単産委員長・書記長会議

写真 全労連は3月7日夜、全労連会館ホールで「単産委員長・書記長会議」を開き、06春闘のたたかいの意思統一をした。熊谷議長のあいさつの後、坂内事務局長が基調報告。「日本経団連も06春闘では、賃上げを是認せざるを得なくなっているが、だまっていても賃上げ回答は出ない。JMIU、建交労など先行組合が流れを作りだせるかがキーポイント。3月15日の回答指定日に積極的に回答を引き出すことができるかが、今春闘の流れを決める」と述べ、パートの賃上げ、最賃引き上げ、公務員賃金、高齢者雇用問題、CSR、「格差社会を是正し国民が安全で安心してくらせる社会を求める緊急署名」、国会闘争、組織拡大、統一行動の配置などについて改めて強調した。
 その後、各単産の代表から春闘進ちょく状況について報告。「8日に東京のトラックや清掃などで集団交渉し回答を引き出す」(建交労)、「徳島の派遣労働者が時給80円アップ」(JMIU)、「企業内最賃について8日に回答をもらう」(全印総連)、「22日に看護師・準看護師の産別最賃で6県の労働局で意向表明する」(日本医労連)などの発言がされた。


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