好関係を高く評価しています。長年にわたり、両組織は、労働者の権利と利益の保護、ジェンダー平等の推進、労働条件の改善、世界平和の守りといった共通の目標をめぐり、有意義な友好交流を行ってきました。中華全国総工会は、今後も全労連と協力し、対話を深め、合意を広げ、中国と日本の労働者の福祉に貢献していく用意があります。

全労連第33回定期大会の成功を祈念します!

中華全国総工会 国際連絡部

台北労働組合総連合CTTU

困難な時にこそ団結を

今こそ労働者に平和と尊厳を

はじめに、台北労働組合総連合(CTTU)を代表して、2026年7月25日から27日にかけて東京で第33回定期大会を開催される全労連のすべての同志の皆様に、心からの祝意と連帯の意を表したいと思います。政治・経済が激動する今日の世界において、全労連大会は、労働者が「尊厳ある労働」「分配の正義」、そして「世界平和」を追求するという共通の決意を体現するものです!

台湾と日本はともに、世界情勢による課題に直面しています。国家間の権力闘争、地政学的な軍事衝突、そして自由市場における競争、不平等、分断によって悪化している資本の支配などが挙げられます。台湾の労働者の生計は、厳しい試練にさらされています。中東における米国の政治的駆け引きは国際社会に多大な影響を及ぼしています。一方、台湾に対する中国の頻繁な軍事行動は、海峡両岸の安全保障を緊張と不安定な状態に陥らせ続けており、偽情報や文化的浸透が台湾の一般市民に与える影響は至る所に及んでいます。

さらに、台湾の貧富の格差は拡大し続けています。テクノロジー産業や金融産業の発展により、台湾経済は繁栄しているように見えます、最新の統計によると、台湾の労働者の70%近くが月平均給与(48,700台湾ドル)をはるかに下回る収入しか得ていません。CTTUが毎年、最低賃金のより大幅な引き上げを提唱し、企業に対して公正な利益配分を要求しているにもかかわらず、賃金の引き上げは、高騰する生活費や住宅費のペースに追いつくには常に不十分です。

さらに、台湾は2005年に年金制度を改革しました。当時、多くの労働者が企業の倒産や不当解雇の影響を受け、雇用主が提供する退職年金を受け取ることが不可能になっていました。これに対し、政府は法律を改正し、雇用主が一定の割合を中央積立基金に拠出する制度から、雇用主が毎月一定額を従業員の個人口座に拠出する制度へと移行したのです。しかし、企業の利益を配慮した妥協案として、労働者が実際に受け取る給付額が削減されてしまいました。新制度における労働者の年金は、旧制度の半分以下に過ぎません!20年が経過した今、労働者の権利を犠牲にしたこの政策は覆されなければならないと我々は考えています。年金は、労働者が尊厳ある老後を送れるよう十分に保障されなければなりません!最低賃金であれ、賃上げであれ、年金であれ、これらはすべて、分配の正義に関するCTTUの具体的な懸念を反映しています。私たちは、制度的枠組みを利用して労働者の実質所得を削減し、労働者を搾取する政府や企業に断固として反対します。

過去2年間、私たちは全労連と意見交換を行う貴重な機会を得ました。全労連は、「春鬪」を通じて、様々な業界における最低賃金の引き上げや賃上げを提唱し、大きな成果を上げてきました。さらに、地域別、業種別、非正規労働者や医療従事者など、現場の労働者の権利を守るための多くの具体的な事例を提供していただきました。これはCTTUの組合員にとって計り知れない学びの機会となり、我々はそこから多大な恩恵を受けました。改めて感謝の意を表したいと思います。

全労連の使命は、労働者の権利を守り、社会の公平と正義を追求することにあります。これらは我々の使命と極めて一致しています。全労連の国際的な同盟者となれたことを、大変嬉しく、光栄に思います。国際情勢がいかに激動しようとも、私たちは全労連と固く連帯し、労働者と労働組合の正当な権利を共に守り、資本家による搾取や政府による権利侵害に抵抗してまいります。最後に、第33回全労連定期大会の成功を祈念いたします!

団結と握手を!

委員長 邱奕淦CHIU Yi-kan
書記長 陳淑綸CHEN Shu-lun

フィリピンSENTRO

親愛なる同志のみなさん

フィリピンSENTROは、全労連および第33回定期大会のすべての代議員に対し、心からの連帯の意を表します。

今回の大会は、世界中の労働者が相互に関連した同じ危機に直面しているまさにその時期に開催されています。不平等は天文学的な水準に達しています。中東での戦争は、世界中の労働者の生活費を押し上げると同時に、依然として計り知れない人的苦痛をもたらし続けています。軍国主義が再び常態化しつつあり、人々のニーズに充てられるべき資源が戦争の手段へと流用され、民主主義そのものが脅かされています。

しかし、私たちはもう一つの不都合な現実にも直面しなければなりません。危機は資本主義の中だけにあるのではなく、左派の内部にも存在しています。「別の世界は可能だ」と信じる私たちでさえ、人々の怒りを組織化された希望へと変える実践的な政治プログラムを提示することに、あまりにも頻繁に失敗してきました。進歩的な勢力が躊躇している間に、右派は分裂、恐怖、ナショナリズムに根ざした偽りの約束によって、労働者階級の不満を巧みに利用することに成功しています。

だからこそ、労働運動の再建はかつてないほど緊急の課題となっています。労働組合は、賃金や労働条件を守るだけの存在であってはなりません。労働組合はより良い職場環境を求めて交渉するだけでなく、より良い社会のためにたたかうために労働者を組織する、力強い民主的運動にならなければなりません。社会変革にコミットした労働運動は、国境で止まりません。資本、戦争、権威主義はグローバルなものである以上、労働者の連帯もまたグローバルでなければならないのです。

SENTROは、労働階級が搾取、抑圧、差別、そして戦争から解放された社会を推進するにあたり、全労連と共に歩みます。私たちは、労働者が私たちが受け継いだ世界よりも良い世界に値するという全労連の信念を共有しており、その実現に向けて組織化する責任を負っています

今回の大会が、全労連の決意を強め、現代の課題にふさわしい、闘争的で民主的かつ国際的な労働運動を築くという私たちの共通の決意をさらに深めることを願っています。

全労連万歳!

労働者の国際連帯万歳!

