【レバカレその後】仲間と踏み出す変化への一歩 04

これまでと全く違う「学習会」学び実践

秋田県労連 事務局長 伊藤ちひろ
女性部再建 次の一手を探して
秋田県労連女性部は現在休止中。働く女性の中央集会などに参加することはできたものの、次の一手に悩んでいた。そんな折、「ハラスメントをなくす第三者介入ワークショップ」に興味をもった。どうにかして秋田でもできないものかと思っていた。全労連女性部が行ったワークショップには都合が合わず不参加。学習キットだけ見ても、ちんぷんかんぷん。一歩も進めず立ち止まっていた。
レバカレでは、迷わず「第三者介入ワークショップ」を選択。秋田での実践を第一目的に参加した。これまでの「学習会」とは全く違う方法で基本を学んだ。進行、会場の雰囲気、イメージを目と心に焼き付けた。
第三者介入ワークショップ ファシリテーターは私
焼き付けたイメージは新鮮なうちに使う。これ必須、とばかりに、12月8日に行った秋田県春闘討論集会でハラスメント分科会を設定。学習キットを使い、ファシリテーターを務めた。参加者は30~70歳代の男女半々。「女性の交流」のつもりが、思いのほか男性が多く、しかも結構重鎮。
若い女性と同グループにしていいのか、話は弾むのか、など別の意味で緊張したが、話は弾んだ。短時間で区切って話をすることで、次のステップの時にもっと話したいと、進んで話をするようになる。すると周りものってくる。といった具合で、あっという間の1時間半。バウンダリー(自分と他者との境界線)や加害者にならないために必要なこと、第三者としての対策法など密に話し合えた。
そして「自分と人との違いがこういう方法で確かめ合えるのはおもしろい」「自分の組合でもやってみたい」と好評。女性部再建の足がかりと思ったものが、なぜか男性も楽しく。これでいっか。対話も学びあいも楽しくということで。

(全労連新聞596号 3月15日発行)
これまでの連載
01 「わたしのストーリー」語り共感広げる 名古屋市職労保育園部会 中出友里子さん
02 OSTで組合員の主体性引き出す活動を 大阪府職労 小松康則さん
03 参加型会議への転換で つながり深く 岡山医療生協労組 安福翔輝さん
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