全国労働組合総連合(全労連)

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全労連新聞

【レバカレその後】仲間と踏み出す変化への一歩07

2026/06/19
全労連新聞
レバカレ
対話と学びあい

大阪府立高等学校教職員組合 斉藤優さん

レバカレ2025で元ロサンゼルス教員組合(UTLA)のアーリーン・イノウエさんに出会い、彼女らのストライキのドキュメンタリー映画 「When We Fight(私たちがたたかうとき)」を観終わる頃には、「この映画上映を絶対に大阪でやる。アーリーンさんを仲間に会わせる」と心に決めていた。みんなどんな反応をするだろう、どんな変化が生まれていくのか--想像するだけでわくわくした。
帰りの新幹線で職場の仲間たちに手紙を書いた。「誰かが変えてくれるのを待つのはもうやめよう。変える力は私たちの手の中にある」。興奮して書きなぐった言葉はそのままアーリンさんを招いた上映会チラシのキャッチコピーになった。

自分の地域で上映会を

同じ思いを抱く仲間が核になり、2月からオンライン会議を10回以上重ねた。「今の自分たちの現状を何とかしたい」。この思いが蓄積して大きな力に変わる瞬間が何度かあった。 
ついに近畿では5月17日、映画上映会&トークの当日を迎えた。これからの運動を担う20代から40代が会場の半分以上を占めていたことが誇らしい。
UTLAが地域の保護者と対話を重ね、子どもたちの声に耳を傾け、学校という場所は誰のためにあるのかを問い直す姿が映し出される。合言葉「誰の学校?」「私たちの学校!」がこだまするスクリーンを、130人もの仲間が息をのむように見つめていた。
それもそのはず。私たちが大切にしてきた教育は、市場原理のものさしを無理やり当てられ、数値で切り刻まれ、バラバラにされてきたのだ。教師としての尊厳をかけてたたかう彼らの姿に自分を重ねない人はいなかっただろう。この映画と、そのメッセージ「You deserve it.(あなたにはそれを求めるだけの価値がある)」はみんなに待たれていたのである。

近畿での上映会(5月17日、京都市内)。上映会は愛知、群馬、東京でも企画された

(全労連新聞599号 6月15日発行)

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