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【主催者あいさつ】誰もが安心できる年金制度への改善を求める請願署名」採択と物価上昇を上回る年金額引き上げを求める5.21決起集会

2026/05/22
集会・学習会

日時:2026年5月21日11:00~
場所:衆議院第一議員会館

主催:全労連、年金者組合

5・21年金署名提出決起集会にお集まりのみなさん、たいへんご苦労様です。

主催者を代表して、全労連議長の秋山よりごあいさつを申し上げます。

さてみなさん。本日の決起集会は、年金に関するミニ学習会を行った後、署名提出行動と請願署名への紹介議員となっていただくよう要請を行うこととしています。本日の決起集会で学んだことを運動の力にしていただき、年金額の引き上げに向けた世論を広めたいと思っています。

お忙しいとは思いますが、みなさんの最後までのご協力とご奮闘をお願い申し上げます。

さて、私からは、情勢に関わって、2点申し上げ、あいさつに代えたいと思います。

初めに申し上げたい情勢は、経済情勢についてです。

東京証券取引所、東証での取引価格について、東証株価指数(TOPIX)と日経平均株価指数が毎日のニュースで報道されていますので、価格の動向については、詳しい方もおられるかと思いますが、日経平均株価は6万円を超えています。

もう一つのTOPIXですが、1968年1月4日の株式時価総額を100として、そのときどきの時価総額を指数で示していまTOPIXをみると3800ポイントを超えています。つまり、1968年当時の株価時価総額から38倍となっています。

1968年といえば、わたしは6歳ですから小学校に入りたて。この年は、府中市で三億円事件が起こった年であります。

話を戻し、コロナ禍の2020年のTOPIXは1700ポイントほどでしたから、この6年で倍に膨れ上がっていることとなります。

金融・保険を含む大企業の内部留保をみると、2020年は466兆円だったものが、2025年には600兆円に迫っています。企業利益は倍とまでなっていませんが、株価だけは大きく上昇しています。

では、株価の上昇による利益は、誰が受けているのでしょうか。

企業の利益分配は、株主への配当が中心とされ、働くものの賃金や下請企業への発注単価引き上げにはほとんど使われてきませんでした。いまや企業中心の経済社会となっており、普通の労働者・国民は生活苦にあえいでいるのではないでしょうか。

K字二極化が言われているとおり、持てるものはさらに資産を増やし、持たざるものはさらに貧しくなるということが続いています。これを転換させ、税や社会保障による再分配機能を強化することが必要です。

そのためにも、長きにわたり、社会に貢献してきた高齢者に対する年金支給額を引き上げることが必要ではないでしょうか。

みなさん。ご一緒に、年金支給額を引き上げろとの世論を高めるため、運動を強めようではありませんか。

もう一点申しあげたいと思います。

政府、高市内閣は、軍事国家体制を強化しようとしています。戦争は、絶対に起こしてはなりません。平和を守らなければ、普通のくらしは成り立ちません。軍事力の強化は、戦争への道です。

国会では、不足する自衛隊員を補うため、予備自衛官となる公務員を増やそうとする法案も審議されています。絶対に戦争させない。自衛隊のみなさんを殺させない。同時に殺しをさせない。このことを強く訴えたいと思います。

そのためにも、今とりくまれている9条署名を積極的にとり組み、世論を喚起しようではありませんか。

「改憲よりもくらしを守れ」この声を大きくするため、みなさんともご一緒に対話を拡げていきたいと思います。

最後に、最低保障年金制度を作り、誰もが安心して老後を迎えることができる社会をめざし、ともにがんばろうではありませんか。

「いつまでも 黙っていない 高齢者」

「引き上げろ 生活できる 年金に」

以上を申し上げ、主催者を代表してのご挨拶といたします。

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