全国労働組合総連合(全労連)

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議長の部屋

【お祝いあいさつ】全労連会館25周年記念 

2026/06/02
集会・学習会

日時:2026年6月1日 18:00~
場所:全労連会館
2階ホール
主催:公益財団法人 全労連会館

みなさん、こんばんは。本日、この会館が誕生してから25周年、四半世紀という大きな節目を迎えました。まずは、心よりお祝いを申し上げます。

また、会館に入居する各団体の活動がスムーズに行えるよう、安全に配慮して管理・運営し、会館を清潔に保ってくださっている事務局をはじめ、すべての関係者のみなさんに、心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

さて、25年の間に日本社会も大きく変わりました。一つには、たばこに対する社会認識の変化を受けて、会館の喫煙場所が変更されてきました。実はわたしも、会館ができた頃は喫煙しておりましたので、喫煙場所を利用しておりましたが、現在は禁煙しております。いずれにしろ、愛煙家にとっては大きな変化です。

もう一つの環境変化は、スマートフォンなど携帯電話の普及などです。まだまだこの会館で行われている会議では、大量の資料が印刷して配布されていますが、フリーWi-Fiの設置をはじめ、オンライン会議などが当たり前になったことです。

こうした時代変化に合わせ、会館の利用者、もちろん入居団体としての要望もあり、設備更新が行われてきました。

このように、全労連会館では、時代の変化に対応して変化を遂げつつ、一方で、産別会館から平和と労働会館に受け継がれてきた歴史と伝統を脈々と受け継いでいます。全労連にとっても、かけがえのない「我が家」、決してここに住み込むつもりはありませんが、全国のなかまの殿堂として、これからも輝き続けたいと思っています。

今世界は混沌としています。アメリカのトランプ大統領は、「力による支配」をむき出しにしています。日本政府は、憲法に基づく平和外交を進めるのではなく、アメリカの要求に付き従い、大軍拡を進め、近隣諸国との関係を悪化させているようです。

それだけではなく、国家情報会議を設置し、スパイ防止法の制定を狙うなど、時の政権に不都合な人々を監視、拘束できるようにしようとしています。

一方で国民生活は、ますます厳しくなっています。日本は、資源や食料などの大部分を自給することができず、輸入に頼っています。輸入のストップは、国民生活がたちまち困難となります。だからこそ、近隣諸国はもちろんのこと、あらゆる国とパイプをつくり、敵をつくらない外交を行うべきではないでしょうか。

この会館に入居する団体は、それぞれが多種多様な運動を展開しています。同時に、共同した運動も多様にとりくまれています。これこそが会館の強みでもあります。この強みを活かし、さらに新たな歴史の一歩を、みなさんとともに歩み続けたいと存じます。

いよいよ次の四半世紀が始まります。25年後となる50周年、その頃私は89歳となりますので、生きているかどうかわかりませんが、全労連は、みなさんとともに、この会館を守り発展させる決意です。

誰もが安心して働き続け、老後の心配の無く、医療や介護がいつでも気軽に受けられ、平和で核兵器が無く、誰もが人権を尊重される社会をめざし、職場で、地域で、草の根から、学習を深めて運動をいっそう豊かに発展させようではありませんか。

最後になりますが、公益財団法人全労連会館と、会館に入居されている各組織、そして会館運営に関わるすべての組織が今後ますます発展されますことを祈念申し上げるとともに、ここにおられるみなさんの一層のご健勝とご多幸を心より祈念いたしまして、ご祝辞とさせていただきます。

本日は、誠におめでとうございます。

これからも共にがんばってまいりましょう!ありがとうございました。

 以 上

小畑雅子公益財団法人全労連会館理事長(右)から感謝状を受け取る小田川義和前理事長(中央)と池田寛初代常務理事
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