格差と貧困を解消し、ディーセントワークの確立を〜パート臨時労組連絡会第7回総会〜
全労連パート・臨時労組連絡会総会が2007年10月14日(日)全労連会館で11単産26地方71名が集まり開催されました。
布間きみよ代表は開会にあたり、「14年ぶりのパートタイム労働法改正は差別禁止対象者が限られたもので不十分だが、私たちの運動があったればこそ」と指摘し、「非正規雇用問題は、労働運動がこぞってこそ解決できる」と幅広い連帯を呼びかけました。全労連を代表して岩田副議長があいさつし、「非正規雇用労働者問題は労働運動の中心課題となっている」とのべ、仲間を増やそうと呼びかけました。
討論では生協労連が「8つのあらたな単組を結成、パートの組合員の人数は史上最高人数の46,414人になった」と報告。また最低賃金闘争や均等待遇での交流会を定期的に開催し、運動の力としてきたと発言しました。また全労連全国一般から、「正規も非正規も生活苦に苦しんでいる。日本の最低賃金は先進国中最低のレベル」と最低賃金闘争の重要性を強調。自治労連は関連労働者の組織拡大のため、全県に2名の専任オルグを配置したこと。福祉保育労は福祉職場はワーキング・プアで支えられていると劣悪な職場実態を報告。非正規のなかまの組織化と要求実現にむけて非正規部会(準備会)を発足させたことを発言しました。また、地方連絡会からは、神奈川が誰でも参加できる最低賃金闘争をしようと、呼びかけて600名が参加したハンガーストライキの経験や、埼玉が県労連とともに「均等待遇」意見書採択運動を取り組んできた報告などがありました。
井筒事務局長は討論のまとめで、(1)正規も非正規も貧困化が進行し、討論を通じて、最低賃金闘争の重要性がますます増していることが明らかになった。(2)役員、幹部中心の活動でなく、誰でも参加できる活動の工夫がはじまっている。当事者が参加しようという運動が現場から起きてきている。(3)任用の壁とたたかう中野、全医労のたたかい、三陸ハーネスのたたかいなどは労働運動の最前線できりむすぶたたかい。しっかり支えよう。(4)ディセント・ワークの実現、まっとうな労働の実現、パート・派遣、請負、外国人、そして正規労働者もひっくるめてたたかうことが重要。(5)連絡会を全地方に、県労連・単産での位置づけが重要。来年総会までに30地方で、特に九州、四国での結成を具体化しようと呼びかけました。
役員には結成以来、代表幹事をつとめた布間代表にかわり、大阪労連の長岡佳代子さんが新代表に就任。事務局長に全労連常任幹事の井筒百子さんが再任されました。
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