メディア講座「労働組合のジェンダー表現をアップデートしよう」を開催しました
全労連情報発信改革委員会は5月25日と6月22日の2日間、連続オンラインメディア講座「労働組合のジェンダー表現をアップデートしよう」を開催しました。
講師の松島佳子さんは神奈川新聞の記者で、新聞労連で関東地連青年女性協議会議長、特別中央執行委員、神奈川新聞労組書記長を歴任されました。『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』の編集チームの一員でもあります。
講座は、労働組合が作成する文章や宣伝物が、ジェンダー平等の視点を持ち、誰かを傷付けていないかを振り返る機会となりました。

小手先の言い換えに留まらない発信側の意識のアップデートを
第1回は、「誤ったジェンダー表現が労働組合にもたらすもの」をテーマに、「もやもや」するジェンダー表現の正体を見極め解像度を上げるために、その背景にある家父長制や社会の構造を学びました。そして例題をもとに、適切な表現を参加者同士で考えました。
第2回は「ジェンダー表現で失敗しないために、実技を交えながら学ぼう」と第一回の講座をさらに深めました。
実際の新聞記事などの実例から、①弱者に寄り添うジェンダー表現~性暴力を伝える現場から~、②ニュースに潜む「男消し構文」を学び、③アップデートするための人・組織づくりのめに労働組合は何ができるかを学びました。
松島さんは、「ジェンダーに対する無理解は、組織の評判や評価を下げ、意図せず人を傷付けたり、不快にしたりすることある。小手先の言い換えに留まらない発信側の意識のアップデートが必要」と強調しました。
講座には、各回併せて100人以上が参加。参加者からは、「違和感を感じることを見かけたら、客観的に考えられるように指摘したい」「差別・ルッキズム的な言い方をしていないか気をつけたい」「ジェンダー平等の視点で、いろいろな文章を読みたい」と感想が寄せられ、ジェンダー表現のアップデートへの意欲が語られました。
アーカイブ動画で学習できます
メディア講座第3回「労働組合のジェンダー表現をアップデートしよう」は、第1・2回ともに、アーカイブ動画を視聴することができます。
実践学習用の資料もお送りしますので、単組や地域など小グループでの学習もおすすめです。ぜひ、ご活用ください。ご希望の方は情報発信改革委員会(担当:名取、大久保)まで。

第1回、第2回ともにYouTubeでの視聴が可能です。

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