全労連

郵政民営化反対闘争ニュース


2005年7月14日
第1号
郵政産業労働組合
TEL 03-5974-0816
FAX 03-5974-0861
http://www.yusanro.or.jp


参議院でのたたかいで、必ず廃案に追い込もう!! 全国から激励の声届く


写真
7・8郵政民営化法案反対総決起集会

 郵政民営化法案は、7月5日の衆議院本会議で採決が強行され、賛成233、反対228とわずか5票差で参議院に送付されました。採決にあたり、自民党執行部は党議拘束をかけ、処分までちらつかせながら本会議採決にのぞみましたが、37名が反対票を投じ、14名が採決前に欠席したり投票を棄権しました。
 大規模な拘束がなされなく、民主主義が保証されて自由な言論が交換されて議員一人一人の自由な判断が尊重され、衆議院議員個人の自由な意見と判断にもとづいて採決がなされていれば、間違いなく郵政民営化関連法案は否決されたでしょう。
 このような緊迫した情勢を創り出してきたのか、全労連の郵政民営化反対対策委員会を中心とした郵政民営化反対全国キャラバン行動、全国各地でとりくまれた郵政民営化反対の宣伝行動、100万署名、自治体要請、国会議員要請、国会前座り込み行動などです。
 全労連は、こうした行動を展開するための“ブキ”として、「郵政民営化反対宣伝テープ」、郵政民営化Q&A、郵政民営化法案解説、2回の全国ビラなどを発行してきました。
 この間の運動に確信をもち、8月13日まで延長された参議院でのたたかいで、さらにとりくみを強めながら、天下の悪法である郵政民営化法案を廃案に追い込んでいきましょう。

郵産労本部に多くの方から激励が寄せられていますので、そのまま紹介します。
北海道・
男性メール
「郵政法案も衆議院本会議の採決では僅差で可決されました。与党から造反の議員も出るなど、民営化反対の声は大きいものがあります。国民財産の切り売りである民営化阻止の闘いを力強く展開しましょう。利用者無視、労働者無視の現在の資本主義の論理に制動をかけ反撃しましょう。皆さん方の奮闘を期待します。」
福岡県・
女性TEL
「民営化を絶対阻止して下さい。私も少しですが署名を集めております。がんばって下さい。」
北海道・
男性メール
「『郵政民営化反対』のチラシを読んで反対の署名にサインを致しました。私個人の意見になりますけど、小泉内閣は『郵政民営化』よりも、『景気・雇用対策』に力を入れて欲しい物です。かつてのNTT(旧電電公社)やJR(旧国鉄)の二の舞になり兼ね無いと思います。」
神奈川県・
男性メール
「民営化反対の署名行動が行われている新聞記事を見て、全労連から郵産労のHPを紹介してもらえました。署名用紙をコピーさせてもらいました。全国に広がると良いですね。」
福岡県・
女性メール
「郵政民営化は絶対反対です。小泉総理は考え方がおかしいと思います。郵政を敵視しているように思われます。」
千葉市・
男性メール
(日本共産党衆議院議員・佐々木憲昭事務所HPより)
郵政産業労組 山崎委員長へ
インターネットの国会中継で参考人質疑みました。
山崎委員長のせつせつとした訴えに感動しました。
38年間の郵便局の現場で苦労されてきた話、郵便配達に誇りと使命をもっておられること、災害の現場で、地域でいかに郵便局が国民の暮らしに欠かせない存在なのか、本当によくわかしました。
小泉首相のいう官から民へというスローガンのごまかしをもっともっと暴露して廃案においこまなければと感じました。今後も体に気をつけてがんばってください。
郵産労ってどういう組合かいまいちわかりませんでしたが、今日の誠実なおはなしぶりをみてすっかり「郵産労ファン」になりました。



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