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アルバイトの首切りを撤回させた

 外食産業大手の牛丼チェーン店「すき家」で働く20代のアルバイト店員6人が2006年7月、店舗のリニューアル(改装)による一時閉店を理由に突然の解雇を言い渡されました。
 アルバイトとはいえ、経験も長く誇りを持って働いてきた6人は、使い捨て同然の会社のやり方に黙っていることができず、1人でも入れる労働組合「首都圏青年ユニオン」に加入。団体交渉の結果、全員の解雇撤回と職場復帰を実現しました。

残業代の割増分をアルバイト全員に支払わせた

 労働基準法は、原則として労働者を1日8時間、週40時間を超えて働かせてはいけないと定めています。それを超えた分や深夜に働いた分については、割増賃金を支払わなければなりません。
 「すき家」で働くアルバイトたちには、この残業代の割増分が法律通り支払われてきませんでした。首都圏青年ユニオンが交渉した結果、約1万人にのぼるアルバイト全員に残業代の割増分が支払われるようになりました。
  残業代の不払いは過去2年にさかのぼって請求できるため、組合は過去の残業代未払い分についても支払うよう交渉を続けています。

「私の会社もひどいよ!」という人はこちらら