「もう一つの世界」は可能であるだけでなく、必要不可欠であり、労働者たちがそれを築き上げるでしょう。

ジョスア・マータ 書記長

ベトナム労働総連合(VGCL)

ベトナム労働総連合および1,000万人のベトナムの労働組合員を代表して、全国労働組合総連合(全労連)の役員、組合員、ならびに第33回定期大会に出席されるすべての代議員の皆様に、連帯と友情、そして心からの祝福を申し上げます。

全労連が2026年7月25〜27日に東京で第33回定期大会を開催されることを知り、大変嬉しく思います。過去2年間の闘争を振り返り評価し、労働者と労働組合が直面する課題を分析し、今後の期間に向けた政策と行動計画を採択し、全労連の新たな指導部を選出するための重要な行事です。

VGCLは、物価の上昇、実質賃金への圧力、社会的不平等、そして続く国際的な不安定さといった状況の中で、日本の労働者が直面している困難を共有しています。これらはいずれも、労働者の生活、雇用、生計に影響を及ぼしています。こうした状況において、全労連が労働者の権利と利益を保護し、実質的な賃上げを推進し、平和、民主主義、社会正義を守るための取り組みは、極めて重要な意義を持っています。

我々は、全労連が日本の労働組合運動において、また国際連帯活動において果たしている積極的な役割と揺るぎない声を高く評価します。草の根レベルでの労働者の組織化、差別や分断とのたたかい、そして労働者、青年、女性の社会参加促進するための組織的取り組みは、世界中の進歩的な労働組合運動にとって励みとなっています。

40年近くにわたり、VGCLと全労連は、友情、協力、連帯という貴重な関係を築き、育んできました。長年にわたり、全労連がベトナムの労働組合に対する同志愛、支援および協力に、心から感謝します。VGCLは両組織間の関係をさらに強化し、労働者の正当な権利と利益を守り、社会の進歩を促進し、平和で公正な世界を築くために共に取り組んでいきたいと願っています。

この機会に、VGCLは全労連の第33回定期大会の大きな成功を祈念します。全労連が不屈の闘争の伝統を引き継ぎ、労働者を守り、社会の進歩を促進し、平和で公正な世界を築くための積極的な役割を果たし続けることを心から願っています。

この場を借りて、VGCLは全労連の第33回定期大会の大きな成功を祈念します。全労連が不屈の闘争の伝統を継承し、労働者の擁護、労働組合運動の強化、そして日本および世界における平和、民主主義、社会進歩への貢献において、引き続き成功を収められることを心から願っています。

私たちの連帯の意を表します。

グエン・アン・トゥアン 議長

全インドネシア労働組合総連合(KSBSI)

全労連の姉妹・兄弟のみなさまへ

全インドネシア労働組合総連合(KSBSI)を代表して、第33回定期大会にご出席のすべての代議員のみなさまに、心からの挨拶と連帯を送ります。

全労連が、労働者の権利、民主主義、平和、そして社会正義を守るために揺るぎない献身を示していることを讃えます。世界中の労働者が、格差の拡大、労働権への攻撃、生活費の高騰、そして平和と民主主義に対する脅威の高まりに直面している今、強固で独立した民主的な労働組合の役割は、かつてないほど重要となっています。

KSBSIは、労働者の生計を守り、基本的人権を擁護し、ジェンダー平等を推進し、平和、正義、尊厳に基づく社会を築こうとする皆様の取り組みに連帯します。また、労働者の団結と集団行動こそが、すべての人にとっての「ディーセント・ワーク」とより公正な未来を実現するための最強の基盤であるという、全労連の信念を私たちも共有しています。

両組織は、相互尊重と共通の価値観に基づき、長年にわたる友好関係を築いてきました。国際労働組合運動における兄弟姉妹として、この連帯を今後も育み続け、労働者の権利を守り、平和で民主的かつ持続可能な世界を築くために手を携えて取り組んでいくことを心から願っています。

第33回定期大会の成功を心よりお祈りし、その討論が全労連をさらに強化し、日本国内外の労働者に勇気を与えるものと確信しております。

連帯を込めて。

エリー・ロシタ・シラバン 会長

インド新労働組合イニシアチブ(NTUI)

親愛なる兄弟姉妹のみなさま

インド新労働組合イニシアチブ(NTUI)およびそのすべての加盟組織を代表し、2025年7月25日から27日にかけて東京で開催される全労連の第33回定期大会に際し、全労連およびその加盟組合のみなさんに心からの祝意と連帯の意を表します。

私たちは、労働者の権利、平和、そして再軍備化に反対する憲法第9条のために、全労連が数十年にわたり続けてきた闘争に敬意を表します。この闘争は、労働法改正、非正規化、結社の権利の侵食という攻撃に直面しているインドの労働者たちの心に深く響くものです。両国とも、民主主義を損ない、人々を分断する新右派の台頭に直面しています。

私たちが直面する現実は、世界の労働者にとって危険な局面です。欧州の支配権を巡る戦争は、その代償を払わされる労働者や兵士への配慮をほとんど示さない大国間の対立に駆り立てられ、依然として続いています。ガザにおいては、イスラエルによるジェノサイドに立ち向かうパレスチナ人民に対し、揺るぎない連帯を表明するとともに、西アジアの諸民族に対する支配を定着させようとする同じ動きの一環として、アメリカ帝国主義によるイランへの攻撃を非難します。これらは遠く離れた紛争などではありません――これらは、人間の生命、労働、民主主義、そして自己決定権を、資本と帝国の利益に従属させる国際秩序の最も鋭い表れなのです。これに対し、労働組合運動は統一された国際的な対応を求められます。

まさにこのような時代だからこそ、私たちのような労働組合間の連帯が最も重要となるのです。全労連の原則的かつ独立した、闘争的な労働組合主義は我々にとって大きな励みであり、労働者の権利、平和、そしてあらゆる形態の帝国主義に対する今後の闘いにおいて、連帯をさらに深めていくことを楽しみにしています。

第33回定期大会の成功を心よりお祈り申し上げます。会場に集まったすべての代議員の皆様に、私たちの兄弟的な挨拶をお伝えください。

同志愛と連帯を込めて、

ゴタム・モディ 書記長

インド労働組合センター(CITU)

親愛なる同志のみなさん

7月25-27日に東京で開催される全労連第33回定期大会の代議員と参加者の皆さんに、同志的ご挨拶を送ることができるのは大きな喜びです。最近の日本の運動で、青年と女性の参加が増えていることにも大いに注目しています。

全労連大会は世界の労働者階級にとって大変危機的な状況で開かれています。それは現在の世界の経済危機が資本主義そのものの危機であり、資本の危機の一側面ではないからです。

新自由主義的グローバル化は、資本主義を世界に拡大し、危機から抜け出す道そのものを破壊しています。一時的で、特定の産業や国の範囲にとどまっていたこれまでの危機とは異なり、今日の危機は画一的、グローバルで長期的で、繰り返し起こります。新自由市議的な資本主義が、かつてないほどに格差を広げることで経済の停滞を生み出しているのです。

先進国の労働者は生産の途上国への移転などにより賃金の停滞に苦しむ一方で、発展途上国の労働者は雇用の不足に苦しんでいます。生産性は上昇し、利益は拡大していますが賃金は停滞しているのです。

現在の世界の資本主義システムは、経済停滞の長期化と失業の増加によって特徴づけられ、それにより生産過剰と低消費の間の溝が拡大し、極右とネオファシスト政治の台頭につながっています。

この危機によって抵抗もまた拡大しています。世界中で労働者階級と人民が新自由主義的な資本主義、緊縮財政策、民営化、戦争と極右の台頭により運動はさらに高揚しています。

全労連大会が、世界と日本の労働者階級の困難に対する階級的な角度からの討議と方針採択をされると確信しています。

大会の成功を祈念します。

スワデシュ・デヴ・ロイ CITU全国書記、国際部長

全インド労働組合会議(AITUC)

インドのナショナルセンターの一つである全インド労組会議(AITUC)は、7月25-27日まで東京で開催される全労連第33回定期大会に参加している代議員、参加者のみなさんに、心からの厚い連帯のメッセージを送ります。

