「私と家族の働き方黒書」

原稿募集

全国労働組合総連合
労働法制中央連絡会

 あなた自身、あなたの家族の働き方、働かされ方を見つめなおしてみませんか。物も言えない職場で、働くものとして当然の権利がふみにじられていませんか。

 今、厚生労働省は「労働契約法」の制定と称して、使用者が一方的に労働条件を変更する制度や違法な解雇をお金さえ払えば合法とする制度、常設の労使委員会でこれらの労働条件改悪や解雇にお墨付きを与える制度、ホワイトカラーを労働時間法制の適用除外にする制度などを盛り込もうとしています。この研究会報告がそのまま法律となれば、使用者はますますやりたい放題、今でも労働基準法違反がまかりとおり、労働条件切り下げが横行している職場が暗黒の世界となってしまいます。私たちは、職場の現実に立ち返り、現場からの告発を厚生労働省に突きつけることによってこの攻撃を跳ね返したいと思います。
 みなさんの積極的な寄稿をお願いします。


○テーマ 「私と家族の働き方黒書」

 こんな働き方、働かされ方でいいの?という疑問、労働者としての権利や人間の尊厳が守られていないと思うこと、職場の労使関係、一方的な労働条件の改悪体験談、解雇争議体験など具体的な事例にもとづいたレポート。

○原稿の字数  A4版、1枚 (1200字以内)

○原稿締め切り 12月末

○発行      2006年1月中

○原稿はできるだけメールでお願いします。 

    送り先  abe@zenroren.gr.jp

 *10枚以上のリポートを寄せていただいた組合には「働くルール破壊計画・・・在り方研究会が考える労働契約法制で何がどう変わるか!」パワーポイントCD-Rを差し上げます。