【事務局長談話】フジテレビ労組及び民放労連の組合員と労働者を守り、ハラスメント根絶めざすたたかいに連帯する
2025年2月4日
全国労働組合総連合 事務局長 黒澤 幸一
全労連は1月23日、第66回評議員会で民放労連の委員長談話「安心して働ける環境の実現をすべての放送局に求めます」(2025.1.8)を支持し、フジテレビ労組及び民放労連の組合員と労働者を守り、ハラスメントの根絶をめざすたたかいに連帯し、ともにその実現に向けて全力をあげることを確認した。
同時に評議員会では、「あらゆるハラスメントと女性や性的マイノリティ差別の根絶をめざすキャンペーン」の実施を確認した。
フジテレビで働く非正規雇用などの構内労働者、関連会社の労働者も含めすべての労働者の雇用や仕事を守るための支援に加えて、メディア界全体におけるハラスメントと暴力等に対する総点検と必要な是正措置が欠かせない。ハラスメントと暴力は人権侵害である。経営側には、公正かつ迅速な調査を行うとともに、被害者の回復と権利保護を最優先とした対応を徹底することを求める。
加えて、影響が及びつつあるローカル局や関連会社に対して、誠実かつ十分な対応をとるべきである。
いま、フジテレビ労組では、組合員が急増している。民放労連およびフジテレビ労組が強くなり労使対等に物が言えるようになることが、すべての労働者の力になる。全労連は、労働者一人ひとりの人権を大事にし、職場におけるあらゆるハラスメントと暴力を許さないたたかいに全国の仲間とともに連帯する。
全労連は、性別や性自認にかかわらず、すべての労働者が働き続けられる職場環境を整えること、すべてのハラスメントと暴力を禁止する罰則付きの禁止法を制定すること、個人通報できる独立した人権機関の設立などを求め、25国民春闘でジェンダー平等推進、ハラスメントの禁止法制定、ILO第190号条約の批准を求めるキャンペーンにとりくむ。
以上
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