全労連

郵政民営化反対闘争ニュース


2005年8月12日
第27号
郵政産業労働組合
TEL 03-5974-0816
FAX 03-5974-0861
http://www.yusanro.or.jp


全国の運動が廃案に追い込んだ
STOP!郵政民営化
8・1下関集会


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 8月1日、山口県労連、下関地域労連、郵産労山口県協の主催により、下関市役所前広場で「STOP!郵政民営化 8.1下関集会」が行なわれました。雨上がりの天気のなか、組合員、OB、市民ら約100名が参加しました。
 山口県労連の吉岡光則議長は「民間では出来ないことを郵便局がやっている、郵政民営化を許さない運動を広げよう」と挨拶。郵産労山口県協の仙田勇二議長は「結局、民営化は財界・アメリカの金融会社に貯金保険の資金を売り渡すもの。国民にとっては、サービス低下を押し付ける、この民営化法案が廃案になるまで全力を尽くす」と決意を述べました。最後に、「郵便貯金は完全民営化される2016年には公社のままなら黒字、民営化なら赤字になる。民営化すれば郵政事業はジリ貧になり、ネットワークもずたずたになる危険もある。
 私たちは、このような欠陥法案を参議院で否決に追い込むために、民営化に反対する世論を最後まで広げ強めます」と、宮武健一支部書記長が集会宣言案を読み上げ、参加者の拍手で採択しました。集会後市内をデモ行進し、「郵便局をつぶすな」「民営化はやめろ」などシュプレヒコールを繰り返し、この郵政民営化問題を市民に強く宣伝しました。




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