全労連大会は世界史の中でも重要な分かれ目といえる時期に、グローバルな資本主義が構造的危機を深めている中での大会となります。搾取、軍備増強、民営化、専制主義の触手は、人類全体への支配を強化しています。米国とその同盟国による帝国主義的な侵略は、国家への攻撃を強化しています。国際法や国際条約は尊重されず、民主主義も守られず停止させられています。世界平和は重大な危機のもとにあります。西アジアや世界での戦争、止まることのない国際関係の軍事化、正義よりも経済的な攻撃で世界を作り変えようとする強まる試みは、労働者と普通の市民に大きな負担と敷いています。このような状況下で、世界の労働者階級は戦略を練らねばなりません。

資本主義は、現在の危機のつけを労働者に支払わせようとします。たたかいによって勝ち取った労働者の権利は攻撃され、公共財は民営化され、不安定雇用労働が標準となります。同時に、ファシストと超国家主義者たちが、宗教、人種、民族と国籍によって労働者の分断を進めています。

これは世界中で起こっています。私たちは、日本において平和憲法を破壊し、軍備強化を進め、民主主義や労働組合の権利の後退がみられることを深く懸念します。これらは、インドにおいて全体主義が強化され多数派による横暴が進んでいることとも一致しており、企業主導の新自由主義政策が、地域社会の分断、民主的機構と勝ち取ってきた労働者の権利への攻撃が進行しています。新自由主義と全体主義の一体化は、日印両国で民主主義と労働運動に対する深刻な危機です。

私たち両組織は労働者階級の団結と協力にコミットしていますが、AITUCは日印両国政府が戦略的、経済的連携を強化していることを懸念しています。開発協力の形式をとりながら、実際は労働者にとっての利益はなく、多国籍企業、グローバルな金融資本の利益と地政学的な軍事連携強化のためのものです。大規模な投資、サプライチェーンの再編と労働「改革」は、労働者の搾取の強化、環境保護策の弱体化、社会的保護の後退をしばしばもたらします。国際的な協力は日印両国の人民のためのものでなければならず、企業の利益や帝国主義的戦略に資するものであってはなりません。両国の働く人々は、企業奉仕の貿易協定を労働者階級の政治という視点で理解し、資本主義の戦略に共同で対抗するべきです。

階級的な労働組合ナショナルセンターである全労連とAITUCには大きな責任があります。アジア太平洋地域は地政学的な対抗、軍備増強、企業主導の経済再編の中心地です。アジア太平洋地域の労働者は、不安定雇用、労働組合の権利への攻撃、民営化、格差の拡大、労働力移動、軍事予算の大幅拡大など共通する課題に直面しています。これらの課題は、地域の労働組合のより強力な団結と協力によってのみ克服できるとAITUCは確信しています。AITUCはアジア太平洋地域の労働者階級に、連帯の強化、人民同士の共同の強化を呼びかけ、国籍、宗教や民族による分断に抵抗し、平和、民主主義、社会正義、すべての働く人のディーセント・ワークと権利の実現のためにたたかうことを呼びかけます。この地域の未来は、帝国主義勢力や多国籍企業資本の戦略ではなく、労働者階級の連帯によって描かれるべきです。

このような困難な時期において、労働組合運動は国際的な労働者階級の団結の促進という歴史的な役割を負っています。労働者は国境を越えて搾取に抵抗し、ファシズムに反対し、軍備強化を阻止し、平和と社会正義、平等のためにたたかわなければなりません。労働者の団結が、帝国主義と独占資本への最も強力な対抗となります。

日本の労働者は、帝国主義者による戦争の惨禍から立ち上がり、再建を果たすという実例です。皆さんはつてにその見本となっています。AITUCは全労連との長年の友好関係を高く評価しています。より高い賃金、安定した雇用、ジェンダー平等、民主的な権利、平和憲法を守り、正義と人間の尊厳を基盤にした社会の建設という全労連の運動を称賛します。みなさんの運動は日本を超えて多くの労働者を励ましています。

数百万のAITUC加盟組合員を代表し、全労連第33回大会の成功を祈念します。皆さんの討論が日本の労働者階級の団結を強化し、国際連帯を深化させ、搾取、戦争、ファシズム、核兵器と帝国主義者の独占のない世界を目指す共同のたたかいを前進させると期待しています。

労働者階級の国際連帯万歳!

AITUCと全労連の友好万歳!

万国の労働者よ団結せよ!

アマルジート・カウール 書記長

ベラルーシ民主労働組合会議(BKDP)

ベラルーシ民主労働組合会議(BKDP)を代表して、全労連第33回定期大会に参加されているすべての代議員の皆様に、心からの挨拶を申し上げます。

本大会が成功裏に開催され、日本と世界中の労働者と労働組合が直面する課題について実りある議論が行われることを心より願っております。

今日、労働組合はますます厳しい国際環境の中で活動しています。多くの国々で、労働者は経済的な不安の増大、労働権の制限、そして民主的空間の縮小に直面しています。こうした課題は、国際労働機関(ILO)が認めている「結社の自由」「社会対話」「労働者の権利の尊重」という基本原則を守ることの重要性を、私たちに改めて思い起こさせてくれます。

ベラルーシの独立労働組合運動にとって、これらの原則は日々のたたかいの課題となっています。

2022年以降、ベラルーシのすべての独立労働組合は当局によって解散させられました。労働組合の指導者や活動家は投獄され、数千人の労働者が組合活動が原因で解雇されたり迫害されたりし、多くの人々が亡命を余儀なくされています。最近、数人の政治犯が釈放されましたが、依然として多くの人が投獄されたままであり、市民社会に対する弾圧も続いています。

基本的な労働組合の権利を擁護したために自ら投獄された経験を持つ者として、私は国際的な注目と連帯がいかに重要かを痛感しています。世界中の労働組合員からの支援のメッセージは、ベラルーシにおける労働者の権利をめぐるたたかいが忘れられていないことを私たちに思い出させてくれた。それらは、投獄された囚人たちに希望を、私たちの家族に力を与え、極めて困難な状況下でこの活動を続ける同僚たちに励ましました。

今日、BKDPは加盟組織や国際的なパートナーと共に、亡命先で活動を続けています。私たちは、結社の自由の擁護、迫害を受ける労働者への支援、国際労働基準の違反の記録、そしてベラルーシにおける民主的で独立した労働組合運動の将来的な回復への貢献に、引き続き尽力してまいります。

世界中の労働組合運動は、その歴史、構造、アプローチが異なるかもしれませんが、私たちは皆、労働者の尊厳と、国際労働基準によって保障された普遍的な権利を守る責任を共有しています。

本大会の成功と、日本の労働者のために今後取り組まれる活動の一層の成功を心よりお祈り申し上げます。

国際労働組合連帯万歳! 

自由で独立した労働組合万歳!

