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STOP! 課税府のノダ

増税は“身を切った”後で… でも捨てられるのはあなたの声とみんなの生活

「『消費税10%に増税』とんでもない!」国民の6割が増税反対

イラスト 生活費ぎりぎりまで削り、暮らしをやりくり。震災復興は進まず、景気回復や原発問題、TPPなどの課題は山積。…誰もが生活と将来に不安を抱えています。そうしたなか、「増税なんてありえない!」という声は、日増しに強まっています。しかし、民主党や野田首相はこうした不安や怒りに耳を貸さず、増税反対の声を逆手にとって、「その前に、議員の比例定数80削減」を強行しようとしています。国民の多くは増税に反対し、国民目線の政治の実現を願っています。増税から生活を守り、国民の多様な意見が反映される政治を実現するには、比例定数削減に反対することが必要です。

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これが「身を切る」の正体! 得票率4割で、なんと7割の議席に!
 民主党や、野田首相が言う「比例定数80削減」が実施された場合、2009年総選挙の結果で試算すると、民主党は42.4%の得票率で68.5%もの議席を独占することになります。今でも民主党は多くとりすぎているのに、いっそう多様な声や意見が切り捨てられ(死票)、国会・政治に届かなくなってしまいます。これでは国民目線に立った政治は実現されるどころか、ますます遠のいてしまいます。

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“死票”を生む小選挙区制度こそが問題

民主主義とは一人ひとりの声を大切にし、耳を傾けることから始まります。だから日本国憲法は、国会は選挙を通じて、国民の多様な意思を忠実に反映していなければならないと定めています。しかし、いまの選挙制度は、小選挙区制によって議席に結びつかない「死票」をたくさん生み、多様な意見を切り捨てているのです。

小選挙区制導入時の閣僚などからも批判が出ています

「(当時推進したが)現状を見るに、小選挙区に張り付いて選挙運動ばかりしている人、あるいは人気だけタレントみたいな人が目立ちます。」(元首相細川護熙氏)

「私は民主党が提案する比例定数80削減には反対です。有権者の投票を議席に反映する仕組みがますます損なわれる。これはよくありません。」(元内閣官房長官・武村正義氏)

「今日の状況を見ると、それが正しかったか…。政党の堕落、政治家の資質の劣化が制度によっておきたのでは。」((自民党・河野洋平氏)



増税No! 原発No! TPPNo! 多様な意見を反映する選挙制度に!
 やっぱりみんなの声や意見がきちんと国会・政治に届いてほしい。いろいろな制度が言われていますが、民意を公平、公正に反映することは比例代表制のような選挙制度に改めるべきです。

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小選挙区比例連用制:

この制度は、300の小選挙区議席はそのまま残るので、結局、問題点は解決されません。


“身を切る”なら政党助成金こそ廃止を!
 国会議員1人あたりの年間経費は秘書の分も含めて年間7000万円。比例定数を80削減しても56億円。他方で、政党助成金は年間なんと320億円も配分されています。マスコミや有識者も政党助成金の削減をいい始めました。「身を切る」なら、政党助成金こそ廃止すべきです。

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ご存じですか? 国会議員は、実は足りないことを

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 日本の国会議員1人当たりの人口は17.6万人。スウェーデンなどと比べると、1人の国会議員が耳を傾けなければならない人の数がとても多いです。これでは多くの声をきちんと反映させるには限界があります。みんなの声が少ないからではないでしょうか。きちんと声をくみ上げるためには、議員削減なんてありえません!



比例定数削減反対! そう思ったあなたの力が必要です。
署名にご協力ください。
国会議員やマスコミに「比例定数削減反対!」の声を届けてください。
学習会へご参加ください。
わたしたちが作った資料もご覧ください

声をあげる。
それがまともな国会・政治をつくる一番の近道です。

連絡先 憲法会議

〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-10
神保町マンション202
電話03(3261)9007
FAX03(3261)5453
Email mail@kenpoukaigi.gr.jp

わたしたちは国会議員の比例定数削減に反対します!

