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NO WAR ON IRAQ! STOP 有事法制
>声明(連絡センター)



《声 明》
有事法案の衆院採決強行に抗議し、廃案を求める新たなたたかいを



政府・与党・民主党は、本日、衆院本会議で有事法案の採決を強行しました。この暴挙に満身の怒りを込めて抗議します。

 アメリカのイラクへの先制攻撃にたいする日本政府の無批判的追従やこの間の国会論戦は、有事法案が、アメリカがアジアで引き起こす無法な戦争に参戦するための法案であり、自衛隊の海外での公然たる武力行使に道を開き、国民を強制的に動員する憲法じゅうりんの悪法であることをますます明白としています。こうした有事法案の危険な本質は、「修正合意」によっても、いささかも変わっていません。「修正案」のまともな審議もしないまま、採決を強行したのは、断じて認められません。

いま大切なことは、一刻をあらそって、この法案の危険な内容を一人でも多くの国民に徹底して知らせ、法案を参議院段階で廃案に追い込むために知恵と力のすべてを出し尽くすことです。私たちは、平和と民主主義をねがう広範な国民の世論を力に2国会にわたって法案の成立を阻止してきました。この力をさらに強め、有事法案反対の世論を文字どおり国民的規模なものとすることによって戦争勢力のたくらみを打ち破ろうではありませんか。

 *個人、家族、職場、サークルから、いっせいに抗議と「有事法案を廃案に」の声をあげ、政府・与党、民主党につきつけましょう。

 *チラシ、ポスター、のぼり、たて看板などとともに、ハンドマイク、宣伝カーなどをフル回転させ、連日宣伝をすすめましょう。反対署名1000万を早期に達成し、さらに新たな峰をめざしましょう。

 *地元選出議員、有事特別委員等への働きかけを強め、民主党議員への抗議・要請も重視しましょう。国会を傍聴し、危険な動きを監視しましょう。

 *共同の輪を広げ、当面の5・23集会の成功をはじめ、全国各地で集会、デモ、パレードを無数に展開しましょう。


2003年5月15日

        有事法制は許さない! 運動推進連絡センター

 



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