全国労働組合総連合(全労連)

ページの上部へ

レバカレ2025のルール 「対話と学びあいの約束ごと」(案)ができました

2025/09/03

レバカレ2025では、「対話と学びあいの約束ごと」(グラウンドルール)をつくって、参加者の学びと安全を保障します。
「対話と学びあいの約束ごと」は10月11日の全体会でその内容を確認します。
「これも入れて欲しい」等のご意見は、前日までGoogleフォームで受け付けます。よりよいルールとなるよう、ご意見をお寄せください。

レバカレ2025 「対話と学びあいの約束ごと」 (案)

私たちは、レバカレ2025において、参加者の安全が保たれ、安心して対話と学びあいを深められる場となるよう、以下「対話と学びあいの約束ごと」に基づいて、集会参加し、ともに労働運動の新たなステージへ第1歩を踏み出します!

1.私たちは、平等・対等な関係性です。

2.私たちは、異なる多様な背景・価値観を持つ者同士、お互いを尊重します。年齢や性別、見た目で判断せず、“さん”付けで呼び合う*¹ようにします。

3.私たちは、差別的な発言・言動、ハラスメントや暴力、妨害行為をしません。

4.私たちは、安心して参加できるよう心理的安全性*²を大切にし、コミュニケーションをとります。他の人が話したい気持ちも大切にし、話せる雰囲気づくりをみんなでつくります。

5.私たちは、個人のプライバシー(私生活に関する質問、年齢・学歴・宗教・性自認・性的指向・障害・政治的意見等)について立ち入ることは、しません。
プライバシー・個人情報に配慮して、写真・動画撮影には注意します。

6.もし誰かが不快な思いをしているのではないかと気づいた場合は、見過ごすのではなく、立ち止まってともに考え、問題解決に努めます。

7.もし話すことに疲れたり、居心地が悪いと感じたりした場合は、無理せず、席を外して休んで大丈夫です。
(全体会、分科会のスタート時に、毎回読み上げて確認する)

*¹ “さん“付けで呼び合う: 年上の人が年下の人を呼ぶ時、呼び捨てにすることや「~君」と呼ぶこと、男性が女性を呼ぶ時、「~ちゃん」と呼ぶことがあるが、そのように呼ばれる側は、本当にそれを快適だと感じているのでしょうか。世代間・性別間のハラスメントの要因になったり、相手の性自認を無視した行動になったりしていないでしょうか。今集会では、「約束ごと」1の下、「~さん」で統一し、お互いの平等・対等な関係性を尊重しましょう。

*² 心理的安全性: 率直であることが許されるという感覚。チームのメンバーが、率直に意見や疑問、懸念等を表明しても、罰せられたり、仲間外れにされたりする心配がない状態。エイミー・C・エドモンドソン教授(ハーバード大学)が提唱した心理学用語。

レバカレ2025「夕食交流会の約束ごと」 (案)

私たちは、レバカレ2025夕食交流会において、上記「対話と学びあいの約束ごと」に加えて、以下の約束ごとに基づいて、交流を楽しみます。

1.私たちは、飲酒を強要せず、適量を楽しみます。

2.私たちは、ジェンダーに関わる固定観念に基づいた役割分担をせず、必要なことはみんなで役割を担います。
例)お酌、お料理の取り分け、片付け等
(スタート時に、読み上げて確認する)

すべて表示する