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7月24日(木)

2日目の様子

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日本共産党
市田忠義書記局長

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純中立労働組合懇談会
吉田有秀全損保委員長

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自由法曹団
松井繁明団長

メッセージ・祝電紹介

写真 純中立労働組合懇談会

吉田有秀全損保委員長

 おはようございます。ご紹介いただきました全日本損害保険労働組合、吉田でございます。本日は、全労連第23回定期大会にお招きいただき、心から感謝を申し上げるとともに、純中立労組懇、各単産を代表して、お祝いと連帯のご挨拶をさせていただきます。

 全労連のみなさんには、国民春闘共闘委員会、全国労働委員会民主化対策会議をはじめ、さまざまな課題でともに闘いを進めさせていただいています。純中立労組懇傘下の少なくない地方組織が、県労連、地域労連の一員としてともに活動させていただいていますし、課題別共闘などによっても運動の発展のためにともに活動させていただいています。こうした場を通じて、ご指導・ご援助をいただいていることについても、心から感謝を申し上げるものです。

 とりわけ、わたしども全損保が取り組んでおります東京海上日動火災の外勤社員制度廃止問題に対する闘いについては、全労連のみなさまを挙げてご支援をいただいており、本当に心から感謝を申し上げるものです。本社と地方組織での抗議行動、要請はがきや署名、冊子をお買い上げいただくカンパ活動など、東京で、全国各地で全労連本部、各単産、県労連、地域労連、多くの方々に、物心両面で力強く、また暖かくご支援をいただいております。本当にありがとうございます。

 相手は日本一の巨大な損害保険会社ですが、おかげさまで本当に大きな力で闘うことができ、当事者、全損保組合員ともども大変元気に闘いを進めております。なんとしても全面勝利を勝ち取りたいと決意をしておりますので、どうかこれからもよろしくお願い申し上げます。

 さて、みなさま方とともに闘う中で、多くのことを肌身で学んでおります。大変に勇気づけられますのは、憲法改悪反対、格差と貧困をなくせ、労働法制改悪を許すな、そしてひとつひとつの労働者の権利を守る闘い、全労連の方々が取り組まれてこられたことが、今さまざまな形で大きな成果に結実をし、国民全体の合意となり、社会全体を揺さぶり始めているということです。潮目が変わったとよく言われますが、みなさん方の闘いが潮目を変えたのは、間違いがありません。みなさんの20年間に亘る不屈のご奮闘が国民諸階層との連帯の中で、日本の明日を変え始めているということに、心から敬意を表するものです。

 しかし、アメリカや財界の意をうけた勢力は、構造改革の旗を完全には起こさず、憲法改悪もまた虎視眈々とねらっています。今こそ全労連が燃え上がる国民労働者の怒りをさらに大きく束ねて、展望を切り開いていくことを熱望するものです。

 第28回中央労働委員会労働者任命の委員の連合側推薦による取り消し訴訟は、東京高裁の不当判決を変更させる審議を進めるよう最高裁への働きかけを進めています。これとともに、第30期労働者委員、民間企業担当候補、新聞労連特別顧問の水久保さん、特定独立行政法人担当候補、全医労副委員長の淀さんの任命を、今度こそ必ず実現するために、最後まで力を合わせたいと思います。

 全労連が記念すべき20周年となるこの第23回定期大会を契機に、広範な労働者の組織化と多様な要求の実現、官民一体となった協同行動のさらなる拡大のため、一層大きな力を発揮され、組織の飛躍的前進を勝ち取られることを祈念いたします。

 最後に純中立労組懇といたしましても、みなさま方とともに力を尽くす決意を表明いたしますとともに、変わらぬ連帯をお願いし、また、わたしども全損保の闘いへの一層のご指導・ご鞭撻のお願いと、わたしどもの闘いへの勝利の決意を申し上げ、この大会の成功を心からお祈りし、お祝いと連帯の挨拶にさせていただきます。ともにがんばりましょう。ありがとうございました(拍手)。

来賓あいさつ
日本共産党
市田忠義書記局長


純中立労働組合懇談会
吉田有秀全損保委員長


自由法曹団
松井繁明団長

議案討論
 ・午前
 ・午後No1
 ・午後No2
争議団紹介
争議団支援特別決議
大会スナップ