全労連第26回定期大会 2012年7月29日〜7月31日
全労連第26回定期大会によせられた海外友好組合・団体からのメッセージ

(19カ国、28組合/組織、4国際/地域組織 メッセージ到着順に掲載)

2012年7月27日正午現在
全労連国際局仮訳

米国/仕事に正義を運動(JWJ)

 私たち「仕事に正義を運動」から、全労連の皆さんに連帯のご挨拶をお送りします。私たち「仕事に正義を運動」は、労働組合、宗教団体、地域の社会的組織、学生活動家といった地域における組織の連合体であり、アメリカの24州46自治体にネットワークを広げて、労働者のために活動しています。
 私たちは、日本の全労連のみなさんが社会保障と団体交渉の権利を守るためにたたかっていることを非常に嬉しく思っています。地震、津波、福島原発のメルトダウンに苦しむ人々を組織的に支え、脱原発にむけて努力する皆さんの姿は、はたらく人々との真の連帯を示すものです。私たちは皆さんのTPPに反対するたたかいも高く評価しています。太平洋沿岸部の私たちの組織も、TPPに反対するたたかいを展開しています。私たちはまた皆さんの契約労働を規制し、極めて脆弱な立場の労働者を保護するとりくみにも感銘を受けています。
 アメリカ合衆国内において、私たちは労働組合をとおして、労働者を組織し交渉する運動に深く関わってきました。また介護労働者の保護、世界展開するウォルマートが有する労働者と各地域に対する責任を明らかにする運動、学生の奨学金ローンの軽減、移民労働者の権利保護といった運動にも関わっています。
 私たち「仕事に正義を」は、互いを支援し合いたたかう組織であり、一人では勝利しえないからこそ、連帯してたたかいに立ち上がります。私たちは、労働者に正義を求めるグローバルな運動の一環として、全労連との連帯を誇りに思います。

「仕事に正義を運動」事務局長
サリタ・グプタ