連帯を込めて。

アリャクサンドル・ヤラシュク ベラルーシ民主労働組合会議(BKDP)会長

イタリア労働総同盟(CGIL)

CGILのマウリツィオ・ランディーニ書記長に代わり、長年にわたる協力と友情に対し心より感謝申し上げるとともに、全労連の第33回定期大会の成功を心よりお祈り申し上げます。

本大会に参加されているすべての代議員、労働組合代表、そして労働者の皆様に、心からの敬意と連帯の意を表します。私たちは全労連のメッセージ要請を注意深く拝読し、そこに示された懸念や優先課題の多くに共感しております。

今日、かつてないほど、平和、民主主義、そして基本的人権の擁護こそが、私たちの共通の優先課題な時はありません。私たちは、日本の平和憲法を守るという点において、全労連と固く連帯します。平和、国際協力、そして軍国主義の拒絶というその姿勢は、日本だけでなく、アジア太平洋地域全体、ひいては国際社会にとっても貴重な価値を表しています。軍事的対立、単独行動主義、そして力の論理が、対話や国際法に取って代わりつつある今、これらの原則を守ることは、すべての民主的勢力および労働組合勢力が共有する責任です。

全労連が方針で示している重要な運動や、平和、民主主義、社会正義を守るために日本の労働者や市民が示している決意に、私たちは勇気づけられています。権威主義的傾向の高まりや社会的不平等の拡大が顕著なこの時期において、労働者の参加、団体交渉、民主的権利の強化に向けた全労連の取り組みは、希望を与えてくれます。

戦争経済によってますます推進される資本主義と新自由主義政策が、世界中の労働者にとって深刻な脅威となっているという点に、私たちは全面的に同意します。したがって、労働組合間の国際連帯は、これまで以上に必要とされています。私たちは共に、グローバルなサプライチェーン全体にわたる搾取と戦い続け、労働安全衛生、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)、雇用の安定、ジェンダー平等、団体交渉、公正な賃金が、例外ではなく普遍的な基準となるよう確保しなければなりません。

世界中で、労働者は生活費の高騰、不安定な雇用、労働組合権への攻撃、そして民主的参加に対する制限の強化に直面しています。イタリアも例外ではありません。

日本とイタリアの社会・経済情勢は依然として極めて憂慮すべき状況にあります。経済成長は鈍く、何百万人もの人々が貧困に苦しんでいる一方で、公共政策は依然として、公共投資、再分配、持続可能な開発ではなく、緊縮財政、歳出削減、規制緩和に重点が置かれています。同時に、治安重視の立法や社会対話を弱体化させる措置を通じて、民主的参加や社会的異議申し立てを制限しようとする動きがますます強まっています。

こうした状況下で、CGILは民主主義、労働者の権利、社会正義、そして平和を守るための日々の取り組みを続けています。私たちは、団体交渉を損ない、労働者の保護を弱め、低賃金、不安定雇用、労働災害、そして労働者や年金受給者に課せられた不公平な税負担といった問題に対処しない政策に強く反対します。

今年、イタリアの民主主義における重要な成果の一つは、憲法改正を通じて司法の独立性を弱体化させる政府の試みが退けられたことです。2026年4月12日に実施された国民投票では、約1,400万人の市民がこの後退的な提案に反対票を投じました。CGILは、イタリアの司法制度の独立性を守り抜いた民主主義・市民社会組織による広範な連合において、積極的な役割を果たしました。

この運動を基盤として、CGILは2つの市民主導の立法イニシアチブを推進しています。1つ目は、公的投資の拡大、同分野における不安定雇用の削減、質の高い医療への普遍的なアクセスの保証を通じて、公的医療制度を強化することを目的としています。2つ目は、同一の生産チェーンで雇用されるすべての労働者に対して、平等な権利、平等な賃金、平等な保護を確保し、労働安全衛生に対する責任を強化するとともに、濫用的な下請け慣行を制限することで、下請け制度の改革を図るものです。

国際的に、CGILは平和、核軍縮、そして諸民族間の連帯に引き続き全面的に取り組んでいます。私たちは、中東やウクライナを含むすべての紛争地域において、即時停戦と公正かつ永続的な平和の実現を目指すあらゆる取り組みを引き続き支持します。また、ガザの人々を含むパレスチナの人々、経済封鎖の影響に直面しているキューバの人々、そして世界中で民主主義、社会正義、人権のためにたたかうすべての労働者と労働組合への連帯を改めて表明します。

同志の皆さん。

私たちの前に立ちはだかる課題は計り知れないほど大きいですが、国際的な労働組合の連帯から生まれる力もまた計り知れないほど大きいのです。国境を越えて団結し、平和、民主主義、社会正義、そして労働者の権利を守り抜くことで、私たちは対立や搾取ではなく、尊厳、平等、協力に基づいた未来を築くことができるのです。

全労連第33回定期大会の成功を心よりお祈り申し上げます。本大会が、労働者の権利を守り、民主主義的価値観を推進し、日本および国際社会における平和と社会的進歩に貢献するという全労連の役割を、さらに強化するものになると確信しております。

イタリアCGILからの連帯のご挨拶を送ります。

イタリア労働総同盟CGIL

フランス労働総同盟(CGT)

 全労連はまもなく開催され、全労連をさらに強固なものにする機会となることを知り、大変嬉しく思います。ご存知の通り、CGTは両組織を結ぶ兄弟的な関係を非常に重視しており、平和と社会正義のためのたたかいにおいて、CGTは全労連とこれからも連帯してたたかいます。

6月初旬に行われた第54回CGT全国大会では、大会に合わせて行われた「極右および権威主義的政府に反対する国際労働組合会議」の国際会議に、全労連から布施恵輔国際局長が参加しました。スピーチを通じて有益な情報を共有することができ大変嬉しく思っています。

現在、日本および全労連の同志たちが困難な状況に直面しており、高市早苗内閣が戦争放棄という民主主義日本の原則の一つに対する脅威となっていることを、私たちは認識しています。

実際、第二次世界大戦中に私たちの国民を含め甚大な犠牲を払った人道的悲劇が、日本国憲法第9条や国連の原則の制定につながった一方で、今日では、米国、ロシア、イスラエルなど、多くの極右政権が戦争を引き起こし、国際法を破壊しています。

国際労働運動は、政府が人々の心に戦争と憎悪という毒を植え付けることを決して容認することはできません。

この観点から、武器輸出規制を緩和し再軍備を助長する自民党と日本維新の会の連立協定は、中国や北朝鮮の好戦的な発言と同様に、我々にとって大きな懸念材料です。

反動的な政府による暴力は、国際関係においてのみならず、日本国民の中でも最も弱い立場にある人々に対しても表れています。エネルギーや食料価格の高騰、移民や外国籍の市民を国家安全保障上の脅威と同列に扱うこと、ナショナリズムに反対する表現の犯罪化などがあります。

平和と社会的正義に対するこうした脅威に直面し、日本やフランスをはじめ、至る所で、とりわけ女性や若者を中心に抵抗の動きが形作られつつあります。

労働の世界と社会の変革、より大きな社会的・環境的正義、そしてより強い連帯を目指してたたかうことにそれぞれ貢献しているCGTと全労連は、決して諦めてはならないことを知っています。

全労連の同志の皆さん、CGTの同志を代表して、CGTの連帯と闘志を表明するとともに、全労連の大会が成功裏に終わることを心より祈念します。

ソフィー・ビネ 書記長

スペイン労働者委員会総連合(CCOO) 

秋山同志、黒澤同志、ならびに第33回全労連定期大会のすべての代議員および参加者の皆様。

スペインのCCOOを代表し、2026年7月25日から27日にかけて東京で開催される第33回全労連定期大会に際し、全労連の皆様に心からの連帯の意を表します。

世界中の労働者の権利にとって極めて重要な意義を持つこの時期に、このメッセージを送ります。2026年5月21日、国際司法裁判所は、ストライキ権がILO第87号条約の下で保護されていることを確認する勧告的意見を発表しました。

14年もの歳月をかけて下されたこの待望の判決は、全労連を含む労働組合が揺るぎなく擁護してきた立場、すなわち「団体行動は特権ではなく、基本的権利である」という主張を正当化するものです。この歴史的な進展が、今後のたたかいにおいて皆様の立場を強固なものにすることを願っております。

