全労連

郵政民営化反対闘争ニュース


2005年7月25日
第9号
郵政産業労働組合
TEL 03-5974-0816
FAX 03-5974-0861
http://www.yusanro.or.jp


炎天下、大阪キタの梅田で大宣伝
「暑かったァ、でも楽しかった」
民営失敗例、青いポストマンも初登場


写真 写真

 「郵政民営化」法案の参議院審議が最終局面をむかえ、国会では「小泉死に体内閣」が解散・総選挙の猛烈な脅しを強めている7月24日の日曜日、郵産労大阪協議会は大阪キタの梅田、阪急・阪神を結ぶ歩道橋の上で「民意をつかみ、何としても参議院で廃案を!」の決意を込めて宣伝行動を展開しました。行動には、炎天下にもかかわらず29人が参加、本部の倉田副委員長、井上中執も駆けつけ炎天に負けない熱さで郵政民営化問題と協力を訴えました。
 今回の宣伝行動には、赤いポストマン6人に加え、小泉首相が「民間がいいねえ。」と言っていたニュ―ジーランドの青いポスト、国際的な失敗例から青いポストマン3人を加えてのパフォーマンスで行き通う人の関心を引きつけました。いつもの通勤時間とは違う休日の日中は、買い物途中の主婦や子供連れの家族や若いカップルなど途切れることのない歩道橋。ポストマンやシールボードに目を向け、弁士のマイクに耳を傾け注目度は大で、ビラの受け取りも予想以上。2時間たらずの行動でしたが、600枚のビラを配布、「わしも反対やがんばってや!」と激励の声や反対署名31人集まりました。あなたは「民営化に賛成?・反対?」のシール投票も実施。4〜5人の若い女性が立ち止まって何やら相談、その結果シール投票に参加、全員が反対票を投じるなど、若い世代にも関心が高まっていることを実感しました。暑い夏日、楽しい宣伝行動に暑さを吹き飛ばしての行動に、参加者は7月26日からの宣伝カー運行によるテープの流しとビラ配布など、「最後まで全力を尽くそう」と記念写真に納まりながら確認しあいました。




[ TOP | BACK ]