単純平均 8,337 円 3.10％、加重7,356円 2.60％

全労連、純中立労組懇、地方共闘などで構成する国民春闘共闘委員会は３月 13 日、第 1回目の 25 春闘賃上げ集計を行いました。

3 月 27 日の第 3 回賃上げ集計には、21 単産・部会から報告が寄せられ 660 組合が回答を引き出しています。

前回調査（3 月 21 日時点：561 組合）から 99 組合増え、前年同期（2024 年3 月 28 日現在）の 670 組合とほぼ同水準となっています。

このうち、金額もしくは率が明らかとなっている有額回答を得たのは 415 組合（62.9%）で、前回調査 338 組合（60.2%）から 77 組合・2.7 ㌽増え、前年同期 406 組合（60.6%）を 2.3 ㌽上回っています。

現時点で、回答引出し組合の 18.6%となる 123 組合が妥結・収拾方向となっています。

前年同期比（136 組合・20.3%）では 1.7 ㌽減となっており、生活改善に資する大幅な賃上げを求めて、粘り強く交渉を継続していることが伺える状況となっています。

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