TOP 全労連紹介 ニュース オピニオン 労働法制 賃金闘争 憲法・平和 くらし・社会保障 非正規全国センター 全労連共済 青年 女性 English
 
BACK
TOP
ニュース
 

臨時国会開会日の行動に300人が参加
悪法阻止へ国民大運動実行委員会など3者共同で開催

 第185回臨時国会の開会日となった10月15日、国民大運動実行委員会・安保破棄中央実行委員会・中央社保協など3者の共同で国会請願デモが取り組まれました。
 12時過ぎから日比谷公園霞門で開いた出発集会には、安保破棄中実委の大河原事務局次長が主催者を代表してあいさつし、数々の悪法をねらう安倍政権の暴走を国民の力ではねかえそうと呼びかけました。消費税廃止各界連絡会から鎌田全商連副会長が連帯あいさつし、消費税増税を決定した安倍首相に業者の怒りがひろがるなか、何としても消費税増税を中止させる決意がのべられました。
 近づきつつある台風の影響で小雨の降るなか、国会にむけてデモ行進が出発、衆・参の議員面会所前では、出迎えた共産党国会議員団とともに、怒りと決意のシュプレヒコールを繰り返しました。請願デモには300人が参加しました。
 デモ解散後は、衆議院議員会館内で「国民要求の実現を求める10・15院内集会」を3者共同で開催、24団体から140人が参加しました。

 主催者あいさつした全労連の大黒議長は、消費税増税中止、雇用「改革」阻止、憲法改悪反対の3つの共同をひろげることを強調し、「数を頼りにおごり高ぶる安倍内閣の暴走を許さないため奮闘しよう」と訴えました。
 日本共産党を代表して、市田忠義書記局長・参議院議員が駆けつけ、今国会をめぐる情勢報告をかねて激励あいさつしました。市田議員はこの日、共産党が「ブラック企業規制法案」を参議院に提出したことを報告しつつ、国民世論と結びついて国会で奮闘する決意がのべられました。とりわけ、安倍内閣が暴走をするほど国民との矛盾はひろがらざるをえず、「大義と道理はわれらにあり」として各団体のたたかいを激励しました。
 共産党国会議員団からは、穀田恵二、笠井亮、宮本岳志の各衆議院議員、井上哲士、紙智子、吉良よし子、倉林明子、辰巳孝太郎、仁比聡平、田村智子の各参議院議員が、本会議の合間をぬって集会に駆けつけ、参加者と交流しました。
 その後、農民連、全商連、全生連、婦団連、日高教の代表が発言し、TPP参加や消費税などそれぞれの課題とたたかいを紹介、署名と宣伝などが各地でひろがっていることが報告されました。
 最後に、保団連の住江会長が閉会あいさつし、「臨時国会で悪法を粉砕するため、今日をたたかいのスタートにして、職場や地域でおおいにがんばろう」と呼びかけました。

 
〒113-8462 東京都文京区湯島2−4−4全労連会館4F TEL(03)5842-5611 FAX(03)5842-5620 Email:webmaster@zenroren.gr.jp

Copyright(c)2006 zenroren. All rights reserved.