10・6議員定数削減反対!緊急アクション院内集会
議員定数削減反対の一点で全国各地の共同行動呼びかけ
「議員定数削減反対!緊急アクション」の院内集会が10月6日、参議院議員会館で開かれました。公明党、国民民主党、立憲民主党、民主改革の会、日本共産党、社民党、いのちの党、沖縄の風の議員26人が駆けつけ、300人の参加者が会場をいっぱいにしました。同時配信のオンラインは241が視聴しました。
切られるのは民意
「議員定数削減によって「身を切られる」のは民意であり、その先にあるのは与党への権力のさらなる集中です。私たちは、今、議員定数削減反対の一点においてさらに連帯の輪を広げ、全国各地での共同行動を呼びかけていきます。また、国会に対し、本法案をすみやかに廃案にするよう求めます」とする集会決議(後掲)を採択しました。
当日の様子は以下のURLから
議員定数削減反対!緊急アクションのHPは以下より
https://sakugen-no.my.canva.site
今後の行動予定
*議員会館前連続アクション
10.28(水)、11.11(水)、11.18(水)(18:30〜19:30 衆議院第2 議員会館前)
*国会正門前行動
11.23(月・祝)18:30〜19:30(予定、確定次第HP で告知します)
*シリーズ「身を切られるのは誰?」オンライン対談 随時お知らせ
*全国各地での共同行動を!
10/17 大阪集会(18:00〜 ドーンセンター大会議室)
10/18 関西集会 「議員定数削減問題から民主主義を考える」(14:00〜16:00 同志社大学烏丸キャンパス)
10/22 総がかり行動ウィメンズアクションにてアッピール(18:00 東京有楽町イトシア前)
労働組合は比例定数削減法案に反対
~寺園事務局次長発言

全労連から寺園通江事務局次長(全労連女性部事務局長)が「労働組合の立場から、比例定数削減法案に断固反対します!」として以下の発言をしました。
私たちは、賃金や労働時間などの労働条件の改善、経済的地位の向上に取り組むと共に国民運動として政策制度実現のために政府への要請活動を行っています。
2024年10月の衆議院選挙では、女性314人が立候補。全候補者に占める女性割合23.4%、当選者は過去最多の73人、私たち労働者にとって大きな希望となりました。
同年10月国連女性差別撤廃委員会で日本審議が行われ、私たちNGOのカウンタレポートを基に、委員が、直接日本政府に質問を行い、勧告60のうち雇用分野に関する勧告は11にもなりました。12月に行われた報告会には、国会議員49人を含め550人の参加者を前に、各党国会議員から、勧告履行に向けて力を尽くすという、強い発言が相次ぎ、私たちは、この間の運動に確信と自信をもちました。
しかし、今年2月の大儀なき解散選挙によって「労働分野」に詳しい議員やCEDAW勧告実現を目指す議員が減り、3月に閣議決定された第6次男女共同参画基本計画は、本来、国連女性差別撤廃委員会からの勧告が反映されるべきですが、「雇用分野」を分散し「労働時間の短縮」を削除し「働き方の実態とニーズを踏まえた労働基準法性の見直しについて労働政策審議会で検討する。」が新たに記載され、ジェンダー賃金格差の縮小につながる「最低賃金1500円」も削除されました。
比例定数削減法案が通ってしまうと、労働分野だけでなく、社会保障(例えば医療費や福祉、年金等)を含め更に悪化します。「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」の趣旨に逆行し、多様性の喪失と死票増加は大きな政党を有利にし、少数意見や多様な民意が国会に反映されにくくなります。定数削減は経費削減でしょうか?「身を切る改革」をするのであれば、不透明な政治資金をクリアにするべきです。
最後に国連女性差別撤廃条約は、「世界の女性の憲法」と言われ「結果の平等」を求めています。私たち全労連・全労連女性部は、すべての労働者にとって人間らしく働きがいのある仕事の実現と一人ひとりの人権が大切にされ、私が私らしく生きられる”社会の実現を目指しています。ともにがんばりましょう。
議員定数削減反対!緊急院内集会決議
#議員へらすな
私たちは、本日、主権者の幅広い声が反映される健全な民主政治をめざし、議員定数削減法案反対を広く訴えるために、議員定数削減反対!緊急院内集会に結集しました。
先の特別国会で継続審議となった衆議院の比例定数削減法案は、1 年以内に衆議院選挙制度協議会において削減方法についての結論を得られなければ、比例代表の定数のみ45 議席を削減するというもので、国会での審議を軽視し、議会制民主主義を掘り崩すものです。国会議員は私たちの代表であり、その削減は私たちの声を国の政治に届ける道を狭めます。現職優位の傾向が強まり、議員の新陳代謝は阻害されます。
とりわけ比例代表の削減は、小政党の議席獲得を困難にし、新しい政党の進出を阻む壁になります。女性や若者、マイノリティを含む多様な議員の参画も、これまで以上にむずかしくなるでしょう。特に、比例代表の削減が女性議員に不利に働くことは、衆議院女性議員のうち、比例代表選出議員が6 割である事実を見ても明らかです。女性議員を増やそうと全会一致で可決した「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」の趣旨にも反します。地方からの異議申し立ての声も上がっています。30 以上の地方議会が比例定数削減反対または慎重な審議を求める意見書を採択したとの新聞報道もあります。
他方、国会議員の多様性が失われることと引き換えに得られる歳出削減効果は、歳出総額のわずか0.003%にすぎません。「定数削減=身を切る改革」との謳い文句は目眩ましにほかなりません。議員定数削減によって「身を切られる」のは民意であり、その先にあるのは与党への権力のさらなる集中です。
私たちは、今、議員定数削減反対の一点においてさらに連帯の輪を広げ、全国各地での共同行動を呼びかけていきます。また、国会に対し、本法案をすみやかに廃案にするよう求めます。
以上、決議します。
2026 年10 月6 日
議員定数削減反対!緊急院内集会参加者一同

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