皆様が指摘される深刻な課題に直面する中、私たちは日本の労働者および国民と全面的に連帯いたします。日本の平和憲法を守り、再軍備化や民主主義の規範の侵食への抵抗、実質賃金の引き上げや職場における男女平等の要求――これらは、世界中の労働者組織の心に響くたたかいです。

若者や女性を先頭に立った日本の労働者や市民による目覚ましい動員は、「別の世界は可能だ」と信じるすべての人々にとって、大きな励みとなっています。

全労連が、「対話と学びあい」そしてボトムアップの組織化を通じて、職場から民主主義を築き上げるという取り組みは、当組合も結成以来守り続けてきた価値観そのものを反映しています。

労働者が率直に意見を述べ、対等な立場で交渉できる、差別のない社会を求める闘いは、平和と人権のためのより広範な闘いとは切り離せないものです。

今後も協力関係を継続・深化させていくことを期待するとともに、第33回定期大会が今後2年間の方針を策定する上で大成功を収めることを願っています。

連帯と友情を込めて。

クリスチーナ・ファシアベン・ラコルテ CC.OO.国際担当書記

オランダ労働組合連盟(FNV)

全労連の姉妹・兄弟のみなさまへ、

第33回定期大会の開催、心よりお祝い申し上げます。全代議員の皆様とともに、実り多く実効性のある大会となるようお祈り申し上げます。

また、日本の労働者を代表する皆様に対し、連帯の意を表したいと思います。長年にわたる友好関係を誇りに思い、今後のさらなるご成功をお祈り申し上げます。

連帯を込めて。

デイビッド・ヴァン・デ・ギール FNV執行委員、国際担当書記

ベルギー労働総同盟FGTB

ベルギー労働総同盟(FGTB-ABVV)を代表して、全労連第33回大会の開催に際し、心からの連帯の意を表します。軍事紛争の増加、多くの政治指導者による法の支配への軽視、多国間主義や国連体制への不信感が高まるこうした困難な時代において、民主的で独立した国際労働運動を強化することが、これまで以上に必要とされています。また、各国の状況は多くの点で異なりますが、労働権や労働組合の権利、社会的保護、市民的自由に対する攻撃という、同じ課題に直面しています。平和、民主主義、自由、社会正義、そして連帯という私たちの共通の価値観を守り、推進するために、今後も連携を深めていきましょう。

この重要な集会にご参加のみなさんが、実りある議論を行い、今後の活動に向けた確固たる政治的決意を固められることを願っております。

兄弟愛を込めて。

ラファエル・ラマス FGTB国際・欧州部長

ポルトガル労働総同盟(CGTP-IN)

同志のみなさん、全労連大会にごあいさつを送ります。

CGTP-IN執行委員会および加盟労働者を代表して、全労連の第33回定期大会にご出席の代議員の皆様に、心からの挨拶を申し上げます。

私たちが生きるこの複雑な国際情勢において、友情と連帯の絆を強めることは、抵抗と勇気の表れです。世界中の労働者は、自らの権利だけでなく、平和や各国民の主権に対する攻撃に直面しています。

私たちは、平和と平和憲法を守るための日本国民および労働者の抵抗に連帯します。しかし、日本政府は「非核三原則」の見直し、米軍との連携による軍国主義の推進、そして安全保障・弾圧政策の強化を通じて、この原則を損なおうとしています。これは、平和の促進、軍拡競争の終結、そして平和と社会的進歩のある世界の構築という、正反対の道を求めている世界中の労働者や人々にとって思わしくない展開です。

ポルトガルにおいても、我々は、ポルトガル政府の手によって戦争と軍拡競争を煽り、対立と侵略的な外交政策を推進し、教育、医療、公共サービスに充てられるべき資金を、NATOやアメリカ帝国主義の侵略的かつ略奪的な政策を支援するために流用している軍国主義的傾向と闘っています。

ポルトガルの労働者を代表して、全労連の加盟組織である日本の労働組合および労働者たちが、平和と日本国憲法を守り、賃金引き上げと生活条件の改善、そして全労連の強化と発展を求めて繰り広げてきた闘争に敬意を表します。

ポルトガルでは、ストライキやデモを通じた労働者の行動と闘争により、労働者の権利に対する残酷な攻撃であった労働改革案が阻止されました。これは、労働者の権利への攻撃を食い止めるための、労働者闘争の力と集団的強さの証です。

これは、闘争が攻撃を食い止めることができるだけでなく、進歩をもたらし、賃金引き上げを促進し、富のより公正な分配に寄与することもできるという証でもあります。

私たちは、平和と諸民族間の連帯を求める闘争と並行して、この闘争を続けていきます。それは、軍国主義と戦争に反対し、ポルトガルが「核兵器禁止条約」に署名することを求める闘争です。

私たちは、協力の道を開き、経験を交流し、平和と社会進歩のある世界を築くことで、両組織の歴史的な関係をさらに深めていきたいという決意を、皆様に伝えたいと思います。

ティアゴ・オリヴィエラ 書記長

汎キプロス労働連盟(PEO)

汎全キプロス労働連盟(PEO)は、キプロスの労働者階級を代表して、第33回全労連定期大会の代議員たちに、闘志あふれる敬意と連帯の意を表します。

PEOは、社会および国際的な課題が山積するこの時代に、労働者の権利、平和、民主主義、そして労働組合の自由を守るために一貫して闘い続けてきた全労連の取り組みに敬意を表します。

労働者の団結、差別や不平等との闘い、社会対話と対等な団体交渉の促進、そして労働者自身に影響を及ぼす決定への労働者自身の積極的な参加に対する、全労連の揺るぎない取り組みに深く敬意を表します。

若い世代や女性を組織し、大衆的かつ民主的な労働組合運動を強化しようとするみなさんの取り組みは、社会正義、ディーセント・ワーク、基本的人権の尊重、そして平和と連帯に満ちた世界を目指す私たちの共通のたたかいへの貴重な貢献です。

今回の大会は、地政学的緊張の高まりと帝国主義的侵略が顕著な状況下で開催されています。米国とそのNATO同盟国は、自らの地政学的利益を押し付け、エネルギー資源や天然資源を支配するために、世界の多くの地域の人々を流血の渦に巻き込むことを躊躇しません。

こうした攻撃は、いかなる手段を用いても地政学的利益を押し付けることを基盤とし、米国の新たな外交・軍事政策のドクトリンと直接結びついています。

これは、国家の主権や国際法を尊重せず、介入、制裁、クーデター、そして軍事的暴力を正当化する教義です。

最近の米国・イスラエルによるイランへの攻撃や、現在進行中のパレスチナ人民に対するジェノサイドは、帝国主義による支配と統制の追求を示す例です。

労働者の民主的権利や労働組合の権利に対する攻撃は、生活・労働条件を悪化させ、何百万人もの人々を失業と貧困へと追いやっています。不平等と貧困が深刻化する一方で、世界規模で軍事費が大幅に増加しています。

国際的に労働者に影響を及ぼしているのと同じ政策は、キプロスでも顕著に見られます。そこでは、労働者階級が、拡大する社会的・経済的不平等、規制緩和、そして労働者の権利の抑圧に直面しています。

