全労連女性部大会ひらく

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 全労連女性部は9月11、12日の2日間、第15回定期大会を開き、120人が参加した。男女平等に人間らしく働くルールを確立し、雇用とくらし・いのちを守り、憲法改悪を許さず、日本国憲法第9条を世界に広げるため、すべての女性労働者との対話と共同をすすめる方針を決定した。

 あいさつに立った中嶋女性部長は、「政府財界の攻撃は大変厳しいですが、それに立ち向かう為に、各職場で女性労働者との対話を強めながら組合を強化拡大の先頭に立ち、憲法改悪阻止する闘いを強めて憲法を守る共同を大きく広げていきましょう。生活破壊攻撃と立ち向かい、男女平等への逆流そして暮らしや雇用の破壊を許さず、男性も女性も仕事と家庭を両立して働き続けられる社会をつくりましょう。」と呼びかけた。

 小原事務局長が04年運動方針を提案。重点課題として(1)憲法改悪阻止、イラクからの自衛隊撤兵を、(2)男性も女性も仕事と家庭を両立させ、人間らしく働くルールの確立を、(3)男女平等・均等待遇の実現を、(4)社会保障の拡充、女性が自立してくらせる制度をめざして、(5)単産・地方組織における女性組織の強化・拡大についてを決定した。

 最後に、新しく柴田部長ら新役員を選出し、閉会した。



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