憲法改悪阻止各界連絡会議、自由法曹団、新日本婦人の会、全国商工団体連合会、全国労働組合総連合、全日本学生自治会総連合、全日本民主医療機関連合会、東京地方労働組合評議会、日本民主青年同盟、農民運動全国連合会、婦人民主クラブ(50音順)




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比例定数削減でムダ削減? 民意を反映する選挙制度に

1 こんな国会議員ならいらない!?
イラスト 国会で、居眠り、おしゃべり、携帯に夢中、金権、選挙違反も数えあげればきりがない。国民に犠牲を強いる悪法を次々と成立させる。「こんな国会議員ならいらない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。だから「議員定数削減」なのでしょうか?
 「いまの政治は国民の意思を反映しているか」の問いに対し、7割以上の人が「反映していない」と答えています。問題は、国会議員が国民が望む政治をしていないことが問題であって、定数を削減すれば解決する問題ではありません。

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2 日本の国会議員は多すぎる?
イラスト実態は日本が最ももっとも少ない

イラスト 日本の国会議員は多すぎるのでしょうか?とんでもありません。多いどころか、先進国G7のなかで下院(衆院)議員数を見ると、日本は国民100万人あたり4.0人、イギリスは11.1人、イタリアは11.0人、フランス9.7人…です。アメリカは1.5人ですが、各州の権限が大きく、州に上下院議会があり、州下院議員は5000人以上。実態は日本が最も少ない国です。北欧のスウェーデンやフィンランドは一院制ですが、スウェーデンは100万人あたり39.4人、フィンランドは38.8人と高くなっています。

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3 比例定数が削減されるとどうなるの?
イラスト民主党は4割台の得票で3分の2の議席に

 衆議院の定数は小選挙区300人、比例代表180人です。
 民主党が提案している比例定数が80削減された場合、2009年の総選挙結果で試算してみると、公明党・共産党・社民党・みんなの党・国民新党・新党日本の6つの政党は比例の得票での得票率は合わせて29.5%で、小選挙区と合わせて46議席でした。80議席削減されると6党の議席は25議席に減小し、議席占有率はわずか6.25%になってしまいます。一方、民主党は42.41%の得票率で68.5%と3分の2を超える議席占有率となります。大政党に有利となり、国民の多様な声は無視されます。

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4 ねらいは、消費税の増税、憲法改悪
イラスト 大企業中心の政治をすすめる民主党などは、法人税の5%減税や消費税増税を打ち出しています。比例定数の削減は「無駄の削減」ではなく、本当のねらいは、「消費税の増税」「憲法9条の改悪」にあります。


5 仕分けするなら政党助成金
 ムダを減らす、というなら、制度導入以来、国民の税金を5038億円も使い込んできた政党助成金をまずやめることです。
 衆院議員80人の削除で56億円分の経費は減りますが、これは政党助成金320億円の6分の一に過ぎません。

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6 衆院の比例定数削減をストップさせ、国民の願いが反映される選挙制度に
 民主党は「1票の格差」を是正するためとして、参院の現行選挙区・比例区を廃止し、全国を11ブロックの大・中選挙区とし、総定数を現行より42減らす等3案を提示するとともに、当面衆議院の比例定数80削減を実現し、「将来的には完全小選挙区とする」という重大なねらいを明確にしました。
 世界的に見れば比例代表制が大きな流れになっており、単純小選挙区制または小選挙区中心の国はごく一部に限られています(OECD加盟国で下院の選挙区がすべて小選挙区制の国は、イギリス、アメリカ、フランス、カナダ、オーストラリアの5カ国)。
 小選挙区比例代表並立制の小選挙区はたくさんの「死票」がでて、表のように得票率と議席占有率の差が大きくなります。比例定数を削減することは、限りなく単純小選挙区制に近くなり、多様な民意を切り捨てることになります。
 国会議員を選ぶ制度は、国民主権の原理に基づき、比例代表制のように多様な民意を公平・公正に反映するものでなければなりません。

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