私たちは、生活費を反映した適正な賃金、団体協約の適用対象となる労働者の拡大、労働安全衛生における平等原則の効果的な実施、そしてすべての人への適切な年金を求めてたたかっています。また、エネルギーコスト、住宅危機、物価高騰に対処するため、労働者や脆弱な世帯を支援する措置も要求しています。

PEOは、全労連および日本の労働者に対し全面的な連帯を表明するとともに、国際主義的な協力と世界労働組合運動の共同行動の重要性を改めて確認します。

労働者が多岐にわたる課題に直面している今、権利を伴うディーセント・ワークの実現、平和・民主主義・労働組合の自由の擁護に向けた私たちの共通の闘いは、これまで以上に重要になっています。

PEOと全労連との協力関係の継続と強化が、労働者階級の利益の促進、社会的・労働的権利の擁護、そして連帯、正義、平和に基づく世界の構築に大きく寄与するものと確信しています。

国際主義的連帯万歳。

労働者階級の団結万歳。

PEO総評議会

米国際サービス従業員労組(SEIU)

親愛なる全労連の姉妹兄弟のみなさん

北米のSEIU組合員200万人を代表し、第33回定期大会の開催に際し、みなさんへの連帯の意を表できることを光栄に思います。

SEIUは、太平洋の両岸における労働者の利益を推進するための闘いにおいて、全労連と連帯しています。2013年以降、SEIUと全労連は、両国における賃金の大幅な引き上げの必要性について意見交換を行い、「Fight for $15」というコンセプトのもとで協力してきました。今後も、それぞれの国において組織化を促進し、団体交渉の範囲を拡大する取り組みを継続していくことを楽しみにしています。

またSEIUは、特に核兵器反対を通じて世界平和の促進に貢献してきた、そして現在も続けている全労連の活動に支持を表明します。米国の労働組合として、SEIUは、戦争と平和、そして大量破壊兵器の使用をめぐる問題において、両国を結びつける痛ましい歴史を深く認識しています。

世界中で民主主義への脅威や労働運動への攻撃が相次ぐ今、労働組合が国境を越えてより緊密に連携することが不可欠です。

第33回大会の成功をお祈りするとともに、労働者の利益を推進し、世界中でより公正で人間らしい社会を築くために、今後も皆様と協力していけることを楽しみにしております。

連帯を込めて。

エイプリル・ヴェレット SEIU会長

米電気機械無線労働組合(UE)

米電気機会無線労働組合(UE)の組合員を代表し、東京で開催される全労連第33回定期大会に連帯のメッセージを送ります。

過去30年以上、UEと全労連は世界平和、経済的正義のために共にたたかい、多くの国々の労働者との連帯を築いてきました。先月の6月にも両組織の組合員がシカゴでのレイバーノーツ大会中に交流し、それぞれの組合での運動や勝利の経験について交流しました。

両国において、権威主義的な指導者たちは武力による支配を企て、資本は労働者に対する支配を拡大しています。私たちが、米大統領によるイランへの無謀かつ違憲な戦争に抵抗する一方で、日本の平和憲法を骨抜きにしようとする高市首相の試みに抵抗する皆さんのたたかいに、連帯の意を表します。

大会の成功と、皆さんの闘いの成功を祈念します。連帯よ永遠なれ!

スコット・スローソン 議長 
アンドリュー・ディンケラカー 書記長
キンバリー・ローソン 組織局長

米国 レイバーノーツ

レイバーノーツを代表して、全労連第33回定期大会の開催に際し、全労連の同志および仲間の皆様に祝意を送ることを光栄に思います。

過去2年間にわたり、全労連とレイバーノーツとの交流が加速し、その影響力も増していることを振り返ることができ、特に嬉しく思います。私たちはかねてより、共通の価値観によって可能となる連帯を認識してきましたが、今や――両国において政治的反動、軍国主義、排外主義、そして労働権の抑圧が激化するなか――実践的な協力の事例も増えていることを目の当たりにしています。

台頭するファシズムの課題に立ち向かうのに十分な物質的・政治的力を提供できる世界的な労働運動には、まだかなり程遠い状況ですが、私たちが共有する具体的な関係の中で、次のようなことを発見しました。私たちは、この「共に学び、互いに刺激し合う」道を歩み続けます。第33回定期大会の開催に際し、敬意と称賛の念を込めて、レイバーノーツから連帯の挨拶を申し上げます。

私たちは、職場や地域社会レベルでより強力な労働組合を築く方法を、互いに教え合い、学び合うことができます。その輝かしい好例が、全労連の「レイバー・ユニオン・カレッジ2025」でした……それは驚くほど力強いイベントでした。

私たちは、組織化に関する実践的な課題に焦点を当て、組合の活動家同士の交流を促進してきました。ロサンゼルス教職員組合(UTLA)の同志であるアーリーン・イノウエ氏を招き、全教が主催する様々な教職員組合イベントでUTLAストライキの経験を発表していただいたことは、その素晴らしい一例です。

私たちは、労働者教育のプロセスを民主化するための新しい教育手法を模索し、実践してきました。これは、2025年の全労連レバカレ、および2024年と2026年のレイバーノーツ大会における高い参加率を通じて推進されてきました。

2026年4月にみなさんがNPT再検討会議の行動でニューヨークを訪問したことを契機に、全労連および日本労働運動の進歩派の反軍国主義的な姿勢に対する理解を深めることができました。

連帯をこめて

エレン・デイヴィッド・フリードマン 理事長

メキシコ真正労働戦線FAT

仲間のみなさん

真正労働戦線FATに結集する組合員は、友情と連帯の絆で結ばれた全労連の組合員のみなさんに敬意を表し、ご挨拶を申し上げます。

2026年7月25日から27日に東京で開催される第33回定期大会の開催と新指導部の選出に際して、お祝いを申し述べさせていただきます。

いま国際的な武力紛争は止むことなく、それどころか人命を顧みず、世界平和の維持など全く考えることのない権威主義的、帝国主義的な政府が同盟を結んでいます。労働者の連帯は、労働者とその家族のよりよい生活、またよりよい社会全体を求める共闘の戦略を発展させるうえで不可欠です。

いま私たちはカナダ、米国、メキシコの3カ国間で締結する自由貿易協定の再交渉に臨んでいます。同協定は、投資誘致や輸出市場へのアクセスといった国際貿易だけでなく、より良い雇用や賃金の実現も左右する重要なチャレンジです。

前回の全労連定期大会の際、私たちはメキシコが労働モデルの転換期を迎え、労働組合における民主主義が強化され、結社の自由と真の団体交渉権を自覚した労働者による新たな労働組合組織が台頭したことを報告しました。2024年時点で、給与所得者は2,283万9,000人、このうち労働組合員は511万9,951人でした。この労働モデルの転換期以降、組織率は近年上昇しているものの依然、低水準です。

この組織率の低さの原因は、インフォーマルセクターがメキシコ経済の大部分を占めていることによります。インフォーマルセクターに雇用契約、社会保障給付、休暇、クリスマスボーナス、解雇手当などはありません。労働裁判制度において重要な改革が実施され、調停手続きと組合費管理の透明性は向上しました。このことは私たちFATにとって極めて重要です。といいますのも私たちは労働者の財産の管理に際して、常に腐敗ゼロをめざしているからです。

