10・5中央大集会に18000人が参加

写真 「年金改悪NO! 大増税反対 政治を変えよう10・5中央大集会」が10月5日、東京・亀戸中央公園で開かれ、労働者、業者、年金生活者など1万8000人が参加した。 集会は、全労連、東京地評、神奈川労連、「軍事費削って・・」国民大運動実行委員会などでつくる中央集会実行委員会が主催した。

 主催あいさつで全労連の熊谷金道議長は、「労働者・国民の状態悪化は深刻になり、これをなんとか変えようと願っている。しかし、マスコミは「小泉対菅」を総選挙の最大の焦点のように描き出している。今回の総選挙で政党、候補者を選択するのに、(1)年金・大増税に反対か、(2)リストラに反対し雇用を守るのか、(3)自衛隊派兵に反対し、憲法9条を守って国際貢献をはかろうとするのかどうかを基準として、暮らしと将来について論議を深め、総選挙を攻勢的にたたかい、政治の流れを変えるために全力をあげよう」と訴えた。

 日本共産党の山口富男衆院議員、消費税廃止各界連の早坂義郎さん、日本平和委員会の千坂純事務局長が連帯のあいさつをおこなった。

 7人の代表が決意表明。JMIUの三木陵一書記長は、「親父は賃金カットで奥さんから愚痴を言われ、息子はフリーター、娘は卒業しても就職先が決まらない。これが一般的な金属労働者の姿。黙っていても自民党政治は変わらない。今の状況を変える国政転換をしてくれる代表をみんなが投票して国会に送り出そう」と訴えた。

 集会後、都内3コースに分かれてデモ行進した。



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