第34回評議員会を開催

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 全労連1月22日、23日全労連会館で第34回評議員会を開催し、04年春闘方針を決定した。
 冒頭あいさつにたった熊谷議長は、米英軍によるイラク戦争を何の大義もない侵略戦争と批判し、「自衛隊の派遣は憲法にもイラク特措法にも違反する暴挙」と強調し、断固阻止に向け奮闘しようと呼びかけた。また、春闘では、大企業の多くが史上最高の利益を上げているもとで、「すべての労働者の賃金底上げを基本に、圧倒的多数の労働者の支持と共感がえられる要求を練り上げ、その要求で春闘の諸行動に参加する仲間たちを増やすが重要」と述べた。
 ついで坂内事務局長が「04春闘方針案」を提案、この間のたたかいを振り返りながら「たたかえば要求と運動は前進する」とのべ、大企業の社会的責任追及とあわせて、「誰でも1万円以上の賃上げ」、時間給労働者の「時給1000円以上に引き上げる」などの要求目標を決定した。
 最後に「国鉄闘争勝利」むけた特別決議と春闘アピールを採択した。

春闘アピール

特別決議



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