全労連女性部が渋谷で宣伝

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 全労連女性部と東京労連女性センターは5月14日、東京渋谷駅ハチ公前で「憲法9条を守れ」と宣伝行動を行った。この日は、全労連女性部の組織交流集会の開催日ということもあり、宣伝には、全国の仲間も駆けつた。

 渋谷駅ハチ公前の109ビルのオーロラビジョンでは、「かがやけ9条バッチ」の資金で作成したビデオ「君たちを戦場に送らない」が放映されている。(全労連ホームページを参照してください http://www.zenroren.gr.jp/jp/video_news/index.html

 ハチ公前で待ち合わせしていた人が、積極的に署名をしたり、リーフレットをもらいに戻ってくる若者の姿もあり、にぎやかな宣伝行動となった


全労連青年部が交流集会ひらく

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 全労連青年部は、5月14日から15日まで都内で第2回ユニオンユースアカデミーと題する学習交流集会を開催し、全国から60人の青年組合員が参加しました。集会では自由法曹団の坂本修弁護士から「憲法改悪阻止‐私たちの手でもうひとつの日本を」というタイトルでの憲法学習、メンタルヘルスの学習を行い、太極拳の講習会も行いました。憲法改悪のたくらみの最新段階、憲法の意義などを、自らの戦争体験なども交えた話に参加者は引き込まれました。またどの職場でも深刻な問題になっているメンタルヘルスの学習会も、自分や周りの仲間を守るために、健康に生き働き続けるための基礎知識を学びました。

 2日目には60年前の終戦を生きた先輩から、あのときの体験と戦後をどのように生きてこられ、今憲法改悪が狙われている現代をどのように見ておられるのか、小グループでひざを交えながら青年と交流しました。満州からの引き揚げ、抑留、中国前線での憲兵、被爆などさまざまな体験を持つ先輩が、自らの戦争体験を直接語り、戦争の悲惨さ、むなしさなどを自らの言葉で語りました。普段なかなか聞くことのない話を聞くことが貴重な経験になったという感想が寄せられました。


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