全労連第26回定期大会 2012年7月29日〜7月31日
全労連第26回定期大会によせられた海外友好組合・団体からのメッセージ

(19カ国、28組合/組織、4国際/地域組織 メッセージ到着順に掲載)

2012年7月27日正午現在
全労連国際局仮訳

スペイン労働者委員会連合(CCOO)

 CCOOから全労連の第26回大会と日本のみなさんのたたかいにお祝いと連帯のメッセージをお送りします。
 CCOOは、自らの将来を自らで決することを願って、新自由主義の反労働者的政策とたたかう全労連の青年労働者、女性労働者、そして全ての労働者のみなさんに敬意を表します。
 CCOOは、日本の労働者が自らに値する生活を求めて要求し、たたかっていることに留意しています。私たちは、全労連による福島の原発事故を契機にした原発再稼働に反対するたたかい、「安全安心な日本社会をめざす大運動」の推進といったみなさんの決定を支持しています。CCOOとみなさんのたたかいの連帯が長くつづいていることを想起しつつ、私たちは、労働者の連帯のみが、こんにちの世界の今ある社会を変革して未来に発展させる力であることを確信します。
 皆さんがご存じのとおり、2008年、資本家によって深刻な危機がもたらされました。EUが信用を失墜したことは誰の目にも明らかです。しかし労働者階級は、社会保障の削減といった自らの生活にくわえられた攻撃にデモやストライキといった連帯の力でたたかっています。スペインでも、労働者はよりよい生活をもとめて、また雇用や賃金の削減に対してたたかっています。
 わたしたちは、あらためて皆さんに連帯を表明するとともに、みなさんの懸命な努力が実を結んで組合員に還元され、日本において、全労連がたたかいをリードする力を得られることを祈念いたします。

書記長 イグナシオ・フェルナンデス・トホ
国際担当書記 ハビエル・ドス