また私たちは団体協約、組合文書、組合執行部名簿などを閲覧できるプラットフォームや文書記録を構築するための労働改革も評価しています。これにより労働者は、情報へのアクセス権を行使し、自分たちを代表しているのはどの組合かを知り、その組合の執行部に選出されているのは誰かを知ることができます。かつて使用者保護契約(使用者の利益を優先する労働協約)を締結している労働者は、こうした情報にアクセスできませんでした。

以下の労働改革も大きく進展しました。

1. 週労働時間を40時間に短縮(段階的に実施予定)。

2. デジタルプラットフォーム労働者に対する支援(同市場の特性上、最も困難な課題のひとつ)。メキシコ国税庁の情報によると、同形態のサービスを提供する労働者は国内65万8000人。

3. 家事労働者の社会保障制度加入。

4. 立ち仕事を行う労働者のための「いす法」の制定。(作業場に背もたれ付きの椅子や座席を用意し、作業に支障のない立ち居を可能にする)。

ジェンダー平等の分野では、先例になりうる重要な改善がありました。労働改革によって労働組合執行部の男女比率が改善され、より多くの女性が労働組合のリーダーの地位に就けるようになり、労働組合は女性の組合リーダーとともにジェンダーの視点を取り入れた団体交渉を実現させました。このことは民主主義の発展に資する大きな進歩です。また家族の介護を担い続け、それによって組合活動への参加が制限されている女性たちの改善要求に応えるため、全国的な介護制度の確立に向けた運動もとりくまれています。

いくつかの分野では進展が見られるものの、実際、メキシコの労働者は依然として大きな課題に直面しています。それは資本主義の継続的な拡大であり、グローバル市場の統合、国有企業の民営化、鉱業といった戦略的分野への民間資本の参入が激しくなっています。またこの拡大は資本の蓄積を優先しつつ、労働者の権利の否定を伴ってい 

いっぽう私たちは、広範な社会政策の実施に向けた政府のとりくみを評価しています。全国的な年金制度の確立によって、これまで正規雇用で働いたことのない多くの労働者は、いまや生活の質を向上する年金の受給が可能になりました。若い学生への給付型奨学金制度は、学業を続ける経済的余裕がない人々にとって、間違いなく大きな支えになっています。その他にも、さまざまな社会的支援プログラムが実施されています。

こうした状況のなかで全労連が労働者の状況を改善するためにたたかい続けていることを私たちは知っていますし、大変頼もしく思っています。全労連は不公正に対して声を上げ、平和の希求、すべての戦争の終結、日本の主権回復をスローガンに掲げています。

真正労働戦線FATは、貴第33回定期大会の決定が全労連の労働者の生活改善に寄与することを心から願っています。私たちは、すべての人々に対する社会正義とよりよい機会をともなったより公正な世界の構築に向けて、必要な変革をもたらすことができるのは、真の労働組合に結集し、組織化された労働者しかいないことを確信し、あらためて全労連のみなさんの要求に対する支持を表明します。

連帯!

真正労働戦線FAT、全国調整委員会
ベネディクト・マルティネス・オロスコ
ロサルバ・カルバ・フローレス
エラディオ・アブンディス・グァディアン
ホセ・エゼクィエル・ガルシア・ヴァルガス

労働者階級による自主管理をめざして!

ブラジル中央統一労働組合CUT

親愛なる全労連の姉妹兄弟のみなさん

ブラジル中央統一労働組合(CUT)は、加盟組織3,806団体、約800万人の組合員、そして約2,400万人の労働者を代表して、2026年7月25日から27日にかけて東京で開催される第33回定期大会に参加されるすべての代議員のみなさんに、心からの挨拶と誠実な連帯の意を表します。

世界中の労働者が深刻な経済的、社会的、環境的課題に直面している今、日本全国の労働者を結集させ、団結、民主主義、そして集団行動を強化する取り組みを推進している全労連に心より祝意を表します。

国際労働組合運動の重要性は、かつてないほど高まっています。不平等が拡大し、労働者の権利が脅かされ、地政学的緊張が深まる中、平和、民主主義、社会正義、そしてディーセント・ワークに対する私たちの共通の決意は、依然として希望と力の根本的な源泉であり続けています。

国際関係の軍事化の進行、多国間主義の浸食、そして世界中で武装紛争が危険なほど激化していることについて、私たちは皆様と同じ懸念を抱いています。労働組合として、戦争は不平等をさらに深刻化させ、生計を破壊し、労働者の権利を損ない、地政学的紛争の負担を一般市民に押し付けるだけであることを改めて確認します。

みなさんが指摘している経済的課題は、ブラジルにおいても同様に深刻です。失業率が過去最低水準にあることや賃金の持続的な回復といった前向きな指標があるにもかかわらず、多くの労働者世帯は、生活費の高騰や家計の負債に苦しみ続けています。同時に、ブラジルが今年行われる国政および州選挙に向けて準備を進める中、民主主義を守り抜くことは依然として私たちの最大の責務の一つです。多くの国と同様、私たちもまた、民主主義的制度を弱体化させ、社会的対話を損ない、労働者の権利を後退させようとする極右勢力による試みに直面し続けています。

ラテンアメリカは歴史的に平和を重んじてきた地域であり、ブラジルも一貫して対話、外交、多国間協力を提唱してきました。しかし、現在の不安定な状況により、軍事化と安全保障をめぐる議論が地域全体の議題に浮上しています。これは、平和、協力、国家間の相互尊重に基づく世界を構築することの緊急性を、かえって浮き彫りにするものです。

こうした困難な状況下において、労働者とその組織間の連帯は、これまで以上に重要となっています。CUTブラジルは、全労連との長年にわたる関係を高く評価するとともに、両組織間の友情、協力、そして国際連帯の絆を強化するという決意を改めて表明します。私たちは、団結、対話、そして集団行動を通じてのみ、平和、民主主義、平等、そして労働者の権利の尊重に基づく社会を築くことができると確信しています。

第33回定期大会の成功を祈念するとともに、その審議を通じて、日本の労働者を代表し擁護する全労連の重要な役割がさらに強化されることを確信しております。

ここに、心からの兄弟的な挨拶と揺るぎない連帯の意を表します。

連帯を込めて

セルジオ・ノブレ 議長
アントニオ・デ・リズボア・アマンシオ・バーレ 国際局長

世界労働組合連盟(WFTU)

 親愛なる秋山正臣議長、黒澤幸一事務局長、代議員、同志、そして友人のみなさまへ

 134カ国、1億1,000万人以上の労働者を代表する世界労働組合連盟(WFTU)を代表して、全労連第33回定期大会のすべての代議員および参加者のみなさまに、闘志あふれる温かい挨拶と心からの連帯の意を表します。

今回の大会は、国際労働者階級にとって極めて重要な時期に開催されています。世界中で、労働者たちは資本主義的搾取の結果、生活費の高騰、労働組合権や民主的権利への攻撃、軍事化の激化、そして帝国主義的な戦争や介入がもたらす増大する脅威に直面しています。こうした状況下において、労働者階級の権利と願望のために組織化し、抵抗し、闘うという、階級的労働組合運動の責任は、これまで以上に大きなものとなっています。こうした懸念は、日本において全労連が繰り広げている重要な闘争にも反映されています。

世界労連は、日本の労働者の権利と

利益を守る上で全労連が一貫して果たしてきた役割を高く評価しています。賃金の改善、雇用の安定、社会正義、民主的自由、平和、そして憲法上の権利の保護を求める貴団体の闘争は、日本の労働者階級の闘争に対する重要な貢献となっています。世界労連と全労連は、特に全労連加盟組織が建築インター(UITBB)」に参加していることを通じて、長年にわたり友好と連帯の関係を維持してきました。私たちは、この協力関係が両組織間の絆および国際的な階級志向の労働組合運動をさらに強固なものにしていることを高く評価しています。

世界労働組合連盟(WFTU)は、全労連およびそのすべての加盟組合に対する揺るぎない連帯を改めて表明します。私たちは、第33回定期大会における討論と決定が、全労連をさらに強化し、権利、平和、社会的進歩を求める日本の労働者たちの闘争に寄与することを確信しています。

全労連大会のすべての代議員、労働組合活動家、組合員の皆様に兄弟愛に満ちた挨拶を送るとともに、大会の成功を心よりお祈り申し上げます。

労働者階級の国際連帯と団結万歳!

