レバカレ成功に向け、記者会見
全労連は7月28日、レバカレ2025の開催を全労連内外に広く知らせるため、記者会見を行いました。
黒澤幸一事務局長は、「日本の労働運動にたたかいを取り戻し、労働者の労働組合への幅広い参加、組合員の自覚的な参加をつくるのが『レバカレ2025』です。日本の労働運動に興味のある方ならどなたでも参加いただき、対話の輪に入っていただきたいと思います」と語りました。(分科会一覧はこちらから)
首都圏青年ユニオンの冨永華衣さんは、同組合のがレバカレで運営する6つの分科会のテーマと内容を話し、集会への期待を次のように語りました。
集会に期待すること――首都圏青年ユニオン冨永華衣さん
この間の選挙を見ていても顕著なように、今、あらゆる分断が社会に蔓延していて、それは外国人差別だけじゃないです。女性差別もまだまだ根深いし、構造的な障害者差別、高齢者や若者への差別と、それぞれがそれぞれの属性によって、ますます孤立させられています。だけど、自分と、自分の周りにいる人たちが、実は敵ではなく仲間で、利害が対立する者同士ではない、本来は手を取り合うべき存在なんだと気づけることが、何よりもこれからの未来にとっての希望になるのではないかと感じます。
多様な分科会で、知識をつけて、学びを得ることももちろん大事ですが、それが自分1人がこの社会で生き残っていくためのハウツーで終わってしまうと、結局個人主義的な選択を選ぶだけになってしまうと思います。
だけど、社会は「誰かが変えてくれる」ものではない。「この人なら変えてくれるかもしれない」という願い・期待だけでは、社会は変わらない。誰かに託すのではなく、「みんなで手を取り合えば、私たちなら変えられるかもしれない」と思える仲間に出会えて、誰かを介したり、誰かに代弁してもらわなくても、自分たちでたたかえるんだことを自覚し、さらにはそのたたかいで得た成果がたくさんあることを知り、自分たち自身こそが未来の社会に影響を与える張本人なんだと勇気をもらい、行動を起こすきっかけになるような集会になることを期待しています。

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