TOP 全労連紹介 ニュース オピニオン 労働法制 賃金闘争 憲法・平和 くらし・社会保障 非正規全国センター 全労連共済 青年 女性 English
 
BACK
TOP
ニュース
 

8時間労働守れ!戦争立法阻止へ
歴史的たたかいを

写真 第86回メーデーが5月1日、全国311ヵ所で開催され、16万7000人超える参加者が「労働法制の改悪反対」「戦争への道ゆるすな」「安倍政権の暴走ストップ」などと決起した。
 いま安倍政権が派遣法改悪、高度プロ制度導入、裁量労働制の拡大、解雇の金銭解決など「労働法制の大改悪」を狙うもと、「労働時間は1日8時間」の原則を勝ち取ってきたメーデーと労働運動の原点に立ち返り、歴史的なたたかいに総決起する場となった。また海外の戦闘地域にまで自衛隊の活動を可能にする「戦争立法」が5月中旬にも国会に提出されようとしているなか、「戦争する国への道はゆるさない」「憲法まもれ」などと訴えた。
 東京・代々木公園で開かれた中央メーデーには、2万8000人が参加した。式典で小田川義和代表委員(全労連議長)が主催者あいさつ。「戦争する国づくりも働くルール破壊も断じて認めない。安倍『暴走』政治ストップの声を格段に強め、世論と運動で政権と国会を包囲する取り組みに総力をあげよう」と呼びかけた。
 連帯あいさつに伊藤塾塾長で弁護士の伊藤真さん、全国過労死を考える家族の会東京代表の中原のり子さん、日本共産党委員長の志位和夫さん。また新基地建設への反対運動が続く沖縄から、ヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんが全国からの支援と連帯を呼びかけた。日比谷メーデー実行委員会や国内外団体からのメッセージ紹介の他、ニューヨークでのNTP再検討会議と併せてシカゴを訪問している全労連代表団から電話中継での報告、被災地・宮城からの訴え、各団体からの決意表明が行われた。
 式典の最後は「団結ガンバロー」で会場が一体になり閉会。その後、3コースに分かれて息高くデモ行進し、多彩なデコレーションや横断幕、衣装で沿道からの注目を浴びた。

第86回中央メーデー宣言(PDF122KB)

 
〒113-8462 東京都文京区湯島2−4−4全労連会館4F TEL(03)5842-5611 FAX(03)5842-5620 Email:webmaster@zenroren.gr.jp

Copyright(c)2006 zenroren. All rights reserved.