日本医労連1・15春闘決起行動 連帯あいさつ
日本医労連 1・15春闘決起行動
日にち:2026年1月15日
場所:厚労省前
主催:日本医労連

1・15「ケア労働者の大幅賃上げ実現!26春闘決起行動」にご参加のみなさん、ごくろうさまです。
今日1月15日は小正月です。小正月といえば、「小豆がゆ」を食べたり、「どんど焼き」で正月飾りなどを炊き上げる行事などが行われています。関西では、門松も焼き上げるので、この日を境にして、「松の内」が明けるといわれてきました。関東では、7日までといわれています。その違いについて、ここでご説明する時間はありませんので、あとでみなさんご自身で調べていただきたいと思います。
いずれにしても、お正月気分もここまでということですが、その昔、1月15日は、成人の日として祝日だったことを覚えておられるでしょうか。2000年から祝日法で1月の第2月曜日となりました。その頃から、自治体が行う成人のお祝い式は、1月15日に限られず、8月のお盆の時期など様々な時期に行われるようになりました。
このようなお話しを関西ではつかみ、関東ではまくらといいますが、こういったことをお話ししていると、あっという間に持ち時間がわずかとなりました。
さて、本題を申し上げます。
昨年末に策定された補正予算の総額は、一般会計で18兆円を超える大型のもので、防衛費が2兆円も増額されました。当初予算と合わせれば11兆円近くにも及ぶ膨大な額であり、後年度負担、いわゆるローン支払も増える一方です。
みなさん、政府の予算の使い道がおかしくないでしょうか。
それよりも、くらしといのちを守るため、直接的に国民生活を支援する予算を拡充することが必要ではないでしょうか。そして、公費による負担増でケア労働者の処遇を改善することではないでしょうか。
本来は、まもなく26年度予算案が国会で審議されるはずでした。しかし突然の解散総選挙で政治空白となります。昨年から、政治空白の時間が多く費やされています。この湯女政治のあり方に厳しく抗議するものです。
総選挙後に行われる来年度の予算では、政府・厚生労働省として、ケア労働者の大幅賃上げとなる予算に組み替えるよう強く求めます。
そして同時に、労働者全体の賃上げも重要であることを訴えます。だからこそ、春闘で大幅賃上げを勝ちとらなければなりません。その要求を実現するためには、みんなで行動することが必要です。
加えて、多くの労働者は労働組合に組織されていないことにも留意が必要です。非正規で働く労働者も多数存在しています。最低賃金の引き上げなど、社会的な賃金闘争への結集も必要です。みなさんとともに、最低賃金引き上げに向け、運動を大きく広げようではありませんか。
話は変わりますが、新自由主義による資本主義社会は、人口が増加していくことを前提としているように思えてなりません。人口減が進む今、社会に必要な産業を維持するための人員を確保するには、公共の分野を拡充することが必要ではないでしょうか。
そのためには、軍事力の強化よりも、国民のくらしを第一に考える政治に転換させていくことが必要です。
力による現状変更など世界情勢は混迷を極めています。国内でも極右的な政治が強まっています。改憲などを進めようとする極右的な政治を阻止し、国民のいのちと暮らしを守る社会保障を大切にする政治への転換をめざそうではありませんか。
最後に、労働組合は、企業が社会的責任を果たしているのか、ハラスメントなどが発生していないのか、災害が発生しないように安全な職場つくりがなされているのかなど、健全な企業経営に欠かせない役割を果たしています。
みなさん、職場で組織拡大を進め、労働組合を大きくしようではありませんか。
以上を申し上げ、連帯のごあいさつにさせていただきます。
要求実現に向け、ともにがんばりましょう。
以 上
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