全国労働組合総連合(全労連)

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3.5 26国民春闘勝利総決起行動

2026/03/13

内部留保活用し大幅賃上げ実現を
全国の職場から2000人が集結

全労連は3月5日、国民春闘共闘、東京春闘共闘、全国食健連、建設アクションとともに、26春闘勝利!3・5中央総決起行動を実施した。政府・財界は、昨年程度の賃上げを維持するとしている。米国・イスラエルによるイラン侵攻など世界情勢の不安定化のもと、物価高に歯止めの目処が立たない。労働者・国民の生活改善のためにも月3万3000円以上の賃上げが必要となっている。

多彩な行動で 大幅賃上げ訴えた

全労連女性部の東京駅丸の内北口での早朝宣伝に始まり、単産など各組織が独自の要求を掲げ、省庁要請行動や院内集会、銀座デモなど多彩な行動を行った。
霞が関の旧人事院・厚生労働省前で行われた行動には、全国各地から2000人の仲間が集まり、すべての労働者の大幅賃上げ、労働時間規制の緩和反対、医療や社会福祉充実、公務・公共体制の充実、平和憲法を守れなどと訴えた。
全労連の秋山正臣議長が主催者あいさつ(全文)した。

全労連女性部は菜の花行動を行い、「女性の休日」への参加を呼び掛けた

賃上げと公共の拡充で いのち・暮らしを守れ

5人が決意表明した。
日本医労連の寺田雄書記次長は「政府のいう2~3%の報酬引き上げでは足りない。月5万円以上の賃上げを」と訴えた。国公労連の笠松鉄兵書記長は「通常業務を回せないほど職員が減らされている。国民のいのち・暮らし・権利を守るためにも公共の拡充が必要」と発言。全農協労連・二瓶繭子財政部長は「低賃金で多くの仲間が職場を去るのが実情。3万3000円以上の大幅賃上げを」と決意を語った。建設アクションを代表して中村隆幸東京土建中央執行委員長が「春闘をともにたたかい、魅力ある産業をつくりたい」と発言した。最後に全国食健連の長谷川敏郎代表幹事は「みんながご飯を食べられる温かい政治が必要」と自民党農政を批判した。
全労協の渡辺洋議長、全国港湾の竹内一中央執行委員長が連帯あいさつした。

米国・イスラエルによるイラン侵攻即時中止をもとめる横断幕も掲げられた
2つの国会請願署名「最低賃金全国一律制度の法改正を求める請願署名」「労働基準法の規制を強化し、長時間労働根絶・労働時間短縮を求める請願署名」を白川容子参議院議員に手渡した
参加者の声
赤嶺 克章さん(沖縄県医労連)
前日の国会議員要請から参加しました。私たちの声を聞いてくれる議員がいないと、議員会館会議室での院内集会開催はおろか、署名すら受け取ってもらえないことを初めて知りました。
選挙結果がもたらした深刻な影響を思い知らされました。沖縄に帰って仲間に知らせたいです。

山本 芳恵さん(宮城一般労働組合)
ケアマネジャーとして働いています。利用者の負担を増やすことなく、処遇改善を実現してほしくて今日は訴えに来ました。
地方の介護事業所の実態を全く考慮しない政策のあり方に本当に怒りを覚えます。地方では、事業所が業績が悪化して閉鎖に追い込まれています。介護難民になる人が増えていて本当に深刻です。

(全労連新聞596号 2026年3月15日発行)

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