憲法共同センターニュース第521号
総がかり行動実行委員会 「19行動」に900人 憲法で保障された通信の秘密を侵害 能動的サイバー防御法は廃案に!

「憲法実現!憲法実現!」―公園でChillの歌声で19日行動がスタート。総がかり行動実行委員会は4月19日、「憲法いかせ!戦争できる国づくり反対!選択的夫婦別姓の実現をTheEND自民党政治 4・19国会議員会館前」を行い900人が参加しました。立憲民主党の柴田勝之衆議院議員、日本共産党の堀川あきこ衆議院議員があいさつ。社民党の福島瑞穂参議院議員と韓国からのメッセージが紹介されました。
市民の発言で国民救援会の岸田郁事務局長は、衆議院を通過し、18日に参議院で審議入りした能動的サイバー防御法案について「政府によってインターネット上の通信情報が利用者の同意なく知らない間にのぞき見、監視され、憲法で保障された通信の秘密が侵害される。『攻撃の恐れ』がある場合に、攻撃元のサーバーを警察や自衛隊がその情報を使えなくする『無害化』を行うことができ、重大な主権侵害、先制攻撃とみなされる危険があり、他国との戦争の危険を呼び込むことになる」と指摘。「参議院での廃案に向け、反対の声を大きく広げていこう。署名にご協力を」と訴えました。
2025憲法大集会に参加しよう 総がかり行動実行委員会新宿東南口で宣伝
総がかり行動実行委員会は、4月19日、19日行動の後、新宿駅東南口で、5月3日に有明防災公園で行われる「2025憲法大集会」への参加を呼びかける宣伝行動を行いました。
全労連の髙木りつ副議長は、「憲法で個人の尊厳と両性の平等が保障されているにもかかわらず、選択的夫婦別姓や同性婚が認められていない。実現するために憲法大集会で大きく訴えていこう」と呼びかけました。
憲法共同センターの小田川義和共同代表は、「戦後80年、自衛隊はあったものの、他国を攻撃するということはなかった。そのことに誇りを持ち、『戦後』を延ばし続けよう。戦争ではなく、平和なくらしということが重要。5月3日の憲法大集会にご参加を」と呼びかけました。

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