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第5回ヘルパー全国学習交流集会 感想文(39名)から


全体集会への感想

1、全国からの参加により介護保険について、しっかりと見ようとする様子がよくわかりました。

2、包括の報告が2本入ってしまったのは、事前調整が必要では?リレートーク的な作り方が必要かもしれません。「社会保障のイメージを膨らませよう」との山田さんの提起は、幅のある地域運動を作り上げて行きたいと思っています。(50代、ホームヘルパー、組合未加入)

3、龍良子さんの報告をはじめとして全国のヘルパーさんが日々、奮闘している姿が受け取れ、この報告が明日からの私の活力源になる感じです。それにしても、第1回目参加から久しぶりの参加なのですが、言われていた通り、ヘルパーの社会的地位や役割にほとんど変化が無いというのはどういうことでしょうか!思うにヘルパーひとりひとりもっと勉強して社会に者を申せるようにならないと変わらないのではないだろうか―などと思いました。(40代 ホームヘルパー 組合加入)

4、制度改悪についての事例集はためになった。具体的な情報を今後も、もっと集約して、公に知らせていく必要がある。(50代 女性 ホームヘルパー)

5、実態がわかって良かった。全国からの集まり、皆真剣さがわかりました。基本的な問題がいろいろあり、国の無力さを知らされました。

6、理不尽な介護保険をどのようにか(対応じゃない)改正できる力がこの集会にあると思いました。(50代 女性 ホームヘルパー)

7、専門性のヘルパーの地位を国全体で上げて欲しい。実のある集会でした。(40代 女性 ホームヘルパー)

8、また来たいと思います。(60代 女性 ホームヘルパー 組合加入)

9、問題提起など介護保険制度などの全体の特徴をわかりやすく説明していただき、今後、自分が介護現場でどのような展望をもって働くのか勇気がわきました。(50代 女性、ホームヘルパー 組合加入)

10、実務にリアルなお話で共感できました。もっとお話を聞いていきたいところです。(30代 女性 ケアワーカー)

11、介護・福祉に携わる各団体から深刻な生の声が聞かれ、とても有意義でした。自分の意識の低さを痛感しつつ、よりよく生き、働ける環境を共に作り上げるネットワーク、その一員になれた嬉しさと誇らしさを感じました。「直行直帰」――私には、働き易いことだと思っていたら、ヘルパーの立場を向上させない足かせになっていたとは目からウロコでした。

12、初めて参加しました。直行直帰の仕事は気楽でいいとは思いますが、反面さびしさや語る人、相談相手、愚痴る人がほしいと思っています。こういう集まりがあり、運動していることを肌で感じ、心強く思っています。もっと事業所で発言していこうかとおもいました。

13、会場いっぱいの参加者で感激しました。その位今回の「改正」にはみんなが怒りを持っているのだと感じました。発表者も充実していてよく心に届きました。(60代以上 ホームヘルパー 組合加入)

14、もっともっと知りたいことばかりでした。(50代 施設職員)

15、全国各地から参加のヘルパー学習交流会は初めて参加させていただきました。他の地域、事業所でのとりくみを伺うことができ有意義でした。(30代 女性 ホームヘルパー)

16、私は介護福祉士として3年半の実務ですが、今年4年目より異動(通所リハ→ヘルパー)となり、ヘルパーとして半年の経験です。介護保険の改正に伴い、事業所内でも学習会など開き勉強してきましたが、難しい言葉が並び今ひとつ理解できませんでした。「これからこうなる・・・」といった内容で先行き分からず・・・。今回初めてヘルパー研修に参加し、自分の視野がとても広がりました。実態を把握することでいかに制度が改悪されていたか、自分の半年の経験からも共感できる内容も多く、今後の活動にとても参考になり、参加してとても良かったと思いました。(20代 女性 ホームヘルパー)

17、構成が良く各立場の方の発表を聞けてとっても良かった。ただ発表する人は時間を守って欲しい。

18、今の全国の実態がよくわかる集会でした。(50代 女性 その他 組合加入)

19、1日かけての学習で難しい話もあったが、介護保険の改悪をやめさせたいと思った。10月1日という日が運動のスタートとして記念すべき日としたい。

20、社会保障が後退することには許せない部分があり、問題点などおかしいなと思うことを上げていく姿勢が大切ですね。(40代 女性 ホームヘルパー)

