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2018年「7月豪雨」
猛暑のなか続く支援活動

写真 豪雨災害発生から2週間。連日の猛暑のなか、被災地へ続々とボランティアがかけつけています。泥出しなど炎天下での重労働は過酷で「10分作業10分休憩」と、復興への道はゆっくりですがみんなの力で前に進んでいます。まだまだ人手が必要とされています。

なんとかしたい、なんとかしなければ・・

 広島災対連は7月22日に広島県坂町に支援活動を行いました。坂町は死者16名、中でも呉市と面している小屋浦地区の被害は大きく、当日も行方不明者の捜索が私たちの活動場所で行われていました。全教中央や全教広島の組合員、医労連、民青、自治労連などから34名が参加しました。
 小屋浦3丁目は、ボランティアセンターのある小屋浦小学校から10分ほどの距離ですが、被災から2週間の昨日(7/21)からやっとボランティアが入り始めた地域です。34名は10数名ずつにわかれ、Mさん、Sさん、Dさんの3軒に入りました
 Sさん、Dさんにお話を聞きました。Sさんは夜8時半頃一階でテレビを見ていたら、ドンという大きな音がした後、停電になり、すぐにガラスを打ち破って水が入ってきたとのこと。真っ暗な中、部屋から流されそうになった奥様の手をつなぎ、やっとのことで2階に避難。夜10時過ぎに消防署の船きて2階から命からがら脱出されました。
 猛暑で悪臭の中、「15分作業、10分休憩」で始めた作業ですが、15分持たず、10分作業、10分休憩に変更しました。「なんとかしたい」「なんとかしなければ」のおもいで、34人が必死で土砂をかき、瓦礫を取り除きました。やっと見えた真っ黒い畳。そこで12時の終了となりました。
写真 Dさんの家の横では、行方不明者の捜索が自衛隊と福岡県警の合同で行われています。さまざまな思いの中での作業でした。
 全労連の小田川義和議長(全国災対連代表世話人)が、7月15日、広島県労連をお見舞いに訪れ、支援金を渡しました。

広島災対連NEWSより(http://h-kenroren.cocolog-nifty.com/
7/21 「年末までに作業が完了すればいいのですが・・(ボランティア責任者)」(37号)
7/22 「このまま帰っていいのか・・・」つなぐ・明日のボランティアに(38号)

岡山県労会議が呼びかけ「災対連」結成

写真 7月14日、岡山県労働組合会議は、県下の労組や民主団体、日本共産党に呼びかけ、岡山の豪雨災害での被災者の救援・支援のため「災害被災者支援と災害対策改善を求める岡山県連絡会」(略称「災対連」)を結成しました。この会議には、14団体、16人が参加し、支援や運動の内容、現時点で行政の不備が指摘される点や運動の展望などを話し合いました。全労連から小田川議長(全国災対連代表世話人・写真右)が激励にかけつけ、災害対策、被災者 支援の援助金を手渡しました。情勢報告は森脇県議が、会の運動について伊原県労会議事務局長が報告しました。

愛媛労連が豪雨災害への対応を協議

写真 愛媛労連は7月14日、執行委員会を開催して県内各地の豪雨災害状況や各単産での被災者者支援 のとりくみなどを交流しました。今後は、引き続き各単産職場や組合員の被災状況を把握するとともに、民主団体の状況も把握し、共同での対応策などを協議、検討することとしました。会議には、全労連の川村常任幹事(災対連 事務局長)が参加し、被災者支援にむけ愛媛労連の役割発揮を呼びかけました。全労連の川村常任幹事(全国災対連事務局長)は、7月13日に松山市に入り、愛媛労連の小島労働相談員の案内で大洲市と宇和島市吉田町の被害状況を視察しました。

全国災対連ニュースより(http://www.zenkoku-saitairen.jp/news131.pdf

 
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