全労連第26回定期大会 2012年7月29日〜7月31日
全労連第26回定期大会によせられた海外友好組合・団体からのメッセージ

(19カ国、28組合/組織、4国際/地域組織 メッセージ到着順に掲載)

2012年7月27日正午現在
全労連国際局仮訳

フランス労働総同盟(CGT)

 ベルナール・チボーCGT書記長、CGT指導部またCGT組合員を代表して、私は全労連の第26回大会の成功を祈念するとともに連帯の挨拶を送ります。
 全労連第25回大会以降2年が経過し、日本の労働者は2011年3月11日の自然災害と産業災害がもたらした重大な影響、また日本政府が推し進める緊縮政策とたたかっています。
 多くの国々と同様に、日本政府は企業の競争力を増強するために、社会保障制度改革、課税強化、賃金引き下げといった圧力を労働者に加えています。団体交渉に対する攻撃は、自らの利益を守る労働者の力の弱体化を狙ったものであり、労働組合に対する直接的な攻撃です。
 CGTは、今後のエネルギー政策、TPPといった問題に関する全労連の議論を注視するとともに、皆さんの努力を支援してきました。
 CGTは、安全安心な日本社会をめざす運動、よりよい社会的対話の推進、組織拡大といった今後2年間のみなさんのたたかいが大きく成功することを望んでいます。
 親愛な仲間のみなさん、私はCGTを代表して、全労連の第26回大会の成功を祈念します。

ピエール・クタCGT国際活動局長