21、介護認定が上がった人達が喜ばしい事だが、実際は厚生労働省の思いのまま介護保険を使わせないような仕組みを作っている。そのためには、自身が勉強し、厚生労働省の人達とたたかうケアマネの方々と情報交換し、力量をつけて行かなければならない。予防プランは全国的に介護難民を作っているとしか思えない。予防給付サービスを引き受けている事業所が少ない事が良くわかった。(50代 ケアマネ 組合加入)

22、全国各地から大勢の方が参加されていて驚きました。介護保険についていろいろ問題が起きていることがわかりました。(40代 女性 ホームヘルパー 組合未加入)

23、とても良かった。自分の仕事の中だけしかわからずにいたが・・・。ヘルパーは、1人で出向いていくので、介護保険については勿論、そのワク(制限?)を越えて「あるべきホームヘルパーの姿」を考えなければ。(60代 女性 ホームヘルパー 組合加入)

24、このあと厚生労働省へ要望書をあげるということなので、もっと全国の現場の声を届けていただくために、事前に全国のヘルパーへのアンケート(これは無理でしょうが)など、この集会に、業務のために参加できないヘルパーの怒りを拾い上げて伝えられる方法が取れればと思いました。こんな理不尽は許さないという思いで、みんなここまで歩んできたと思いますが、やはり現場の声を、どうしてこんなにも聞こうとしないのか怒りを感じます。制度改正の時には、現場の声から検討して欲しい。そこに関わる厚生労働省の職員には現場研修を義務付けて欲しい(40代 女性 ホームヘルパー 組合未加入)

25、今後の運動の課題が見えてきました。あきらめないでいい仕事をして、社保をよくしていくため自治体に対しても要望していきたいと思います。

26、初めて参加しました。何事も同じ、やはり皆思うことは同じだなと改めて実感し、また力強く思いました。みんなの考えにさらに勉強し、知識を深めなければと背を押されました。若い働き手が少ない在宅サービスでお仕事をさせていただくなかで、不安を感じています。これからも積極的に参加して、働きやすい環境づくりなど、整備していけるようパワーの1つになりたいです。ありがとうございました。(20代 女性 サービス提供責任者 組合加入)

27、ヘルパーだけでなく、いろいろの立場の人の話を聞くことができてよかったです。厚生労働省の制度改正は改悪ではないですか!

28、介護保険が改正になり、困っている人は貧しい利用者ではないでしょうか。この改正は役人が机上の上で考え、現場の事はわかっていないのではないかと思います。(50代 女性 ホームヘルパー)

28、とても内容が濃く、少し休憩が欲しかった。参加してとても良かった。

29、全国からたくさんの仲間が集まり、大きなエネルギーをいただきました。本当に苦しく大変な介護現場ですが、明日から又がんばりたいと思います。(50代 女性 ホームヘルパー 組合加入)

30、全国からの多様な声に勇気をいただきました。参加させていただき感謝しています。(50代 ケアマネ・ケアワーカー 組合加入)

全体会・分科会についての感想

1、 介護保険、06年4月の改悪後の状況について、全国的な様子を知ることができ勉強になった。ケアマネとして他の利用できる介護保険除外のサービスについて、自己研鑽を積まなければ利用者をまもれないこともわかりました。

2、 組合結成が必要なのは良くわかるが(HOW TO的)皆で考え合いたいと言う事等、ヘルパーの仕事を通じて(労働)を通じて、社会を見る目、労働権の分科会みたいな置き方を。利用者の状態像を見極めるように、社会の状態像を見極めてゆく力をつける分科会になると良いなアと思い参加しました。(50代 女性 ホームヘルパー 未加入)

3、 必要な介護を必要に応じてサービス提供でできること、わかりやすいようでわかりにくい。社会保障制度――もっともっと学習してヘルパーも賢くならなければ!頭でっかちで利用者に寄り添えないのではダメ。でも適切な判断ができるよう、暖かなハートと冷静な脳みそを持ちたい。どのような運動をすすめてゆけいいのか・・・。学習と行動――仕事と両立 ウーン・・・。福祉労働者と住民がひとつになれるような運動を。(40代 ホームヘルパー 組合加入)

4、 ヘルパー労働実態に接することができるとして、第2分科会に参加しました。非常に勉強になりました。基礎研修問題が中心だったのでしたが参考になりました。(50代 男性 団体専従 組合加入)

