全国労働組合総連合(全労連)

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憲法共同センターニュース第560号

2026/07/13
憲法・平和
くらし

全労連も参加する憲法共同センターは7月9日夕方、新宿駅東南口で「9の日」宣伝を行い、7団体28人が参加しました。「9条署名」は36人分が寄せられました。寄せられた署名の中には、先月6月9日の「9の日」宣伝に通りかかり、署名を持ち帰った方がご自身のまわりで集め、届けてくれたものもありました。

「新日本婦人の会」の福本さんは、相次ぐ国際紛争や深刻な物価高に触れながら、政府が進める皇室典範や個人情報保護法の改正、憲法9条の改正議論を強く批判し、「私たちの安全やくらしが脅かされており、政府のやり方はむちゃくちゃだ」と訴えました。「国会で公式に審査をさせるためには、署名はネットではなく『紙の署名』が不可欠です」と強調し、「一人ひとりの行動には政治を動かす重みがある。大切な平和を守るため、みなさんの思いを託してほしい」と訴え、9条署名への協力を呼びかけました。

「日本原水協」の安井さんは、軍事費が9兆8000億円へと膨張した現状を強く批判しました。アメリカ製の高額なミサイル購入や、南西諸島への部隊配備を進める政府の姿勢を「まさに戦争準備だ」と批判。また、アメリカのイラン攻撃に対する日本の政府の曖昧な姿勢や、核不拡散条約再検討会議での不作為を挙げ、政府の外交を「大失敗」と指摘しました。物価高にあえぐ国民への説明責任を果たさず、国会審議から逃げ回る高市首相を批判し、被爆国として核兵器禁止条約へ参加することや、憲法9条を堅持する重要性を訴えました。

「全日本民医連」の内田さんは、高市政権が狙っている憲法への緊急事態条項の明記について、「権力が集中し、人権侵害につながりかねない」と指摘しました。高額療養費制度の見直しが、高齢者や困窮する患者の生活を圧迫することにつながるとして、「全ての国民の生活と健康が守られてこそ、本当に安心できる社会だ」と強調。人権が、侵されない永久の権利であるとした憲法の理念に立ち返り、医療や介護、子どもの権利が守られ、「憲法をくらしにいかす政治」への転換を実現するために、9条署名への協力を呼びかけました。

「自由法曹団」の大井さんは、アメリカの国際法違反の武力攻撃に沈黙する政府を「アメリカ言いなり政治だ」とし、軍事費が膨らむ一方で福祉予算が削られる現状を批判しました。また、表現の自由を脅かす「国旗損壊罪」法案を「市民への愛国強制だ」と指摘。「憲法とは国家権力を縛るブレーキであり、今必要なのは改憲ではなく憲法をまっすぐにいかす政治だ」と強調しました。対話による平和外交を求め、子どもたちに平和な未来を残すため、9条署名への協力を訴えました。

「農民連」の芦野さんは、物価高の中で農業予算が削られ、主要食糧法の改定がわずか2日の審議で強行採決されたことを厳しく批判しました。お米の受給や価格に対する公的責任を後退させ、農家に自己責任を押し付ける新制度を「農家は米を作っても食えない状況だ」とし、農家が追い詰められている窮状を訴えました。さらに、政府の備蓄米制度が縮小されることで、日本の食料自給の脆弱性が増すと警鐘を鳴らしました。「生存権を定めた憲法25条の具体化である食糧の自給自足を投げ捨てる政治は変えよう」と訴え、9条署名への協力を呼びかけました。

➤ https://www.kyodo-center.jp/?p=12623

【チラシ】NO WAR 武力で平和はつくれない

➤ https://www.kyodo-center.jp/?p=12650

【リーフ】みなさんの10の質問に青い鳥Bluebirdがお答えします

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【ティッシュ】「憲法9 条ティッシュ」の活用について 

➤ https://www.kyodo-center.jp/?p=12787

7月19日(日)19日行動      15:30~ 国会正門前

7月24日(金)ウィメンズアクション 18:00~ 有楽町イトシア前

8月19日(水)19日行動      18:30~ 国会正門前

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