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青年部ニュース10年度No.4
青年大集会2011へキックオフ!
プレ企画キックオフ集会開催! 

 2月10日、全国青年大集会2011実行委員会はプレ企画「キックオフ集会」を開催しました。7回目となる青年大集会に向けてのスタートとして位置づけられたこの集会には、全国各地から50名を超える参加者が集いました。
 主催者挨拶に立った全労連青年部・松山部長は「今日の集会をきっかけに、10月の青年大集会2011へ向けて、全国各地で運動を広げていきましょう。」と挨拶しました。
4人の青年による発言と、ゲストの笹山弁護士からの特別報告がありました。(以下に要旨)
↑立ち見の参加者も多く熱気あふれる集会に!
↑立ち見の参加者も多く熱気あふれる集会に!

270円均一の居酒屋で働いていた青年
 「昼の12時に出勤し仕込みから後片付けまでやり、翌朝の始発で帰宅。そしてまた12時に出勤していた。そんな生活から1カ月で体調不良を起こし、今年1月に退職した。」と格安居酒屋の実態を告発。青年大集会へ向けて「働き続けられる環境を作りたい。」と話しました。

就職活動に苦しんだ大学生
 「やっとの思いで内定をもらった会社が、月給も安く、退職金もない、離職も多いという話を聞き、そんな会社には入りたくないと思い辞退した。」と自らの体験を語った上で、「これから労働組合の役割としては、権利を学ぶ活動が大事。意義ある労働運動が求められている。」と労働組合への期待を語りました。

業者青年(東京で肉屋と弁当屋を経営)
「銀行に黒字決算を示さないとお金が借りられないが、黒字だと消費税を納めなければならず、中小業者にとって消費税増税は死活問題。」「地域経済が繁栄する社会を、いろんな仲間と作っていきたい。」と語りました。

山形の農家の青年
 「今、米1俵14,000円の生産コストなのに、12,000円で販売している。もしTPPに参加したら、とても農業は続けられない。」と農家の実態を話し、「私たちのすべきことは、自分の目で見て、考え、答えを出すこと。多くの仲間と手を取り、学んで、いろんな提案ができるようにレベルアップしていきたい。」と決意を語りました。

笹山直人弁護士からの特別報告 
 「そもそも労働契約とは何か。賃金等の労働条件を説明して契約を結んでいるのだから、未払い残業代があること自体、異常だ。退職強要やパワハラ事件が多いが、ブラック企業には法で対抗できることを知っていてほしい。」と現状と対策をお話された上で、これからすべきこととして、「企業に、労働者を育てて、一緒に考えていくことを訴えていく。労働者が主人公となり、労働組合に結集し、主体的に行動していかなければならない。」と語りました。最後に「青年大集会2011で、『地域を変えた』『職場を変えた』という声がたくさん集まるような行動を展開して欲しい。」と期待を語りました。

  
↑「中央集会」でも青年たちが登壇し、発言しました。
↑「中央集会」でも青年たちが登壇し、発言しました。
 最後に行動提起として、民青同盟・田中委員長は「2003年から始まった青年大集会、当時と比べて今は『貧困を何とかしなければならない』という社会に変わってきている。これから、青年の実態を把握していくとともに、青年に『こういう働き方がしたい』という展望を示すような活動をしていきたい。あらゆる立場の青年とつながり、各県、各地域で草の根の運動をつくっていきましょう。」と参加者に呼びかけて、キックオフ集会を終了しました。
 また、集会後には「青年大集会2011」の横断幕を掲げて、全労連などが呼びかけた「国
民要求実現2・10中央総行動」への参加者とともに、日比谷公園から銀座・東京駅前などを通るパレードを行いました。




就活生の明るい未来へ
就職連がキックオフ宣伝 
 2月5日、「高校・大学生・青年の雇用と働くルールを求める連絡会(就職連)」は東京ビッグサイトでの就職説明会に参加する就活生を対象にした「キックオフ宣伝」を行いました。
 就職連は青年大集会の実行委員会団体でもあるため、2・10集会に呼応して宣伝名称を「キックオフ宣伝」とし、宣伝カーには「全国青年大集会2011」の横断幕もつけアピールしました。
事務局団体の日高教をはじめ、全労連青年部・首都圏青年ユニオン・全学連・民青同盟
などから17人が参加し、リレートークをしながら全労連発行の「権利手帳」や青年ユニオンの「ブラック企業に気をつけて!」のビラを入れたポケットティッシュを2時間で約800部配布しました。
 就活中の学生は、「就職がなかなか決まらず、ココロも身体も、金銭的にも追い詰められている仲間がたくさんいる。就活のルールがきちんとつくられるべき」と訴えました。
 「shop99」で過酷な労働をさせられ、現在争議中の青年は、「私は4日で80時間など、異常な働き方をしながら残業代は1円も出なかった。就職できればどこでも、でなくそんなブラック企業では働きたくない、の声も大事。」と訴えました。

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