5、 司会者から個人的な意見ではなく、運動につなげていける内容の発言を求めると初め断りがあり。生の現場の声がストレートに言えない時間不足で発言不足。(50代 女性 ホームヘルパー)

6、 問題が多いと再認識させられました。制度としては改悪のスタートですが、私たちとしては改悪に立ち向かうスタートにしたい。そのとおりの感動となりました。

7、 具体的な事例があり、現場で働く人の声があり、自治体の活動があり、生の様子が見えて参加して非常に良かった。(50代 ホームヘルパー)

8、 生の利用者の声、介護認定される人の声、行政の中の人の声など、聞くことができ勉強になりました。これからもっと勉強して必要とされるHHを目指して生きたいと思いました。

9、 活発な活動をされているのを聞いて、もっと頑張らなければと気持ちを新たにしました。(40代 女性 ホームヘルパー)

10、 非常に勉強になりました。日ごろこの制度について疑問に思っていたことが話せたり聞くことが出来ました。(50代 女性 ホームヘルパー 組合加入)

11、 厚生労働省が掲げる基礎研修、介護福祉士、国家資格のあり方にさらに疑問を感じます。報酬の低い中、現場のヘルパーは低賃金で労働をしています。スキルアップ、キャリアップとばかりに求められ、介護現場の厳しさを国は理解していないのだと改めて思いました。(30代 女性 ケアワーカー)

12、 組合の代表者の方がほとんどの分科会でした。現任ヘルパーだけの分科会も設けて欲しい。(難しい発言は出来ないがおしゃべり程度なら積極的に発言できるので)

13、 各地の取り組みの状況がわかってよかった。国に対して介護報酬を抜本的に引き上げるように強く要求する運動が大事。そのためにもわかりやすい政策、スローガンが必要。「年休も移動時間給も払える介護報酬大幅引き上げを!」「ヘルパーの権利を実現できる介護報酬の大幅引き上げを!」(40代 団体専従)

14、 いつもは東京の話だけしか聞けないのですが、全国各地の話が聞けてよかったです。特に広島の方の経験が参考になりました。(60歳以上 ホームヘルパー 組合加入)

15、 介護職員基礎研修は、見切り発車で、ヘルパー達に不安を与えただけで何も決まっていないことに腹が立ちます。スキルアップは大切ですが、今の介護福祉士の質を上げることのほうが大事です。事業所では50代のヘルパーさんは「働けるのもそんなに長くないから今更」と言っている方も多いようです。(40代 ホームヘルパー 組合加入)

16、 第2分科会も 第3分科会も参加したかった。(第一分科会に参加)(50代 施設職員)

17、 新予防給付と福祉用具貸与問題について、どう対処したらよいかとただ手をこまねいているだけではなく、具体的に沢山の声を上げていくことが大切ということが良くわかりました。目の前に具体的に困り苦しんでいる利用者さんがいる。その声を代弁し力となっていくために、やはり勉強していくことが大切。

18、 ヘルパーからの意見だけでなく、利用者から、行政から、ケアマネ、包括支援センターからと、さまざまな多方面からの視点から見た実態を知り、自分の役割をきちんと考え活動していきたいと思いました。事業所にかえり大いに語り合いたいと思います。(20代 女性 ホームヘルパー)

19、 吉田さんの話はわかりやすくとっても良かった。良い勉強になりました。

20、 すばらしい発言がたくさんあり勉強になりました。(第一分科会)(50代 女性 その他 組合加入)

21、 利用者と直接接しているヘルパーとしての私は、料理に関してもスーパーウーマンではない。掃除・洗濯も・・・。それでも1年半やってこられたのは一人ぼっちではなかったからだと思います。これからもこのような集会に参加していきたいと思います。(50代 女性 ホームヘルパー 組合加入)

22、 ケアマネとしての悩みは皆同じで、行政への関わり方など勉強になりました。(50代 女性 ケアマネ)

23、 たくさんの事例を聞き、今後いろいろなところで意見を発言していけるよう知識を高めたいと思う。(40代 女性 ホームヘルパー)

24、 現場の意見が聞けたことが勉強になりました。ケアマネに対しての意見、現場のヘルパーと共に情報を得ながらチームケアが必要であること。ケアマネとして厚生労働省とたたかう力をつけることなど。改悪の度に、利用者のヘルパー利用が大変困っている現状を知る。認定調査の細かい部分を聞かされ、調査の時の特記を気にしなければならないなど、ヘルパーの感じていることと、調査員の立場との違いなどがはっきりわかった。私も現場を歩いて来たものとして振り返りを大切にしたい。(50代 ケアマネ 組合加入)

