「低賃金もう」限界ケア労働者アクション各地で
2026/03/12

一時金不支給にストで抗議
新潟県の県労連ユニオンささえ愛支部は2月12日、ストライキを決行した。法人は、年末一時金不支給を一方的に決定。組合は説明を求めて団体交渉を重ねたが合理的説明は行われなかった。このストライキに全労連は、事務局長メッセージを送って、支援を呼び掛けた。
新潟県労連は2月27日記者会見を開き、介護労働者の実態と賃上げの必要性を語った。2年前に結成された、ささえ愛支部の小出悟さんと三浦響さんは、「利用者のいのちを預かる国家資格の仕事で、需要は増えているのに、低賃金・過重労働で若い人の離職・なり手不足が深刻。やりがいはあっても働き続けるためには抜本的改善が必要」と訴えた。この春闘も賃上げを求めてたたかう。
たたかいながら仲間増やす
建交労学童保育支部松本分会(長野)では、25春闘で3万円の賃上げを勝ち取った。他産業と比べると月20万円近くの差があり、不十分ではあるが、声を上げれば賃上げできることの実感が広がり、「今年は誰も辞めていない」。このたたかいのなかで3人が組合に加入し、市内の他の学童保育職場にも賃上げは波及している。
プラス改訂でも不十分
ケア労働者の賃金が抑制され続けている。全労連は加盟組織とともに運動を進めてきた。昨年末の14年ぶりの診療報酬プラス改定決定は、賃上げと処遇・人員配置基準の改善を求めてきた運動の成果だが、日本医労連が求める10%には程遠い。納得できる賃上げを勝ち取るまで、職場での粘り強い旺盛なたたかいを展開しよう。政府・行政へのさらなる運動が必要だ。
ケア労働者の大幅賃上げアクション
ケア労働者の「声」を聞かせてください。「声」を高市首相や厚労省などに届け、診療・介護報酬や公定価格を抜本的に見直し、全額公費でケア労働者の賃金を大幅に引き上げるよう求めます。
募集期間:2026年1月~6月
アンケート回答はこちらから
(全労連新聞596号 2026年3月15日発行)
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