2・25地域総行動
全国1000ヵ所以上で多彩な行動

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 国民春闘共闘と全労連は25日、全国47都道府県で「2・25全国1000地域総行動」を終日展開した。
 中央単産と全労連の役職員は「元気いっぱいの04春闘を見てもらおう」と東京駅、新宿駅で「早朝宣伝行動」を実施。両駅に各70人以上、計147人が結集して通勤途上のサラリーマンらに1500枚の春闘ビラを配布した。

●北海道 早朝から全道46地区でいっせい宣伝
 「04春闘を国民総ぐるみのたたかいへ発展させよう」を合言葉に北海道では全道各地で集会・デモや宣伝行動を展開した。札幌では50ターミナルでのいっせい宣伝がおこなわれ、「PEACE OF WORLD 世界に平和を 自衛隊のイラク派兵に反対! 憲法9条をまもろう」と書かれたピンクの横断幕に通勤途中の足を止め、ビラを受け取る人が何人も。石狩地区では、小雨まじりの雪の中、イラク派兵反対の署名・宣伝行動に10人が参加。30分間で41筆の署名が寄せられた。

●岡山 28駅頭、大企業門前での宣伝/昼休みデモに120人が参加
 早朝宣伝行動は、JR28駅頭をはじめ三菱、JFF(旧川鉄)門前などで行なわれた。JR岡山駅前での宣伝行動には15人が参加し、ビラ400枚を配布。行動終了後には、「3万人雇用創出」を求めて労働局要請をはじめ、県経協に対しては「賃上げ」「均等待遇」「下請け二法の遵守」などについて申し入れた。また、岡山、倉敷の職安前では失業者アンケートの配布、中立労組へは3・20集会や最賃、年金問題での共同の要請を行なった。

●千葉 「年金大改悪反対」で50を超える老人クラブを訪問
 船橋地域では「全労連1000地域総行動」の提起にこたえ、「船橋総行動」を取り組み、朝・夕あわせて15ヵ所での駅頭宣伝をはじめ、昼の老人クラブ訪問、夜の決起集会などのべ300人が参加した。昼の老人クラブ訪問には、20人が参加。2人1組となって市内300あるクラブのうち、50以上のクラブ(会)を訪問、「年金改悪反対署名」への協力を申し入れ、対話できたクラブではほとんどが署名用紙を受け取り、協力を約束・検討してくれた。


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