【主催者あいさつ】2026年度第2回共闘単産地方代表者会議
日時:2026年6月24日11:00~
場所:全労連会館2階ホール
主催:国民春闘共闘会議

みなさま、こんにちは。全労連議長の秋山です。第2回単産地方代表者会議の開催にあたり、すべての働くものの処遇改善に奮闘されているみなさんに心から敬意を表します。
冒頭、みなさんの粘り強い奮闘により、長年の抑制を打ち破り3年連続の賃上げを勝ち取れたことを確認したいと思います。特に、抑制され続けていた中高年層の改善もわずかながら実現できました。みなさんの頑張りに、中高年を代表して心から感謝を申し上げます。
情勢に関わり3点申し上げます。 第一に経済情勢です。イラン戦争の終結に向けた動きや、ウクライナによるロシア石油施設への攻撃など、不安定な国際情勢により物価上昇は今後も続くでしょう。しかし政府は抜本的な物価高対策を先送りし、経済成長の実感を伴わない株価上昇が続いています。このままではバブルのようにはじける危険があります。私たちは、財源を確保した上での抜本的な経済対策を求め、高市政権に対峙していかなければなりません。
第二に、軍事国家化への転換を阻止することです。高市政権は武器輸出を解禁し、自らセールスに走っています。小泉防衛大臣が訪問したインドネシアは、かつて日本が占領・統治した地です。その大統領に対し、あろうことか占領軍であった日本の軍艦の模型を贈呈したという小泉大臣の歴史認識の欠如には驚くほかなく、これに対する小沢一郎氏の厳しい批判にも全く同感です。日本はこれまで、生活を豊かにする製造業で成長してきましたが、政権はそれを「武器製造」に転換しようとしています。平和と核兵器廃絶のため、政権打倒の運動を大きくしましょう。
第三に、労働組合の未来です。私が先輩から教わった大切な言葉があります。一つは「団結を瞳のように大切に」。労働者がバラバラにならず、団結を守り抜くことの重要性です。もう一つは「小指の痛みを全身で」。末端の労働者の苦しみを組織全体で感じ、解放するために活動することです。一人ひとりの組合員と対話し、未加入の仲間も迎えて共に闘えば、職場環境は必ず改善します。「赤信号、みんなでわたれば怖くない」ではありませんが、みんなで闘う力こそが改善への道です。
最後に、ジェンダー平等を基礎に、改憲阻止、大幅賃金引き上げ、時短、公共の拡充などをめざし、ともにがんばりましょう。
以 上

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