第12次能登半島地震・豪雨災害支援ボランティア
2025/10/15
全労連新聞
震災から1年9カ月、豪雨災害から1年
解体作業やっと
長期の仮設住宅生活でストレス

全労連能登半島地震水害対策本部は9月27、28日に第12次ボランティアを行い、全国から46人が参加。珠洲市と輪島市で草取りや仮設住宅訪問活動を行った。
仮設住宅では支援物資を配布、困りごとなどを聞き取った。
近隣住宅との距離が近いために、騒音に悩み、強いストレスや不眠症を抱えている。管理会社や行政に相談しても解決に至らなかったり、「ご近所トラブル」を相談できる先もなく、我慢を強いられている様子がうかがえた。
まだまだ足りない支援
また、自宅の再建や公営住宅の建築を希望しても、建設業者が圧倒的にが足りないために順番待ちが続き、見通しが立たないとの声が多かった。
輪島市の仮設住宅で支援物資を配布していると、同市黒島地区の住人から「自宅の箪笥を運んでほしい」と依頼があった。
伝統的建造物群保存地区の黒島地区は解体が進まず町並みの保存を望む声もあったが、最近になってやっと倒壊家屋の解体作業が始められた。
11月8日には第13次ボランティア、翌9日には交流集会を開催予定。
(全労連新聞591号 2025年10月15日発行)
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