パンピス・キリツシス 世界労連書記長

建築木材建築資材労働組合インタナショナル(UITBB)

親愛なる仲間のみなさん、第33回定期大会の参加者のみなさん

まず初めに、建築木材建築資材労働組合インタナショナル(UITBB)を代表して、皆様に心からの、そして闘志に満ちた挨拶を申し上げます。私たちが代表する建設部門の数百万人の労働者を代表して、この連帯のメッセージをお送りできることを光栄に思います。2026年7月25日から27日にかけて東京で開催される第33回定期大会の代議員および参加者の皆様に、私たちの連帯の意をお伝えください。

資本や反動勢力による攻撃が激化する中、労働者の権利、平和、そして日本の平和憲法を守るために一貫して勇敢に闘い続けている全労連をたたえます。ウクライナから中東に至るまで帝国主義戦争が激化し、超大国が「適者生存」を掲げて国際法を公然と無視するこの世界において、軍事化、憲法の浸食、そして「戦争できる国」への動きに対する全労連の揺るぎない抵抗は、世界中の労働組合員に勇気を与えています。

私たちは、労働者の生活水準を圧迫する物価高騰、不平等・差別・分断を深刻化させる政策、そして民主的権利と市民的自由に対する加速する攻撃に対し、皆様と共に立ち向かいます。連立与党の攻撃的な政策が強化されるなど、日本における最近の政治情勢は、草の根レベルからの団結した、闘争的な労働組合行動が緊急に必要であることを浮き彫りにしています。これらは間違いなく全労連大会で議論される課題であり、そこで下される決定が、人々にたたかいを続ける勇気を与えるものと確信しています。

UITBBは、労働者が搾取から解放され、連帯して団結し、自らの利益のために発言し闘う力を与えられる職場と社会という、みなさんのビジョンを共有しています。みなさんと同様に、私たちも、真の変化は、ボトムアップの組織化、対話と学びあい、そして組織化された労働者たちの断固たるたたかいを通じて実現すると信じています。実質的な賃上げ、ジェンダー平等、社会正義、そして核兵器や帝国主義戦争のない世界を求めるたたかいは、私たちの共通の課題です。

世界中の労働者は、不安定な労働、労働組合権への攻撃、そして新自由主義政策や軍国主義による壊滅的な影響といった、同様の課題に直面しています。したがって、私たちの国際連帯はこれまで以上に不可欠です。

第33回大会が、これまでの闘いを振り返り、様々な課題について議論し、今後の期間に向けた大胆な行動計画を採択するとともに、全労連の闘争的な道を前進させる新指導部を選出する上で、大成功を収めることを願っています。

 私たちは、資本の攻勢に抵抗するために、日本の労働者の団結と闘争力がさらに強化されると確信しています。

利益や戦争よりも労働者の権利と人間の尊厳が優先される、平和で公正かつ公平な世界を目指して、兄弟的な協力と共同のたたかいを築き続けていきましょう。

改めて、第33回大会の成功を心よりお祈り申し上げます。闘争的な挨拶を込めて、

ミカリス・パパニコラウ 書記長

国際建設林業労働組合連盟BWIアジア大洋州代表

現在の地政学的状況――極右政党や運動の台頭、それに伴う民主主義の制度や関係者(労働組合運動を含む)に対する正面からの残忍な攻撃、Z世代が主導する政治・経済エリートに対する蜂起がもたらす未曾有の政治的変化、ウクライナやミャンマーなど世界各地で起きている侵略戦争――は、国際労働組合運動に対し、労働者および労働組合の基本的権利を擁護・推進するために「一線を死守」することを求めています。

これまで以上に、全労連のようなたたかう労働組合が、労働者の闘争の最前線に立つことが求められています。

この点において、2026年5月に国際司法裁判所(ICJ)が、国際労働機関(ILO)の「結社の自由及び団結権の保護に関する条約(1948年、第87号)」の下で暗黙のうちに保護されているストライキ権を支持する判決を下したことは、心強い動きとなりました。これは、協力パートナー組織である全労連とBWIの両方にとって、極めて重要かつ戦略的な意味を持ちます。

姉妹組織として、BWIと全労連は、2022年カタール・ワールドカップや2020年東京オリンピックといった大規模スポーツイベントにおける移民労働者の自主組織化の権利の促進、ミャンマーにおける民主主義と基本的人権の回復、そして権利に基づく枠組みに立脚した気候正義の推進など、共通の課題について、個別に、また共同で取り組んできました。

これらの課題や問題に取り組み、さらに重要なこととして、即時的かつ長期的な行動計画を採択する「全労連第33回定期大会」の開催に際し、BWIは最大限の連帯の意を表するとともに、近い将来におけるさらなる協力を期待しています。

アポリナール・Z・トレンティーノ BWIアジア太平洋 地域代表

国際労働組合権利センター(ICTUR)

親愛なる仲間のみなさん

ロンドンにある国際労働組合権利センター(ICTUR)よりご挨拶申し上げます!全労連の第33回隔年定期大会の成功を心よりお祈り申し上げます!

私たちは、皆様からの最新のメッセージを大きな関心と共感を持って読みました。現在、世界中で猛威を振るい、労働者とその地域社会に苦難と破壊をもたらしている戦争や紛争に対し、みなさんと同じく深い懸念を抱いております。労働者の世界的な連帯のメッセージは、平和のメッセージであるべきであり、またそうならなければなりません。

また、こうした戦火の及ばない国々に暮らす幸運な人々にとっても、別の種類の苦難が存在します。それは、労働者の生活に直接的な影響を及ぼしている、高騰するインフレやサプライチェーンの問題です。これらすべては、停滞し、レントシーキング(利権追求)に走った資本主義という、機能不全でありながら攻撃的な形態の下で、長年にわたり労働者に課されてきた苦難に、さらに追い打ちをかけているに過ぎません。

全労連は、労働者がより平和で、繁栄し、希望に満ちた未来を夢見ることができる、より公平な社会を目指す、真摯かつ闘争的な労働組合運動への取り組みで世界的に知られています。

ICTURは、全労連が提唱する「差別と分断から労働者が解放され連帯からなる社会、誰もがどこででも「物が言える社会」を築いていくこと、労資(使)対等に交渉し決めていくことがスタンダートとなる社会、つまり基本的人権が守られる社会をめざそう」という呼びかけを支持します。

ロンドンのICTURより、心からの祝福と連帯の意を込めて。

ダニエル・ブラックバーン ICTUR事務局長

(以上)

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