第23回全国介護学習交流集会 11月2日(日)開催!

介護保険制度のもとで、介護を必要とする人と家族、事業者、労働者、どの立場でも、一刻も早く立て直さなければ介護が崩壊してしまうというのが共通の実感となっています。しかし政府・厚生労働省はまたもや改悪を企んでいます。利用料2割負担の拡大や、ケアマネジメントの有料化、要介護1・2の生活援助サービス等を地域支援事業に移行などどれも利用者への負担増となるものです。昨年の介護報酬の見直しでは訪問介護の報酬が引き下げられ、それに伴う事業所の倒産・廃業が増えており、訪問介護事業所がひとつもない自治体が急増しています。
介護保険制度がスタートして今年で25年。制度の拡充を求めてきた私たちの要求は今こそ実現しなければ制度の信頼がなくなってしまうでしょう。
介護は、人間の尊厳に関わります。そこで働く労働者にとっても、人権保障が何よりも求められなければなりません。しかし現実は、現場労働者の自己犠牲により、もはや限界を超えています。
「老後不安社会」からの転換をめざし、憲法にもとづく介護保障の実現、介護労働が正当に評価される社会にむけた決起の場となる学習交流集会にします。
<主催団体> 全国介護学習交流集会実行委員会
(全労連、中央社保協、全日本民医連、自治労連、日本医労連、生協労連、
福祉保育労、建交労、全労連・全国一般、東京地評、HH全国連絡会)
<スローガン >
介護にかかわるすべての人の人権を守れ~制度と処遇の抜本的な改善を実現させよう~
<日時> 2025年11月2日(日)13:00~16:00
<参加費> 無料
<場所> 全労連会館 2階ホール/ZOOM
〒113-8462 東京都文京区湯島2-4-4
<ZOOM> https://x.gd/xMCbs
ミーティング ID: 868 0363 3977/パスコード: 170795
<YouTube> https://x.gd/KGoL7 (当日のみ配信)
<資料ダウンロード> https://x.gd/EHvAJ
<プログラム>
12:30 受付開始
13:00 開会
主催者あいさつ
記念講演「介護保険制度25年 今後の行方と展望」
講師:市民福祉情報オフィス・ハスカップ主宰 小竹雅子 氏
14:30 特別報告「制度25年 現場はどう変わったか、今後のたたかいは」
介護労働実態調査報告
中央社保協・介護保険制度の抜本改革提言について
15:00 全体討論
15:50 集会アピール提案・採択
15:55 閉会あいさつ・まとめ
16:00 閉会
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