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戦争も核兵器もない平和な日本と世界を!

〜青年の平和の願いを『ピースジャム2003・・・ナガサキ』にもちよろう〜

●世界中で反戦の声と行動が大きくひろがった
 「アメリカの無法な戦争をやめさせたい」「無実の子どもたちが殺されるのは許せない」――イラク戦争をめぐって、青年が日本と世界の平和について真剣に考え、声をあげました。世界中でひろがった史上空前の反戦デモと私たちの運動はかさなりあい、国連に加盟する大多数の国ぐにが、アメリカの戦争に反対し、平和のルールをまもるために立ち上がりました。
 戦争という最悪の形で平和と国際的ルールを乱すものは、どの国であっても決して許すことはできません。
 こうしたなかで私たちは、「私たち一人ひとりの声と行動が21世紀の平和な世界と日本をつくる」という決意を胸に、8月8日に『ピースジャム2003・ナガサキ』をひらきます。

●私たちは戦争も核兵器も許さない
 アメリカの無法なイラク戦争は、アメリカの軍事力によって占領するという結果におわりましたが、世界はこの戦争を認めていません。アメリカは今回のような戦争で核兵器を使用する可能性があることを明言していました。いま、アメリカは、イラクに続いて、シリア、リビア、イラン、北朝鮮などの名をあげて、核兵器使用も選択肢にいれた無法な戦争の拡大をしようとしています。一瞬のうちに数十万の人の命と未来をうばったヒロシマ・ナガサキの悲劇までくりかえすことは、絶対にやめさせなければなりません。私たちは戦争も核兵器も許しません。

●日本の青年は、戦争への協力を絶対に拒否する
 21世紀は、アメリカの横暴になすがままにされる無力な世界では決してありません。核兵器の問題でも、2000年には核兵器廃絶の「明確な約束」が合意された国連の諸決議が圧倒的な賛成で採択されるなど、世界の確かな流れになっています。
 しかし、唯一の被爆国であり、「戦争をしない」と誓った憲法9条をもつ日本の政府は、アメリカの無法な戦争を支持しました。そればかりか、「有事法制」を強行し、アメリカの戦争に参戦する道を突きすすもうとまでしているのです。私たち日本の青年は、戦争への協力は絶対に拒否します。

●“NO WAR!YES PEACE!”被爆地ナガサキに8月8日平和への思いをもちより、声をあげよう
 「ピース・ジャム」は、ことしで14回目になります。昨年は全国から1800人をこえる青年が集まりました。被爆体験を聞いたり、平和の活動や思いを交流したり、ライブにもとりくみ、「若い人がたくさん集まっていて感動した。熱いパワーがすごかった」「被爆体験を聞ける最後の世代が、被爆地に集まって交流できてよかった。地元に帰ってもがんばっていきたい」などの感想がよせられました。全国心を一つにして、私たちの願いや運動を交流する青年の手づくりの集会です。
 各地で、平和のメッセージを集めたり、ピースライブや被爆体験の学習会など、多彩なとりくみをひろげ、平和の願いを被爆地ナガサキにもちよりましょう。核兵器廃絶と平和をもとめる青年の輪を大きくひろげ、8月8日に長崎で会いましょう。

2003年6月13日
ピースジャム2003・ナガサキ実行委員会




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