全国労働組合総連合(全労連)

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全労連新聞

全労連女性部 第36回定期大会

2025/10/15
全労連新聞
女性

「つながり、語り、学びあう」仲間を増やし行動しよう

均等待遇実現・女性の地位向上など
多彩な運動を共有

全労連女性部は、9月13、14の両日、第36回定期大会を開催した。新年度の方針を採択し体制を確立した。11単産32地方組織149人が参加した。
討論では、大幅賃上げ・底上げ、男女賃金格差是正、女性の地位向上とジェンダー平等、両立支援や、母性保護の権利拡充、最賃運動、ハラスメント根絶、ケア労働者の処遇改善、非正規差別・不当解雇や労働法制の規制緩和反対や、平和と憲法を守る、原発再稼働阻止、被災地の取り組みなど、「つながり、語り、学びあって」声をあげ社会を動かしてきたことが共有された。

ジェンダー平等実現とハラスメント根絶を

日本の女性たちの運動が国連女性差別撤廃委員会に報告し、引き出した雇用分野11項目の勧告をいかすともに、第6次男女共同参画基本計画に具体化を求めていく。また、約1万人が協力した労働や妊娠・出産・育児に関する2つの実態調査を力に、ジェンダー平等の実現、ハラスメント根絶をめざしていく。

(全労連新聞591号 2025年10月15日)

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