ZENROREN YOUTH PAGE 全労連青年部 青年のページ
全労連青年部って? 仕事の悩み Q&A 労働組合用語集 資料ダウンロード 活動交流 YOUTH TOPIC 近くの相談所
 
HOME BACK
 
 
活動交流
インデックスページ

道労連青年協

 道労連青年協議会(以下、青年協)は道内5単産の青年部で構成されています。
 年一回の総会を節目に、1年サイクルで活動しており、運営委員もそこで選出されます。運営委員は大体月一回の運営委員会を開き、日 常活動の具体化をしています。
 青年協といえば「最賃問題」にかなり力をいれていますが、今年も「最賃」を中心に以下のような活動をしてきました。

12月 青年協第7回総会
3月 「最賃WARSワーキングプアの逆襲!!」(四者共催)
ワーキングプアたちの叫びが会場いっぱいに響きました
5月 最賃統一行動「プロジェクト1000」
AM8:00から644分のロング宣伝行動。
地下街やテナントへ突撃!最賃1000円へのメッセージを集めました
7月 青年協合宿(6単産24名が参加)
学び、そしておおいに交流し、楽しい一日でした
9月 マナベンジャ〜(学習会)予定
学習協との共催で、中田進さんを招きます
12月 青年協第8回総会予定

 今期から運営委員の半分以上が女性になり、毎回の会議がとても賑やかで、脱線することもしばしば。厳しいことを言ったり言われたりしつつも、運営委員会では団結を高めています。

写真
〜12月の総会で〜
また、運営委員会だけでなく、各単産青年部や親組織とのつながりも重視しており、企画や集会、会議などがあれば、できるだけ青年協からも運営委員が参加し、発言や挨拶などさせてもらえるように努力しています。
 今後の課題としては、すべての単産から役員を選出することや、北海道という広範な地域で、地方の青年組織をどうつくりあげていくか、などがあげられます。
 わりとアバウトで「なんとかなるさ」的なメンバーが多いのですが(笑)、楽しく明るく元気な青年協活動ができるように、これからもみんなで力を合わせていきたいです☆

 

道労連青年協ニュース07年7月

 7月21、22日に行われた青年協の合宿は、多忙な時期にもかかわらず、なんと全体で24名の青年が参加し、大成功で終えることができました♪青年を送り出していただいた各組織にはあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

写真
河合先生

 一日目は酪農学園大学の河合先生と全労連の小川青年部長が講演してくれました。河合先生は「地方自治と青年」をテーマに、情勢部分では日本のおおもとにある憲法を変え、国家の名において国民を強制する方向に進めている安部政権の本質とその危険さを指摘。安全で安心して生きていけるシステム作りこそ社会の責任であり、国や地方自治の役割だということを強調。「国家があって国民があるのではなく、人があって国がある」という言葉が印象的でした。夕張破綻の問題では国・道・市によってつくられた破綻であったということで、破綻に至るまでの経過をこまかく語ってくれました。最後に8時間の労働、8時間の睡眠、8時間の余暇についてふれ、この余暇の時間を主権者、労働者が人間として成長する時間として有意義に過ごしてほしいと私たち青年へのメッセージとしてのべ講義を終えました。参加した青年からは「非常にわかりやすく楽しく聞けた」「夕張破綻の仕組みがよくわかった。8時間の余暇を有効に使おうと思う」「また聞きたい」などの感想がだされていました。

写真
小川部長

 全労連の小川青年部長は「青年部活動のイロハ」ということでたくさんの資料を使って、日本の労働組合の原点や、そもそも労働組合とはなにか、というところを詳しく話してくれました。憲法についても「法律は国民に対してのルール。しかし憲法は国や権力者に対して規制する役割をもっている。本来であれば率先して憲法を守らなければならない人たちが憲法を変えようとするのは、その規制をなくしたいから」と指摘。憲法を守るということがどういうことなのかをわかりやすく語ってくれました。
 また、フランスでのデモや青年たちの行動を例に、フランス国民は自分たちの生活の場を守り改善するには政治が大きくかかわっていることをよく理解していて、なおかつその政治は自分たちの行動で変えることができるという確信を持っているとのべました。日本でも多くの青年たちが立ち上がってきており、青年の生きがい、働きがいをもてる社会を作るために多くの仲間と力を合わせ、未来の青年に誇れる行動をとろうと参加者に呼びかけました。

交流会&日下さん送別会

写真
最後にみんなで記念撮影。
高教組の「9条にカンパイ」うちわで何気にアピール

 学習会も無事に終え、青年協一行は交流会場の某ビール園に移動。合コンか?と思わせるような座席の配置!(笑)そして、全労連オルグとして青年協もお世話になった日下さんが東京へ戻ってしまうということで、交流会&送別会を行いました。座席がひょろ〜んとしていたのでみんなで話すのは難しかった  最後にみんなで記念撮影。高教組のですが楽しい時間を過ごしました。  
 交流会後、宿泊組はホテルにて2次会。帰宅組は日下さんを囲んで夜の闇に消えていきました(笑)そそ!余談ですが。ホテルになんと駒苫ナインも宿泊していました!今年も甲子園で頑張ってきてもらいたいですね☆

写真
日下さんにお花と色紙を
贈りました
写真
うまいじょ〜♪
「花より団子」の運営委員たち
写真
満面の笑みではしゃぐ某事務局長と青年たち…笑

 

写真
参加者の皆さん、 ありがとう
ございました♪ 議長 野村


  合宿二日目は各青年部の活動交流や、青年部活動の悩みなど自由に語り合いました。高教組の9条にカンパイ運動や、勤医労のフォーラムなど、その他の単産でも青年組合員の要求を取り上げた企画を考えているようです。
 また、青年になかなか参加してもらえず一部の人が頑張っている、そもそも青年が少ないなど深刻な悩みも出されました。
 青年協では今後も皆さんからの意見や要望をもとに、元気で楽しい青年部活動目指して頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします☆

参加者の感想から(一部)〜「初参加の合宿とても楽しかったです。今後も学習会やみんなが集まる機会を継続させて、自分自身が元気づけられる場を設けていきたい」「また他の組合と交流できるようなイベントや学習会を、ぜひ企画してください」「いつも楽しく元気がもらえる」「学習会、また来たいです」

 
このページのトップへ戻る
 

 

Copyright(c)2006 zenroren seinenbu. All rights reserved.