25、 いろいろな事例報告を聞き、現場の実態はかなり厳しいと感じました。私も登録ヘルパーの一人として働く自分の立場を守らなければならない。そのためには勉強が必要だと思いました。(40代 女性 ホームヘルパー 未加入)

26、 話をされた小川先生に励まされる思いでした。金銭的には報われることの少ない仕事ですが、もう少し頑張ってみようと思いました。(60歳以上 女性 ホームヘルパー 組合加入)

27、 介護保険モードになりきってしまわず、広い視野で住民・国民と一緒になっていく視点を持ち、運動をしていくことを考えさせられました。(40代 女性 ホームヘルパー 加入)

28、 点であった内容が線でつながり、そして+アルファーで知識を得られました。わけのわからないなかで、理解できたこと、不満に思ったことがありました。今日のことを持ち帰って、仲間と話し合い、またその中身を持ってこの場にきたいと思います。(20代 女性 サービス提供責任者 加入)

29、 ありがとうござました。「へ〜〜〜」と新たに知った事は、

(1) ケアマネ勤務評定、利用者UP 介護度UP=ダメケアマネ

(2) 車椅子の必要性を確認するサービス担当者会議で、Drに紹介したら診断料を取ったDrがあった

(3) ベッド利用も車椅子同様に必要性を確認して利用できる自治体有り

グレーゾーンは必要性を明文化してプランに反映する。窓口で不満を言ってもダメ。公文書につながる方法をとること。  でした。

30、介護職員基礎研修についてよくわからなかったのですが、丁寧に説明していただいて理解できました。机の上だけの制度のように思えて納得できません。

31、ヘルパー暦13年の50代のものです。高いお金と時間をかけて介護福祉士を取得することに負担を感じます。あと何年ヘルパーを続けられるのかわからないのに基礎研修を受けるのは無理です。(50代 女性 ホームヘルパー )

32、濃い内容で参加してよかったです。

33、現場の生の声が聞けてよかった。介護労働が正当に評価されるように、現場から国へ声を上げていくことが大切だと思います。

次回開催や実行委員会への要望など

1、 介護ベッド、車椅子など必要な人には介護度に関係なく利用できる制度に、3年後の改悪にこれ以上の改悪を許さないたたかいを。(50代 女性 その他 加入)

2、 介護認定の不服申し立てを呼びかけてもいいのでは・・・。運動にしてもいいと思います。姑は7月に要支援2でした。不服申し立てをして、要介護3になりました。まわりを見るとあきらめてしまって、我慢しています。我慢してもよくはなりません。

3、 訪問介護ヘルパー(パート)暦6ヶ月。実働時間より移動時間や待機時間のほうが2倍〜3倍にもなる働き方で、自家用車で出向いています。ガソリン代は10キロで120円のほかに何の保証もありません。この働き方を国はなぜさせているのでしょう。今日の集会(学習会)は、地域のリーダーさんたちがほとんどで、発言の機会も勇気無く終わってしまいました。移動時間(待機時間含む)の有給化はもとより、ヘルパーの自家用車での労働に対する明確な法的規則を作ってもらいたい。(神奈川)

4、 もっとヘルパーの生の声が生かせる集会にして欲しい。1日の集会では短い。学習集会として二日間に取り組めたらいい。(50代 女性 ホームヘルパー)

5、 過去4回の中身はわからないが、主催は労組が中心であるだけに、ヘルパー組織化の課題は、毎回の中心にすべきではないかと思う。私の組合は9月の定期大会でヘルパーの組合員を多くすることを決定し、さっそく加入呼びかけに動き、呼びかけられたヘルパーは皆入ってくれました。(50代 男性 組合加入 団体専従)

6、 地域集会や地域格差に敏感になるためにも、地域リレートークなども良いとおもいます。(50代 女性 ホームヘルパー 未加入)

7、 開催日が10月1日の月初めなのは困る。出れないと現場のヘルパーから言われました。月末と月初めは請求業務で忙しいので次回ははずして欲しいと強く要請されました。

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Last modified: Tue Aug 3 09:14:58 JST 1976