「憲法守りたい」思いひとつに 5.3憲法集会に5万人

日本国憲法施行79周年の5月3日、憲法を守り生かそうという行動が全国で取り組まれた。高市首相は4月12日の自民党大会で「時は来た」と語り、「発議に向けて目途が立ったと言える状態で、来年の党大会を迎えたい」と改憲への強い意欲を示した。東京都江東区の東京臨海広域防災公園では、「つながろう 憲法いかして平和な世界を!2026憲法大集会」が同実行委員会主催で開催され、5万人が参加した。
ユーモアでデマに対抗 連帯広げよう
憲法共同センター共同代表の秋山正臣全労連議長は、改憲を許さない市民運動が重要と語り、「特に9条改憲を許さないという一点で、国会議員とも連帯し、改憲を阻止しよう」と呼びかけた。
暴力や性搾取被害により、困難を抱える少女たちの支援を行う一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さんは、「戦争と性搾取は表裏一体」と語り、戦争させない社会を共につくろうと呼びかけた。
会場内には組合や団体ののぼり旗に交じって「積読タワー製作委員会」「インターネット老人会」など架空の団体の旗もはためいた。「護憲集会参加者は動員されている」という根も葉もないデマにユーモアで対抗して作成されたもの。

子どもたちが社会に 絶望しないために
集会には、全労連の組合員も多く参加した。都教組練馬支部の組合員は、普段の生活で改憲の危機感を感じることが難しく、同じ考えの人とつながりたいと参加。予想以上の参加者に「自分だけじゃない」と喜びを感じた。
中学校の社会科の教員。授業では生徒たちと憲法を読み、変えてはいけないと思う部分にマーカーを引いてもらう。憲法が自分たちを守っていることを知ってほしいからだ。日々の政治には、学校で教えていることがひっくり返るような虚しさを感じるが、子どもたちが仕方ないと社会に絶望することがないよう、おかしいことは「おかしい」と伝えていきたいと語った。

「9条署名」一人2人分を目標に取り組もう
全労連も参加する憲法を守りいかす共同センターなど、6団体が取り組む「憲法9条改悪に反対する請願署名」(9条署名)は、9月の臨時国会への提出をめざして取り組まれている。
全労連は組合員一人ひとりが、職場や地域で対話をして一人が2人分の署名を集めることを目標に署名をひろげることを呼びかけている。憲法を守りたい思いを行動に移すときだ。
(全労連新聞598号 2026年5月15日)
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